男子大学生2人でスリランカ一周してみた!第1章【最南端編】
こんにちは、スパイスアップでインターンシップをしている男子大学生のNaです。
今回は、同じくスパイスアップでインターンシップをしているT君と一緒に、スリランカを6日間で一周してきました。
ここでの「スリランカ一周」とは、スリランカのエクストリームポイント(最東端、最西端、最南端、最北端)を通る旅のことを指します。
この記事では、4つのエクストリームポイントをそれぞれ第1章から第4章に分けて紹介します。
私たちのスリランカ一周の体験記を、ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
また、この記事を読んで「スリランカ一周してみたい!」や「スリランカ一周したよ!」という声が聞けることを楽しみにしています。
それでは、第1章からお楽しみください。
なんでスリランカ一周することになったの?
スリランカ一周をすることになった理由に、特別な経緯はありません。ただ、スリランカのエクストリームポイントを巡るという面白いアイデアが浮かび、T君と「せっかくだから挑戦してみよう!」という軽い気持ちで始めたのがきっかけです。本当によくある男子大学生の軽いノリで決まりました。今回のスリランカ一周の計画はほとんど立てていませんでした。南回りで行くか、北回りで行くかだけ話し合い、あとは「グーグルマップでなんとかなるでしょ!」という感じで出発の日を迎えました。
コロンボを出発し、まずは無難に南へ
スリランカ一周の初日、まずは無難に南へ向かうことにしました。コロンボのフォート駅から、旧市街の世界遺産として知られるゴール行きの列車に乗りました。何事もなくゴールに到着した後、ゴール旧市街を観光したい気持ちもありましたが、そこはぐっと我慢。今回のテーマは「エクストリームポイント」。ゴールを素通りし、最南端の街ドンダラを目指すことにしました。
最南端の街、ドンダラを目指して
言い遅れましたが、スリランカの最南端の街はドンダラ(Dondra)です。ドンダラはゴールから東に位置しています。

僕たちはゴールのバススタンドから、ドンドラ行きのバスがあるのかと思っていたため、バスが見つからない!と思い、ドンドラの手間にある大きな町マータラ(Matara)行きの350番バスに乗りました。マータラからはドンドラを通過するディックウェッラ(Dickwella)行きの346-1番のバスに乗り換え、無事に最南端の街、ドンドラで下車することが出来ました。
ドンドラは小さな町ですが、コロンボ~ゴール~マータラ~ハンバントタをつなぐ国道2号線(A2)近くにあるため、コロンボから向かう場合はマータラより先のタンガッラ行き、ディックウェッラ行き、ハンバントタ行きなどのローカルバスに乗ると乗り換えなしに行くことができます。ただ、ずっとローカルバスで向かうと時間がかかります。手前のマータラまで高速バス、あるいは鉄道で行くこともできるので、マータラまで行ってしまうのが楽です。
ただ、今回の僕らのようにゴールまで鉄道で行き、ゴールからはドンドラを通過するバスに乗っていくと、海の景色を楽しみながらいくことができます。コロンボ~ゴール間は鉄道が海側を走り、逆にゴール~ドンドラ間は国道2号線が海側を走るからです。
最南端の郵便ポスト

最南端には「スリランカの最南端」と記された郵便ポストがありました。僕たちの他にも、外国人観光客や現地の人々が何人か訪れていました。周囲にはお店などが並んでいるわけではなく、観光地のように賑わっているわけでもありません。それでも、最南端はバスや列車で比較的簡単に訪れることができるため、こうして観光客が訪れるのでしょう。
第1章【最南端編】のまとめ
初日は、シンプルに南下し、その後少し東へ進むだけだったので、特に苦戦することはありませんでした。しかし、最初のエクストリームポイントということもあり、感動の瞬間でした。最南端の街、ドンドラの近くにはゴールやミリッサといった観光地も点在しており、このエクストリームポイントに興味を持った方には、ぜひ訪れていただきたい場所です。また、どのバスに乗ればいいか分からなくなった時、現地のスリランカ人やバスのドライバーに聞けば、必ず何とかなると実感した初日でもありました。それと同時に、聞けば親切に教えてくれ、わざわざバスまで案内してくれるスリランカ人の優しさを改めて感じることができました。
男子大学生2人でスリランカ一周してみた!第1章【最南端編】を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。次回、第2章【最東端編】でお会いしましょう。
月に代わってお仕置きはしません。
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