シンハラ語3-12 スイーツの名前
本記事では、スリランカのスイーツのシンハラ語名を学びます。
スリランカのお菓子はキトゥルヤシ蜜(Kithul Honey)や、キトゥルヤシ糖(Kithul Jaggery)を使って作るお菓子が多くあります。
そこで、キトゥルヤシ蜜のお菓子、キトゥルヤシ糖のお菓子をまず紹介し、その後、他のお菓子を紹介します。
キトゥルヤシ蜜のお菓子

シンプルに、キトゥルパニをミーキリ(水牛のヨーグルト=buffalo curd)にかけて食べるのは、かなりポピュラーなデザートです。
キトゥルパニとココナッツを絡めて作るココナッツ餡を包んだお菓子があり、クレープで包んだのが「パーンケーク」、インディアーッパで包んだのが「ラワリヤー」。
ウラド豆粉などで作る生地を輪を描いて揚げてキトゥルヤシ蜜をつけたのがパニワラル(別名:ウンドゥワラル)。
「アルワー」は菱形に作られるお菓子で、米粉で作る普通のアルワーに加えて、セモリナ粉で作る「ルランアルワー」、グリーングラム豆粉や煎った米粉で作るミーガムアルワー(ニゴンボのアルワー)などがあります。
参考)
Wikipedia:Aluwa

4月のシンハラタミルニューイヤーでよく見るお菓子「ケウン」には、様々なバリエーションがあります。
定番のケウンは、コンダ(髪という意味)ケウンです。
材料つながりで、「ケラリ」についても併記しました。
ケラリは、白いかみに包めれている棒状のお菓子で、丸い形のものもあります。
参考)
Wikipedia:Kevum
キトゥルヤシ糖のお菓子

キトゥルヤシ蜜を煮詰めて作るキトゥルヤシ糖を使ったお菓子もたくさんあります。
キトゥルヤシ糖が茶色なので、お菓子も茶色のものが多いです。
インドネシアからスリランカマレー人が伝えたお菓子が多いのも興味深いです。
日本人にもよく知られているのが、オランダ統治時代にインドネシアからもたらされたとされるヤシ糖プリンこと「ワタラッパン」。
羊羹のようなドドルもスリランカカレー人のお菓子とされています。
ヤシ糖の蒸しパンこと「シーナック(別名:ワントゥアーッパ)」は、中国で旧正月に食べられるお餅「年糕」を起源だとされています。
年糕をスリランカマレー人がスリランカに持ち込んだものだとされています。
「アティラサ」はディワリで食べられるタミル人のヤシ糖ドーナツで、とても美味しいという意味の名前。
参考)
Wikipedia:Watalappam
Wikipedia:Dodol
Wikipedia:Kalu Dodol
Wikipedia:Nian gao
Wikipedia:Athirasa

ビビッカンは、ポルトガル人がもたらしたお菓子だそうです。
他に黄色の小さい丸いお菓子のアッガラーにもキトゥルヤシ糖を使ったりするようです。
キトゥルピティは、キトゥルの木を砕いた後に煮出して作る粉で、キトゥルタラパを作るときに使われます。
参考)
Wikipedia:Bibikkan
Wikipedia:Aggala
Wikipedia:Caryota urens
ココナッツを使ったお菓子

上記でココナッツとキトゥルヤシ蜜を混ぜて作るココナッツ餡を使ったお菓子を紹介しましたが、他にもココナッツを使ったお菓子があります。
コキスは、珍しく甘くないお菓子で、シンハラタミルニューイヤーでよく見るお菓子です。
オランダから伝わったお菓子だとされています。
アースミもシンハラタミルニューイヤーで食べられています。
ハラパ(ヘラパ)は、キャンダの葉に包まれているので、私は勝手にスリランカ柏餅と呼んでいます。
参考)
Wikipedia:Kokis
Wikipedia:Aasmi
その他のお菓子

イギリス由来の「キリトフィー」、ピンク色のゼリー「マスカトゥ」、タミル人の揚げ菓子「ムルック」などがあります。
参考)
ウィキペディア:トフィー
Wikipedia:Murukku
Wikipedia:Sri Lankan cuisine
SPICE UP LANKA CORPORATION (PVT) LTD Director
SPICE UP TRAVELS (PVT) LTD Director
スリランカ日本人会理事 兼 広報部長
WAOJEコロンボ理事
WAOJE本部ラーニング委員長
「旅と町歩き」を仕事にしようとスリランカに移住。
歴史・地理・建築が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2004年12月、人材業界就職支援サイト『SPIRITS』開設。
2005年4月、法政大学社会学部社会学科を卒業後、六本木の人材系ネットベンチャーに新卒入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長を経てネットベンチャーを退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当しながら、新宿ゴールデン街で訪日外国人向けバーテンダー。
2016年7月、スリランカに初めて渡航し、法人設立の準備を開始。
2017年1月、SPICE UP LANKA CORPORATION (PVT) LTDを登記。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年8月、スリランカ観光情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」開業(2026年1月営業終了)。
2020年8月、ニュースレターの配信を開始。
2020年10月、WAOJEコロンボ支部を立ち上げ初代支部長に就任。
2023年2月、スリランカ日本人会理事・広報部長に就任。
2025年6月、SPICE UP TRAVELS (PVT) LTDを登記。
2026年5月、WAOJE本部ラーニング委員長に就任。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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