大学生が人生で初めての海外営業インターンに挑戦
こんにちは。
日本に帰国してから1ヶ月半がたちました。この記事では私のスパイスアップライフについて書こうと思います。ダラダラと書いてしまってますが、気長に最後まで読んでいただけると嬉しいです。
目次
自己紹介
兵庫県出身の大学生、遠山陸斗です。
プロフィール
兵庫県西宮生まれ、育ち
小中学校はラグビーをやっていました。
高校生になるとバイトと旅行に打ち込む日々を過ごしていました。
大学生になってパイロットになるという長年の将来の夢を断念する。
趣味
趣味は旅行と登山とドライブです。
旅行については国内外問わず色々な所に行っております。大学時代は関西圏を中心に四国を一周したり、長野の観光地を巡ったりしておりました。
登山については地元の六甲山をはじめ、富士山や長野の西穂高や宝剣岳などを登ったことがあります。最近はキャンプ泊にも挑戦し始めました。
ドライブについては夜ドライブが多いです。私のおすすめは東六甲展望台!地元の夜景スポットなのですが、車の中から大阪の夜景を一望できます。大学生になってからここには30回以上来ています。何かの節目では必ず訪れるくらい綺麗な夜景を見ることができる場所なのでぜひ行ってみてください。
海外経験
大学生になったらバックパッカーで色んな国を周りたかったのですが、コロナの影響で考えていたほど行くことができませんでした。残りの学生生活で増やしていきたいです!
グアム、フィリピン、スペイン、カタール、イタリア、タイ、インド、スリランカ、マレーシア
インターンを参加した理由とインターンに行く前の留学生活
インターンに参加した理由
もともと社会人になる前に英語を話せるようになっておきたいという思いから、留学に行こうと考えました。
当初は、留学に行くためには1年間大学を休学しなければいけないため、正直行くかどうかとても悩みました。
ですが親からも1年くらいどうってことない、今しか行くタイミングはなかなかないと言われて、後押しされ行くことを決断しました。
ただの語学留学で終わらせたくない思いがあり、どうせなら将来的に役立つ形で留学の成果を得たいと考え、英語を使ったインターンに参加することを決めました。
スリランカに来る前の留学生活
2023年10月から年末までをフィリピンのセブ島で語学留学しました。そこでの生活はとても刺激的で沢山の出会いと別れ、語学だけでなく、文化や宗教、多くのことについて学ぶことができました。本当にかけがえのない経験だと思います。
その後、両親は年末年始はベトナムで過ごすと告げられ、日本に帰ってくるなという通達を受けました。そのためセブ島で会った友達のすすめで、クリスマスから年末年始をタイで1人で過ごしました。
タイでの休暇はとても快適でセブ島に比べてご飯がどれも美味しくて、街も発展していました。年越しのカウントダウンイベントも演出が豪華すぎて、人生で1番感動した年越しイベントでした。
営業活動
では一気に飛んで営業の話に入っていきます!
スリランカでの生活については後でまとめて書きます。
はじめの一歩
スリランカに来てすぐ、社長である神谷さんが1週間もインド出張に行くと言われました。
その間はスリランカについて勉強しといてと言われました。
インターンの雰囲気は結構自由な感じで、しっかりと律さないとだらけてしまいそうと感じました。
そのため、神谷さんに3日目から営業させてくださいと伝え、出張の直前に1日営業について教えてもらいました。
初日
初めての営業先は家の目の前の紅茶を売っている事務所で、以前にも取引のあるお客様でした。
神谷さんは私が初めての営業など関係なしに「行くぞ」って言い中に入っていきました。「正直、え、そんなすぐ行くの」って思いましたけど、ついて行くしかありません。
初商談は何を話して良いのか分からずとにかく話について行くのに必死でした。スリランカについて全くの無知だった私は話のほとんどが理解できずに商談は終わりました。その時に「このままじゃやばいやつだ」と感じたのを今でも覚えています。
その後、神谷さんと何件か続けて周り、途中からは自分で商談を進めてみろと言われた時はそんなん急に言われても何話すんねん!って思ったことは忘れません。
しかし、私の言葉が詰まったらすぐにフォローを入れてくださったこともあり午前中は無事に数件の訪問を終えました。
昼からは自分で訪問先を決めて行ってこいと言われて、神谷さんはスパイスアップハウスに帰ってしまいました。
そんなことあるって正直思いましたけど、ダラダラしていても来た意味がないと思い、やるしかありませんでした。
昼から合流したライターのインターン生と2人で何件か訪問してその日は終了。
営業ってむず!って思った1日でした。
ひたすら訪問
そこからはがむしゃらに営業しました。私はテレアポに抵抗があったため、とりあえず飛び込み営業を中心に決済者に会うことを目標に行動しました。最初は訪問前に会話の流れをあらかじめ予測して、必要な英語を考えて準備したり、パワーポイントを使い、数字を使って相手を説得できるようにしたりと準備に力をいれ、商談中になるべく言葉が詰まったりすることがないようにしました。
2週間くらい経つと、だんだん営業にも慣れていき、飛び込み営業への抵抗や、冷たい態度を取られたり、決済者にどうやったら会えるのかなどが理解できるようなりました。
1ヶ月を過ぎたあたりからは、何度か訪問していた会社さんと契約が取れるようになりました。何度も訪問することで、商品の魅力が伝えられたり、私自身のお客様へのアプローチの仕方も上手くなったことが成果につながったと思います。また直接の契約につながったかは分かりませんが、ホテルのWEB記事を書いたり、Instagramのリール動画を投稿したりとスリランカの魅力を発信することで、商談時にスパイスアップの魅力や影響力を伝えられるようにしました。
営業についてまとめ
正直エピソードを書いたら、キリがないくらい書きたいことはあります。全てが人生初で、日本ではあり得ないことの連続。しかしスパイスアップでの営業は間違いなく私の人生に大きな影響を与えたと思います。
スパイスアップでの生活
ここではスパイスアップでの生活について書こうと思います。どちらかというとこれから来るインターン生と一緒に過ごしたインターン生仲間に向けてです。ですが、他の人もよかったらついでに読んでくれたら嬉しいです。
神谷さん
神谷さんを一言で言葉を選ばずに言うと『一緒に話していて飽きない人』
マジで失礼なこと言ってすいません。
ですが、これはホントにそうで、神谷さんと一緒に話しているとホントに話に飽きません。正直最初は「話が長い!」って思っていたんですけど、毎日話していくうちに神谷さんの豊富な知識に魅了されていきました。
政治から宗教、文化、ビジネス、そしてスリランカについて何でも知っています。
インターン生活を通じて、神谷さんからはホント多くのことを教えてもらいました。
本当にありがとうございました。
インターン生
スパイスアップでの生活でインターン生との思い出は今でも忘れません。日本各地から集まった、様々なバックグラウンドを持つ大学生と一つ屋根の下で過ごしました。不思議な絵を描く人や、片付けをしっかりしてくれない先輩、フードファイターに、飲むのが好きな建築士の卵。ホントに個性豊かなインターン生ばかりで毎日がめちゃくちゃ楽しかったです。お互いの地元の話をしたり、いじりいじられたりと毎日朝から晩まで過ごしたこんな経験は、今後できないと思うと本当に貴重なものだったと思います。またお互いが不満や言いたいことがあたったりしましたが、それについてビール片手に語り合ったりと、人として成長させてくれた仲間だと思います。
スパイスアップでの食
スパイスアップでの生活で料理はどうしてるだろって思う人がいるいるかもなので、それについても書いておきます。
当初、私はスリランカ料理があまり好きではなかったので、自分で自炊することが多かっです。インターン生の中でもダントツで1番料理していたと思います。それぐらい外のご飯は苦手でした。
朝はスパイスアップ近くのパン屋さんで買ったパンで作るフレンチトースト。牛乳と砂糖と卵で出来るため、ささっと作っていました。またフレンチトーストは週5日とかで食べていたので、飽きてきたらヨーグルトとバナナを食べていました。途中カーギリスでベーコンを買ったりしましたが、カーギリスの加工ベーコンは豚ではなく鶏肉のミンチを整形したもので、きつくなって買うのをやめました。カーギリスの精肉食品はホントに気をつけてほしいです。
昼は主にパスタです。ぺぺロンチーノを毎日食べていました。神谷さんに聞いたら分かると思うのですが、月に30食以上はパスタ食べていたと思います。ペペロンチーノだけでなく、和風パスタ、トマトパスタ、カルボナーラなど少しずつレパートリーを増やしていくのもスパイスアップ生活での楽しみの一つでした。夜も主にパスタを食べていましたが、途中からは米も食べるようになりました。本当は私は米が好きなのですが、スリランカの米は微妙すぎます。日本と違いパラパラすぎて普通に炊いたらチャーハンとかパエリアみたいになります。ですから、私はいつもダシを入れてお粥みたいにしていました。正直お米が美味しかったらスリランカでのQOLは爆上がりです。おかずに関しては鶏肉の丸焼きが多かっですね。鶏肉が1番まともなお肉でした。ですが、もちろん日本と比べたら鮮度は落ちるし、血の匂いもきついです。ですから、『スリランカにおいては』焼く前にしっかりと水で洗い、しっかりと焼くことをおすすめします。副菜としていつもじゃがいも、玉ねぎ、オクラを食べていました。スリランカはとにかく野菜が安い!オクラは1キロ50円とかでした。私はいつもオクラのおひたしを作って食べていました。
華金パーティー
私のスパイスアップ生活での思い出の1つに華金パーティーがあります。華金はインターン生と神谷さん、カナさんとご飯とビール、ワインを全力で楽しみます!(もちろん苦手だから水だけって人もいます!!)私はスリランカに来てから、華金とビールの素晴らしさを覚えました。皆んなで外食することもあるのですが、私はスパイスアップハウスで夜遅くまで飲み、語るのが好きでした。パーティーするためにわざわざ掃除して使えるようにしたオーブンで作る料理をつまみに全力でビールとワインを飲むのです。だいたい最初は神谷さんの雑学かインターン生の活動報告から始まり、就活や学校、地元のこと、人生について語ったり、最後はインターン生の良いところについて神谷さんが語るっていうのがざっくりした流れだったと思います。話していた内容まではあまり覚えていませんが、これもスパイスアップで衣食住を共にする楽しみの一つだと思います。
ゲストハウスとしてのスパイスアップ
スパイスアップはゲストハウスとしての役割があります。つまり定期的に日本人観光客が泊まりに来ます。スリランカというニッチな国に来るだけあって来られるゲストは皆んな個性的で魅力的な人ばかりです。様々なバックグラウンドをお持ちで、それぞれの目的を持ってスリランカに来ています。そんなゲストの方々と交流するのもスパイスアップのインターン生活の醍醐味だと思います。様々な経験をされた人生の先輩の話を聞くことは、私に人生においての新たな考えや価値観を与えてくれ、成長に繋げてくれたと思います。
これから
スパイスアップでの生活を通して、人として大きく成長できたことを嬉しく思います。ここでの生活は、私にとっては新しいことの連続で全てが新鮮でした。何度も言いますが、ここで出会えた人々、得られた価値観、経験は私を大きく成長させてくれました。このキッカケを大切にして世界で活躍できるような大人になりたいと思います。
今後来るインターン生へ
スパイスアップでの生活は控えめに言って最高です。自分のやりたいことを全力でやってください。そして周りの人に全力で頼ってください。神谷さんに頼んだら大抵のことなら何でも叶います!(こういうことしてみたい!とか)人生で最後の貴重な学生生活を削って、アメリカやオーストラリアといったキラキラした留学とは違う、スリランカというニッチな国に来たんですから有意義な時間を過ごし、経験してください!!スパイスアップのインターン生の今後のご活躍をお祈りしております。
最後に
ここまで長々と読んでくださりありがとうございました。
留学から日本に帰国してから1か月半もたった後にこの記事を書いたため、思い出として濃く残っている部分を主に書いてしまいました。就職活動が少し落ち着いた段階で、また書き残したことなど別記事であげていけたらと思います。
ありがとうございました。
インターンシップに興味がある方は以下のページをご覧ください。
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