サリー作ってみた!第2・第3弾
こんにちは。スリランカでインターンをしている亜美です。
スリランカ滞在中、サリー作りがとっても楽しくて、合計3着作ってしまいました。
1着目はすでに前回ご紹介しましたが、今回はパーティー用の華やかなサリーと、激安布で作った普段着用サリーの2着についてご紹介します。工程については1着目とほぼ同じなので、この記事では布の選び方のポイントや、お願いしたテーラーさん、そしてちょっとしたトラブルや気づきなどを中心にお話ししていきます。
工程について知りたい方はこちらの記事をご覧ください!!
下記は布屋さんで試着してもらっている時の写真です。


目次
今回も生地はWijaya Saree Mandirayaで
2着目も3着目も、どちらの生地も前回と同じく「Wijaya Saree Mandiraya」で購入しました。
チェーン店ならではの品揃えの多さと安心感はやはり大きく、今回もスムーズにお気に入りの布を見つけることができました。
ブラウスの仕立ては、また別の布屋さんで!
ブラウスの制作は、ウェッラワッタの前回お願いした布屋さんと同じ建物内にある、もっと奥の方の別の布屋さんにお願いしました。


このお店では、前回よりもさらに深い場所に案内されて、ローカル感がグッと増した雰囲気の中でのやりとりでした。
どちらの布も全体的にはシンプルなデザインだったので、お店の方から「ブラウスの色を変えてみたらどう?」と提案されました。
確かに、何着も作るなら変化をつけるのも楽しいかも!と思い、それぞれのサリーに合う色でブラウスを作ってみることにしました。
これは結果的に大正解で、雰囲気ががらりと変わってとても気に入っています。
今回のテーラーは布屋さんのスタッフのお兄さんの実の弟さんがテーラーさんとのこと!
その場で電話をかけてくれて、数分後には弟さんが現場に登場。さすがスリランカ、家族の連携プレイです。
ただ、見ている感じだとこの弟さん、まだ仕立てを始めて間もないようで、ちょっとおどおどしていたり、お兄さんにあれこれ確認している様子も…。
少しだけ不安はありましたが、「前回よりも安くできるよ」と言われ、お願いしてみることにしました。
テーラー代は安かったけど…内容は要確認!
今回提示されたテーラー代は、1着あたり3300ルピー(1650円)。
前回(上下セットで5500ルピー)よりもかなり安く感じて即決しそうになりましたが、よく聞くとこれはブラウスの上だけの価格でした。
つまり、下のスカート部分は別売りということ。
私は既製品の下地スカートを1350ルピーで購入しましたが、あとで別のお店でまったく同じものが490ルピーで売られていたのを発見し、ショック…!


どうやらちょっとぼったくられてしまったようです。
また、体にぴったりフィットするゴム入りの下地スカートもあって、こちらは2450ルピーほどと少し高めですが、サリーが綺麗に着られて、着付けもぐっと楽になるそうです。

次に作る機会があれば、ぜひそちらも試してみたいと思っています!
試着そして完成へ
仕立てを頼んでから4日後、「完成したよ」と連絡が入りました。
あらかじめ受け取り日も伝えられていたので、予定通りの日に再訪。
建物の上の階に案内され、弟さんが待っている部屋へ。
そこで「これを着てみて」と渡されたのが、完成したブラウス。
ただこのブラウス、背中にホックがついていて、しかもギチギチなサイズ感なので、一人で着るのがほぼ不可能なんです。
前回は女性スタッフが手伝ってくれましたが、今回は部屋にいるのが弟さんだけ…!
ちょっと恥ずかしかったですが、仕方なくホックを止めてもらいました。
「もう少し詰めた方がいいかも」と言われたけれど、私は「このままでOK」と伝えてそのまま仕上げてもらいました。
採寸はちゃんとできていたので、着心地としては問題なく、無事に2着とも完成!
その後、下に戻ってサリー本体の受け取りへ。
カット済みの布が用意されていて、赤いサリーにはタッセル加工をプラスしてもらっていました。
今回作ったサリーのうちの1着には、この「タッセル加工」というアレンジを取り入れてみました。
タッセルとは、布の端に付ける小さなフリンジ飾りのことで、動くたびにふわっと揺れるのが可愛らしく、サリー全体の印象をぐっと華やかにしてくれます。
タッセルは、サリーの“パルー”と呼ばれる端の部分(肩にかける側)に付けることが多く、特に写真映えも抜群!
今回は、お店のスタッフさんから「このサリーならタッセルつけたら可愛いよ」と提案してもらい、せっかくなのでチャレンジしてみることにしました。
仕上がってみると、ほんの少しの装飾なのに印象が大きく変わって、自分だけの特別な一着になったようでとても嬉しかったです。
料金は1500ルピーほどで、加工自体は数日で完成しました。
サリーにちょっと遊び心を加えたい方や、特別な場で着たい方にはとってもおすすめの加工です!


気になる総額は?
まずはパーティー用の布から
- パーティー用のメイン布(紺×ゴールド):8,650ルピー
- パーティー用のブラウス布(ゴールド):1,490ルピー
- ブラウスの下地:450ルピー
- ブラウスの仕立て代(上のみ):3,300ルピー
- 下スカート(既製品):1,350ルピー
合計15,240ルピー(約7,620円)
続いて普段着用
- 普段着用のメイン布(赤):1,990ルピー
- 普段着用のブラウス布(シルバー):1,300ルピー
- ブラウスの下地:450ルピー
- ブラウスの仕立て代(上のみ):3,300ルピー
- 下スカート(既製品):1,350ルピー
- ステッチ加工(赤いサリーに装飾):1,500ルピー
合計9,890ルピー(約4,945円)
下記は2着分の領収書になります。



※下スカートを別のお店で買っていれば、もう少し安く抑えられたかもしれません。
まとめ:2・3着目もやっぱり楽しい!
今回もサリー作りはとても楽しく、1着目とはまた違う発見がたくさんありました。
テーラーさんの経験値や、お店ごとの対応の違い、仕立ての工夫や価格差など、作るたびに学びがあります。
これから挑戦する方は、今回の体験談も参考にして、ぜひ自分らしい一着(あるいは何着でも!)を作ってみてください!!
「サリーを買っても、日本に帰ったら着る機会なんてないしな…」と思っている方もいるかもしれません。
でも実は、サリーって“ただの大きめの長方形の布”なんです。だからこそ、帰国後もいろんな形で活用することができるんですよ。
たとえば、ちょっとしたパーティーや国際交流イベントに着ていくのも素敵ですし、布としてリメイクすれば、スカートやトップスなどのオリジナルアイテムにも変身させられます。
また、お部屋のカーテンやテーブルクロスにしたり、柄の美しい部分だけを額に入れてインテリアにするのもおすすめ。
サリーの一部をカットして、布小物にアレンジしたり、お土産として友人に渡すのも喜ばれます。
帰国後も、「旅の記憶を暮らしに残す」一枚として、きっと役立ってくれるはずです!
読んでいただきありがとうございました!
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立教大学を休学して、スリランカでカメラマンとして活動中です。
写真・記事・動画を通して、現地のリアルな魅力を発信しています。
日本の着物文化が大好きで、スリランカではその熱がサリーに向かい、すでに5着も仕立ててしまいました。
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