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スリランカのスーパー・市場お買い物ガイド

2025年9月16日

今回はスリランカのスーパーマーケット・市場についてご紹介します!
暮らしていく上で重要なこと、それは、食事です。外食もいいですが、スリランカに長期滞在するとなると、自炊も必要になってきますよね。スリランカのスーパーマーケットや市場ではどのようなものが売られているのか、今回は3つを取り上げ、解説していきます!

Cargills

お店紹介

Cargills(カーギルズ)は、1983年、スリランカ初のスーパーマーケットを開店し、スリランカを代表する大手スーパーマーケットチェーンとなりました。生鮮食品、加工食品、日用品など幅広く取り扱っています。小さな町にもあり、日常の買い物場所として、愛されています。言うなれば、スリランカ版イトーヨーカドー的な感じです。

店内

店内の雰囲気はこんな感じ

入ってすぐに色とりどりな果物、野菜のコーナーがあります。

スリランカは果物の種類が豊富で、見たことの無いようなものがたくさんあります。バナナは100グラム15ルピー(約7.5円)パイナップルは100グラム46ルピー(約23円)で売られています。
野菜もたくさん積まれてます。日本のものと色が少し違いますが、ナスや玉ねぎ、トマトなんかもあります。ちなみに玉ねぎは100グラム19ルピー(9.5円)

そして、買う時ですが、自分で好きな分だけ袋に入れて、重さを量り、値段を決定する量り売り形式です。

続いて、魚コーナー

魚はありますが、少々色は悪め。日本のようにお刺身なんかはありません。

続いて、お肉コーナー

魚もそうですが、まず自分が欲しいグラムを店員さんに伝えます。そうすると店員さんが取って、量って値段のシールを貼ってくれます。店員さん素手で触って、ちょうどくらいの重さを取ってくれました。すごいです。他にも、スリランカならでは、スパイスのコーナーが充実しています。
そして、お米もあります!

日本のものとは少し違いますが、5キロで 4900ルピー(約2450円)。日本では最近米の値段が上がって4000円くらいのものが多くなっているので、日本に比べて安いですね!
また、ソーセージ、卵、お菓子、アイスなんかもあります。どれもおいしいです。

お酒のコーナーは仕切られていますが、ここで買えます。ちなみに21歳以上じゃないと買えません。

日用品のコーナーには、洗剤やシャンプーも揃っています。

店内には薬局もあります。

買う物がそろったら、レジで会計。日本のレジとほとんど同じです。ちなみに日本では袋が有料の所が多いですが、ここでは無料でもらえます。

Kollupitiya Market

マーケット紹介

こちらKollupitiya Market(コルピティヤマーケット)はコロンボにある大きなマーケットです。周辺にレストランやホテルが多く、個人客のほか、飲食店や外国人観光客も利用しています。3階構成になっており、1階が主に野菜・果物、2階が魚・豚肉、3階には、日常雑貨・食料品の店があります。生鮮食品中心でスーパーと市場の中間くらいの存在です。

内容

1階の売り場には色とりどりの野菜・果物たちが綺麗に並べられています。また、鶏肉、牛肉、卵なども売られています。

形も大きいものが多く、心なしか、スーパーで見たものよりつやがあるように感じます。

2階の魚売り場には新鮮そうな魚が並べられており、豚肉売り場では肉が吊るされていました。

1階も2階も商品に値段は書いてなく、お店の人との交渉次第で値切りできます。

そして3階には小さなお店がいくつか入っていました。スパイスを売っているお店や中華のお店、薬局のようなお店、台所雑貨を売っている店など様々。ちなみにここでは、中国、韓国、日本の調味料も激高ですが、買えます!

Negombo Fish Market

マーケット紹介

こちらはスーパーではありませんが、スリランカを代表する大規模な魚市場です。スリランカ最大級の漁港が隣接しており、毎朝水揚げされた魚が集まります。スリランカ版築地市場みたいなものですね。

内容

様々な種類の魚やカニ、エビなどたくさんの魚介類が並びます。

ちなみにだいぶ臭いです。
海辺には魚を天日干しする光景も見られ、迫力があります。

ここのおばちゃんは天日干しした小魚をほうきで掃いていました。

ネゴンボはフィッシュマーケットが有名ですが、野菜や果物などのマーケットも隣にあります。大量のバナナやスイカ、可愛い大根、スパイスなど、種類も豊富!

まとめ

スリランカのスーパーや市場の雰囲気が少しでも伝わったでしょうか?「スリランカにもそれあるんだ!」というものや「日本にも同じものあるけど、見た目が結構違うな」というもの、「日本にはそんなものないぞ」というものまで、幅広くあります。異国の食べ物は少々食べるのが怖いですが、色とりどりなものが並んでいるので、見るだけでも十分楽しいです。ぜひ、実際に行って、楽しんでみてください!

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