スリランカで眼科受診!Vasan Eye Careの体験レポート
目次
スリランカで眼科に行くことになった理由
スリランカでの滞在中、夜になると目がかゆくなり、朝起きると真っ赤に腫れるという状態が1週間も続いてしまいました。日本にいればすぐに市販の目薬を買って対応できるのに、ここスリランカではどの薬がいいのかわからない…。
そんな不安を抱えながらも、これ以上放置するわけにもいかず、コロンボにある「Vasan Eye Care(ヴァサン・アイケア)」という眼科を受診することにしました。
実は、スリランカの医療技術はとても進んでおり、観光客でも安心して受診できます!
今回は、スリランカで眼科を受診した体験を詳しくレポートしつつ、「実際に行ってみると意外と大丈夫!」ということをお伝えしたいと思います!
Vasan Eye Care での診察の流れ
受付・予約
朝10時ごろに直接クリニックへ行き、受付で診察を希望すると、「11:45からなら先生が空いている」と言われました。その場で名前と電話番号を伝え、時間になったら電話をもらうことに。
時間通り11:35ごろに電話がかかってきたのですが、最初の男性の声が聞き取れず戸惑っていると、受付の女性が対応してくれました。この方の英語は聞き取りやすく、とても安心しました。
診察料の支払い
病院に戻ると、診察料3,800ルピー(約1,900円)を前払いするように言われました。支払いは現金またはカードが選べます。支払い後、診察券のようなものを受け取り、2階の待合室へ。

診察の流れ
診察室に入ると、まずスタッフの女性による簡単な視力検査と目の圧力検査(プシュッと風を当てるやつ)が行われました。「この機械、スリランカにもあるんだ!」と少し驚きました(笑)。
その後、待合室で待っていると、今度はお医者さんの診察へ。入室すると、サリーを着た女性の先生がいて、ここで初めてスリランカ特有のアクセントの英語に直面!
これまでのスタッフの英語は聞き取りやすかったのですが、先生の英語が急に聞き取りにくくなり、うまく自分の症状を伝えられませんでした。ただ、最低限の情報を伝えるだけでも問題なく診察が進みました。
先生が光を当てながら目を見て診断した結果、「アレルギーですね」と即決。下まぶたを見ればすぐに分かるんですかね。
診察結果と処方された薬
処方されたのは、アレルギー用の目薬で、朝晩2回使用するように指示されました。
先生に「1ヶ月後にまた来てね」と言われたものの、旅行者であれば一度の診察で問題ないでしょう。最後に「Thank you!」と伝えると、先生が満面の笑顔を見せてくれ、「あ、怖い人じゃなかったんだ」とホッとしました(笑)。
薬は同じフロアにある薬局で処方箋を渡して受け取ります。代金は1400ルピー(約700円)。合計5200ルピー(約2,600円)で診察・薬の購入が完了しました!
「外国の病院って不安…」と思っていましたが、実際に行ってみるとスタッフの対応も親切で、スムーズに診察を受けることができました!
診察から1週間が経ちましたが、朝目が腫れることはなくなりました。 やっぱり、「早めに眼科に行ってよかった!」 と実感しています。

まとめ:スリランカで眼科に行くなら?
「スリランカで眼科に行くのって不安…」 という方も多いと思いますが、実際に行ってみると、日本とほぼ同じ流れで診察が受けられます!
Vasan Eye Care は、受付から診察、薬の受け取りまでスムーズで、安心して利用できる眼科 でした!
ただし、先生によって英語のアクセントが違うので、簡単な英語フレーズを準備しておくと◎!
また、お医者さんによっては英語が得意でない場合や、容赦なく速い英語で話す先生もいるため、症状を紙に書いて見せるとスムーズに診察が受けられます。
実は、スリランカの病院は想像以上に医療レベルが高いんです!
もしスリランカ滞在中に目のトラブルが起きたら、怖がらずに眼科または総合病院へ行ってみてください!
「行ってみれば意外となんとかなる!」 というのが、今回の一番の学びでした!
立教大学を休学して、スリランカでカメラマンとして活動中です。
写真・記事・動画を通して、現地のリアルな魅力を発信しています。
日本の着物文化が大好きで、スリランカではその熱がサリーに向かい、すでに5着も仕立ててしまいました。
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