【KFC、ビアードパパ、サーティーワンetc.】スリランカで、日本にもあるチェーン店を試してみた
私が滞在しているコロンボは想像以上に都会で、日本人にも馴染み深いチェーン店をたまに見かけます。
ビアードパパ、ケンタッキーフライドチキン、サーティーワンアイスクリーム、バーガーキング、サブウェイ、ピザハットなど、ファストフードを中心に、多くのチェーン店が存在します。
今回はそんなチェーン店をいくつか紹介していこうと思います!
ビアードパパ
まず始めにご紹介するのはビアードパパです!
今回訪れたのは、コロンボのショッピングモール、ワンゴールフェイス内にある店舗ですが、調べた範囲ではスリランカ国内にコロンボとキャンディの計2店舗があるようでした。
私が店を訪れたのは日曜日の17時半過ぎということもあって、ショーケースのなかは結構売れていました。
こちらがメニュー表になります。(ビアードパパスリランカfacebookより)
外のシュー皮は普通の皮から、チョコレートがかかったエクレア風のもの、クッキー生地がのったものまで6種類あり、
中のクリームは、バニラカスタード、チョコレート、ストロベリーの3種類から選べます。
値段は、一番普通のバニラカスタードシュークリームで600ルピー(約315円)、
最も高いクッキークリームエクレア生地×ストロベリークリームで720ルピー(約377円)と、スリランカの物価を考えるとかなり高級スイーツになります。
私の前に並んでいたムスリム親子はテイクアウトで5,6個買っていっていましたが、スリランカのなかでは富裕層の方なのでしょうか。
ちなみに、日本のビアードパパでは、王道のパイシュークリームで220円、エクレアシュー250円、期間限定の高めのものでも290円だったので、全然スリランカの方が高いですね。
この写真の上にあるのが、ビアードパパで一番定番のCHOUX PUFF(シュークリーム)バニラカスタード味です。
見た目は日本よりもつるっとぽてっとしている気がします。
写真上側がエクレアシュー、下側がクッキーシューです。
一応店員さんにおすすめを聞いてみましたが、一番定番のノーマルカスタードシューでしたので、それを選びました。このシュークリーム1つで、いつも私がスリランカで食べているライス&カレーが2~3個分のお値段です。大事に味わいます。
味の感想としては、おいしかったです!スリランカで以前カスタードを食べたときは、スリランカのミルク特有の牛臭さのようなものがあって苦手だったのですが、ビアードパパのカスタードはそのようなことはなく、日本で食べるなかでもかなりおいしいと感じるような、なめらかな口どけのカスタードでした。
ただ、つるっとした見た目から薄々感じていたのですが、日本のビアードパパのようなサクサク感はあまりありませんでした。スリランカ人の味覚に合わせて作られているのか分かりませんが、個人的にはシューがサクサクとしている日本のビアードパパ派でした!
ケンタッキーフライドチキン
次にご紹介するのは、ケンタッキーフライドチキンです。
KFCはメジャーなファストフード店のひとつで、2024年4月時点ではスリランカ各地に62店舗が展開されているようです。
今回は、滞在しているゲストハウスの近くのケンタッキーでテイクアウトをしてきました。
お店には平日の13時半頃訪れましたが、ファストフードはスリランカでは高級ということもあってか、広い店内にお客さんは数組ほどしかいませんでした。
メニューは、日本にもあるようなオリジナルチキン、バーガー、ツイスターなどとともに、ビリヤニもありました。流石スリランカです。
上の写真がバーガーメニューになります。ちなみに、左の2つはべジバーガーです。フライドチキン専門店でありながら、ベジタリアンメニューがあるのも流石ですね。スリランカではどこに行っても当たり前にベジタリアンという選択肢があるのには驚きます。
確かに値段は、普通のローカルレストランに比べると高めです。例えばKFCジンジャーバーガーは、1260ルピー(約664円)ですが、ローカルレストランに行けば500~600ルピーでもお腹いっぱいのライス&カレーを食べれたりするので、日本のように気軽に来るような感じのお店ではなさそうです。
今回はKFCビリヤニ(530ルピー)を注文しました。こちらはメニューの中でも安めで、日本円にして約280円ほどです。
↑カレーソース。やはりスリランカというだけあって、結構スパイシーです。日本のような生易しいカレーソースではありません。
中身を空けてみるとこんな感じです。ビリヤニの上にチキンとカレーリーフがのっていました。
ケチャップとカレーソースをかけていただきました。食べてみると、見た目通り無難においしかったです。特に、流石ケンタッキーということで、チキンの衣がクリスピーで、中身もしっかりジューシーでした!
ただ、全体の量としてはライスの量がかなり少ないように思います。ローカルレストランで出てくる1人分のご飯の量がめちゃくちゃ多いので、それと比較してしまっているかもしれません。スリランカサイズに慣れていると物足りなさを感じるのではないかなと感じました。
スリランカ料理に飽きた際にたまに行くのにはいいかもしれませんね!
サーティーワン(Baskin Robbins)
続いてご紹介するのがサーティーワンアイスクリームです。こちらもケンタッキーほどではないですが、コロンボではたまに見かけるアイスクリームショップです。今回は先ほどのビアードパパと同じ、ワンゴールフェイスモール内にあるフードコートの店舗にやってきました。
ネットではフレーバーの一覧表は見つけられませんでしたが、日本のように期間限定フレーバーのようなものは見当たらず、また全体的に色味がシンプルなフレーバーが多いように感じました。
日本にないようなフレーバーとしては、Honey Nut Crunch(キャラメル&ハニー&アーモンド)、Three Cheers Chocolate(チョコレート系)、Alphonso Gold(マンゴー?)、Mississippi Mud(チョコレート系?)、Black Currant(ベリーとレーズン)がありました!
今回はBrack Currantを選んでみました!レギュラーサイズで780ルピー、日本円で約411円ほどです。日本で同じものを頼むと420円なので、ほぼ同じ価格ですね。コーンへの変更は、追加60円ほどでできるようです。実際に食べてみた感想としては、なめらかなアイスクリームの中に本物のベリーとレーズンが入っていて、おいしかったです。日本のサーティーワンと同じ感じでした!
ただ、スリランカだともう少し安い値段でもおいしいアイスは食べられるので、敢えてここに来る必要はないかなというのが個人的な感想です。。。
バーガーキング
最後にご紹介するのが、バーガーキングです。私は日本でバーガーキングに行ったことはないのですが、スリランカのマクドナルドは現在全店舗が閉鎖されているため、バーガーチェーン代表として、代わりにバーガーキングに来てみました。
google mapで調べたところ、コロンボ近辺だけで20店前後存在しました。スリランカでは比較的ポピュラーなバーガーチェーンなのでしょうか。
今回訪れたのは、コロンボ・フォート地区のダッチホスピタルの隣にあるバーガーキングです。
白い外壁がおしゃれですね。
ケンタッキーと同じように、スリランカではファストフード店はちょっとした高級レストランなので、お昼ごろに訪れても店内はガラガラでした。
メニューは、ビーフバーガー、チキンバーガー、フィッシュバーガーなど、日本と同じようなメニューもありますが、KFCと同じく、ここでもしっかりとベジタリアンメニューが用意されています。
一番人気のスパイシークリスピーチキンバーガーは単品1,118ルピー(約570円)。セットなどはないので、ポテトやドリンクを追加すれば、合計で1000円くらいになります。
さらに、「バーガーキング」であるにもかかわらず、やっぱりライスメニューもありました。
本当は久しぶりにバーガーを注文したかったのですが、やはり記事にするからにはご当地メニューを食べなければならないと思い、今回は「King Rice+Grilled Thigh +Egg」を注文してみました。
こちらがバーガーキングのライスメニューです。イエローライスの上に、グリルチキンと目玉焼き、玉ねぎとトマトのサラダが乗っていました。左にあるのはカレーソースです。
お値段は1,100円で、日本円だと560円くらいでしょうか。
お客さんが少ないため、おそらく私が注文してから、一から準備したようで、料理を受け取った際にはカレーソースやライスから湯気が出ていました。出来立てを食べられるのは嬉しいですね。
食べてみると、チキンがとてもおいしかったです。スリランカに来てからトップレベルの肉質の柔らかさと大きさとジューシーさだったように思います。
また、辛さは結構あり、食べている最中は汗がとまりませんでした。
全体としては美味しかったですが、個人的な意見としては、わざわざバーガーキングに来るならバーガーを食べた方がいいような気もしました。
まとめ
今回はスリランカで、日本人にも馴染み深いチェーン店をいくつかご紹介しました。日本と変わらないものから、スリランカならではの物まで色々ありましたが、日本と比較しながらメニューを見るのは面白かったです。
皆さんもスリランカに来られた際には、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
大学生です。スリランカでインターンをしています。
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