【オンラインツアー】キリスト教徒の町ニゴンボの教会&市場巡り
カトリック教会が多いことから”リトル・ローマ”と呼ばれるキリスト教徒の町「ニゴンボ」からライブ中継でお届けします。
ニゴンボは、国際空港から最も近いビーチリゾートがあり、多くの外国人が訪れますが、今回は地元の人たちが日常的に訪れる教会と市場がある町の中心地を巡ります。
目次
ガイドは日本語が堪能なニランさん
当日に現地を案内してくれるのは、日本企業で働いていた日本語堪能な29歳のニランさんです。
ニランさんはニゴンボ生まれニゴンボ育ちのクリスチャンです。
ニランさんとスパイスアップで話し合い、日本の皆さんにご覧いただきたいニゴンボのおすすめスポットを巡ります。
リトルローマと呼ばれるキリスト教徒の町
スリランカには仏教徒が多い町、ヒンドゥー教徒が多い町、イスラム教徒が多い町がありますが、キリスト教は大航海時代にポルトガルがスリランカに持ち込んだため、沿岸部の町にキリスト教徒が多くいます。
その中でも、ニゴンボはキリスト教徒が多い町として知られ、カトリック教会が20以上と多く立ち並んでいることから”リトル・ローマ”とも呼ばれます。
今回のツアーでは、数あるニゴンボの教会の中でも代表的な存在である聖母マリア教会(イギリス植民地時代に建立)にご案内します。
ツアーのフィナーレとして、教会には最後に立ち寄ります。
スリランカ最大の漁港
ニゴンボにはスリランカ最大の漁港があります。
漁船からマグロ、イカ、エビ、カニなどが次々にマーケットに並べられていきます。
ツアー当日は、まず漁港にあるフィッシュマーケットから現場中継を始めます。
マーケットの人に話しかけたりしながらツアーを行いますので、聞きたいことがある方は日本語でお気軽にご質問ください。
現地ガイドのニランくんが現地語で聞いて、通訳してくれます。
通常は早朝に起きないといけませんが、日本と3時間半の時差があるため、早朝の様子をお昼前にご自宅からゆっくりとご覧いただけます。
巨大なラグーンとマングローブの森
ニゴンボが最大の漁港になっている一つの要因が、巨大なラグーン「ニゴンボラグーン」です。
ラグーンで獲れる蟹と海老はスリランカを代表する高級食材で、大きくて大変おいしいです。
ラグーンはマングローブの森ともなっていて、多種多様なスパイス・野鳥が生息しています。
今回はフィッシュマーケットからオランダ要塞を見に行く途中で、ラグーン入口の橋を渡る程度ですが、岸に所狭しと並んでいる漁船をご覧ください。
記念撮影スポットのオランダ要塞
スリランカ沿岸部の各地にオランダが建設した要塞が残されていますが、その中でも保存状態がよく世界遺産に登録されているのが、世界遺産「ゴールの旧市街と要塞」です。
ニゴンボのオランダ要塞は現役で刑務所として使われているため、見学できる場所はわずかですが、塔とアーチが残されており、現地の人が写真撮影をするスポットにもなっているフォトジェニックな場所です。
フィッシュマーケット
ビーチ沿いにあるフィッシュマーケットでは、砂浜に魚を広げて、干物を作っている様子が見られます。
マーケット
時間が余りましたら、週末だけ開かれる巨大なウィークエンドマーケットにご案内します。
フルーツ、野菜、肉、スパイス、キッチン道具、衣類、雑貨などの売場が果てしなく広がっています。
南国ならではのフルーツや南アジアらしいスパイスは見ているだけで楽しいです。
マーケットでは活気ある生活の様子が垣間見えます。
当日の流れ
10:45-11:00 Zoom会場(開始時刻の11時までにご入室ください)
11:00-11:30 スリランカクイズ!(ニゴンボについて楽しく理解を深めていただきます)
11:30-12:15 現地ライブ中継(フィッシュマーケット、オランダ要塞、教会、マーケットと巡ります)
12:15-12:30 質疑応答
開催概要
【ツール】Zoom ※参加費用お支払い後にリンクを送付いたします。
【料金】お一人:1,800円
※雨天決行しますが、サイクロンの接近や災害、コロナに関連した外出禁止令が発令された場合は延期する場合がございます。
※キャンセルポリシー
2日前までのキャンセルは手数料として10%を差し引いた金額を返金いたします。
1日前のキャンセルは50%を差し引いた金額を返金いたします。
当日のキャンセルは返金ができませんので、予めご了承ください。
「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年3月、法政大学社会学部社会学科を卒業。
2005年4月、就活支援会社に入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して就職支援会社を退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2016年12月、スリランカでの研修受け入れを開始。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年1月、スリランカ情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」開始。
2020年8月、不定期配信の「スパイスアップ・ニュースレター」創刊。
2023年11月、サービスアパートメント「スパイスアップ・レジデンス」開始。
2024年7月、スリランカ商品のネットショップ「スパイスアップ・ランカ」開設。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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