トリンコマリーで水上バイク&カヌー
こんにちは!スリランカでインターンをしている大学4年生の山田です。
今回、インターン仲間の4人と一緒に、トリンコマリーとアルガンベイを5日間かけて旅してきました。
この記事では、旅の1日目・トリンコマリーで体験したマリンアクティビティを、学生目線でそのままお伝えします!
トリンコマリーとは
トリンコマリーはスリランカ北東部にある海に囲まれた湾岸都市です。美しいビーチや多種多様な野生生物で知られ、近年は観光地として注目されています。マリンアクティビティや歴史遺産、豊かな食文化を楽しめるのも魅力です。
今回はトリンコマリーでの水上バイクとカヌーの2つのアクティビティについて、私たちインターン生4人が体験した内容をそのままお伝えします!
水上バイク
トリンコマリー到着
「トリンコマリーといえばマリンスポーツ!」という意見が珍しく全員一致。トリンコマリーに到着早々、カヌーと水上バイクを予約しました。
- 13:00 ホテルチェックイン
- 13:00-15:00 荷物を置く&移動
- 15:00-16:00 水上バイク(興味がない人はホテルで休憩)
- 16:00-17:00 トゥクトゥクで移動&カヌースポットに集合
- 17:00-18:00 カヌー(サンセットに合わせてTrip.comで予約)
で計画を立てました。
参加方法
ホテルにチェックインすると、ロビーに配車アプリ「Pickme」で、水上バイクが体験できるというShan Sea Diving center まで移動。トリンコマリーでは基本Uberは使えず、Pickmeが主流です。
現地で「水上バイクをやりたい」と伝えると、3人で30,000ルピーと提示が。
ここから値段交渉開始!値切る時は1/3に値切った値段からスタートするといいらしいです。
結局「3人で25,000ルピー以下にはできない」と言われ、25,000ルピーで手を打ちました。
のちに分かることですが、Nilaveli Beachにも同様に水上バイク体験ができる場所がありますが50,000ルピー取っていました。ここの水上バイクはまだ良心的な価格設定だと思います。
搭乗エリアに移動
水上バイクの値段交渉が終わると、現地で水着に着替えたのち水上バイクの乗り場へ移動するためトゥクトゥクに乗せられます。
着替えるスペースはどこか尋ねると、「ここが俺の家だから」とCenterの待合所の裏の民家に通されました。おうちに住まれているお父様・お爺様が激しく出入りするなか着替えました。ホテルで水着に着替えてから向かうのが最適解のように思います。
いざ出発!と意気込んだのもつかの間、突然トゥクトゥクの運転手がぐるっと振り向き、巨大ウェルカムフードを手渡されました。
「トゥクトゥクの中で食べるの…?」「これなに?」「衛生大丈夫そう?」など多々疑問は浮かびましたが、勇気を出して食べてみるととっても美味!!
スパイスの味で風味とコクが出ているけど、素材の味がしっかりする。地元の漁師たちしか堪能できない、一番贅沢な食事のように感じました。ただし食べ過ぎ注意。友人がスパイスにやられ、腹痛でしばらく動けなくなりました…。

水上バイク体験!
3人で申し込みましたがバイクのキャパは2人までなので、順番に交代で運転しました。コーチによる水上バイクの基本動作のレクチャーの後、一人当たり10分ずつの持ち時間で自由に運転。

波に乗り上げて車体が浮き上がり、水しぶきを浴びながら海面を疾走する爽快感は格別! 後ろに乗った友人の絶叫がさらに盛り上げてくれました。
1時間コースでしたが実際は40分程度で終了。それでも、満足度は高かったです。
ただし最後に「食事代の5,000ルピーを払って」と言われました。最初に有料と説明されなかったことを主張すると「じゃあ払わなくていい」との返事。余韻に浸る暇もなく、少し複雑な気持ちで体験を終えました。
カヌー
参加方法
水上バイク後、ホテルで寝ていた友人と合流しカヌー体験へ。google検索で「トリンコマリー カヌー」で検索し上位に出てきたTrip.comでアクティビティを申し込みました。

料金の合計は、4人で16,000ルピーでした。
待ち合わせは「The Beach Lovers Nilaveli Seafood Restaurant」。砂浜に木製のテーブルやチェアが並び、吊るされた電球が幻想的に輝く素敵な場所です。レストランの目の前がそのままカヌー会場というのも便利でした。
予約後のWhatsAppでのやり取りもスムーズで、とてもおすすめです。
いざ、カヌー体験!
インストラクターからオールの握り方や方向転換のコツを学んだ後、自由に沖へ漕ぎ出します。最初は思うように進まず苦戦しましたが、慣れてくるとスイスイ進めるようになり、海風を感じながらのひとときは最高でした。

意外にも、陸地に近い方が波の影響を受けやすく転覆しやすいとのこと。実際に数回ひっくり返ってしまい、水面下から顔を出せない瞬間は少し恐怖でしたが、沖に出ると穏やかで安心して楽しめました。
体験後はそのままレストランへ。夕暮れの海を眺めながら食べたスリランカ料理のチーズコットゥがとても美味しかったです。
おわりに
トリンコマリーでは,、水上バイクやカヌーに加えシュノーケリングやドルフィンウォッチングも楽しめます。日本ではなかなか味わえない雄大な自然とスリル満点のマリンアクティビティは、旅の思い出になること間違いなし!
ハプニングも含めて心に残る体験ができる場所です。スリランカを訪れる際は、ぜひトリンコマリーで特別な時間を過ごしてみてください!
スリランカでライターのインターンをしている、名古屋大学4年の山田です!バスの爆音クラクションや町に漂う強烈な排気ガスの匂いにも、少しずつ慣れてきました。帰国したら速攻で耳鼻科に行くつもりです。
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