男子大学生2人でスリランカ一周してみた!第4章【最西端編】
第3章【最北端編】を読んでいただけましたか?
前回のおさらい。
第3章【最北端編】では、最東端の手前の町コマリを出発し、カルムナイでジャフナ行きのバスに乗り換えてジャフナに到着して宿泊。翌日に最北端の町ポイントペドロへバスで移動し、そこから最北端のサッコタイ岬で最北端の碑を見て、興奮が抑えきれませんでした。
それでは、第4章【最西端編】をお楽しみください。
僕たちが目指す最西端
僕たちはデルフト島を目指しました。スリランカの最西端は本来、カッチャティーブという島ですが、残念ながらこの島は僕たちのような外国人が訪れることはできません。その次に西端に当たるのはデルフト島、マンナール島、カルピティヤ半島ですが、東経で見て一番西にあると思われるデルフト島の西端を目指すことにしました。
デルフト島までのアクセス
離島であるデルフト島にはフェリーで向かいます。フェリーと聞くと皆さんは日本でよく見るようなフェリーを思い浮かべるかもしれませんが、実際にはそんなに立派な船ではありません。失礼かもしれませんが、冗談抜きで、いつ沈んでもおかしくないような船でした。もちろんライフジャケットは着用し、僕自身も万が一に備えて空のペットボトルを握りしめていました。
デルフト島行きの船乗り場は、以下のポートです。ジャフナの中心地から776番のバスに乗れば、フェリー乗り場まで行くことができます。
この桟橋からデルフト島までの乗船料金は片道Rs.100(約50円)。なんと、往復でもRs.200(約100円)です。
デルフト島には魅力がいっぱい
デルフト島に着いた瞬間、まず感じたのは、空気が非常に澄んでいることでした。スリランカ本土の市街地のように車やバスが走っているわけではなく、排気ガスを出すものがほとんどありません。そのため、空気がとても新鮮で清々しく感じました。また、島全体が自然に恵まれ、さまざまな野生動物が生息していました。私たちは牛やヤギ、馬などと出会い、さらには滅多に見ることができない野生の鷹も目撃しました。デルフト島には野生のフラミンゴが集まる湖があるのですが、残念ながら僕たちは時間の都合で訪れることができませんでした。

デルフト島には街灯がほとんどなく、そのおかげで星空が非常に美しく輝いていました。まるで絵に描いたような星空に、思わず感動しました。
デルフト島の最西端へ
スリランカの正式な最西端はデルフト島ではありませんが、外国人観光客が訪れることができる最西端がこのデルフト島です。せっかくの機会だったので、私たちはデルフト島の最西端まで足を運びました。最西端までは、宿のオーナーにトゥクトゥクで送ってもらいました。この日は天気にも恵まれ、西海岸に沈んでいく美しい夕日が心に深く響きました。スリランカ一周の旅の締めくくりとして、このサンセットを見ることができたことは、旅の終わりを感じさせるとともに、これまでの疲れを癒してくれるひとときでした。

スリランカ一周のまとめ
コロンボを出発してから一瞬にして5日間が経ちました。振り返ると、この5日間は本当に充実した時間でした。何事もなくバスに乗車し、順調に進んだことも、なかなか来なくて立ち往生したことも、すべてが良い思い出として心に残っています。ほとんど計画を立てずに始まったスリランカ一周の旅。グーグルマップと現地のスリランカ人に助けられながら、なんとか4つのエクストリームポイントを通過し、スリランカ一周を達成することができました。
スリランカの人々の親切さには改めて感動しました。特に、行き先や乗るバスのことまで丁寧に教えてくれる地元の人々の支えがなければ、この旅を無事に完走することはできなかったでしょう。どんな時でも「なんとかなる」と励ましてくれたT君には心から感謝しています。
このスリランカ一周の旅は、10年、20年、30年後にも語り継ぐことができる貴重な経験になりました。スリランカの国土面積は北海道よりも小さいですが、世界遺産も多く、世界遺産巡りの旅も魅力的です。しかし、旅好きな方には、このスリランカのエクストリームポイントを通る一周の冒険もぜひおすすめしたいです。私たちは計6日間で一周を達成しました。日数もそれほどかからないので、冒険心のある方にはぴったりの挑戦だと思います。
旅先では、数多くの出会いがあり、スリランカの人々の優しさを深く感じることができました。計画をほとんど立てずにコロンボを出発し、無事にコロンボに帰ってくることができたので、誰でもこの旅を完走できると思います。この体験を読んで、ぜひあなたもスリランカのエクストリームポイントを通る一周の旅に挑戦してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
月に代わってお仕置きはしません。
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