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5月の入国人数は4月と比較して約52%減少

2022年6月07日

2022年5月のスリランカへの入国人数は30,207人でした。
先月4月と比較して約52%減少、3月と比較して72%減少しています。

2018年と2019年も最も観光客数が少ないのが5月でしたが、2018年5月129,466人と比較すると76.7%減少しています。
2019年は連続爆破テロ事件を受けて大幅に減少しましたが、それでも37,802人と今年よりも多い人数が入国しています。

2022年5月の上位10カ国

ヨーロッパからの観光客が全体の48.8%と約半数を占めています。

1位:インド 5,562人
2位:イギリス 3,723人
3位:ロシア 3,202人
4位:ドイツ 2,208人
5位:カナダ 2,013人
6位:オーストラリア 1,660人
7位:アメリカ 1,368人
8位:フランス 1,076人
9位:モルディブ 849人
10位:スペイン 692人

日本 158人と、ポテンシャルマーケットに分類されているシンガポール 209人やポーランド 203人よりも少なくなっています。

入国の目的

訪問目的は、観光が48%と過半数を占めますが、66%を占めた先月と比べると減少しています。
これは観光シーズンが過ぎたためでしょう。

ついで多いのが、友人や親戚の訪問33%です。
カナダからの入国者の75%、オーストラリアからの入国者の70%が友人や親戚の訪問を目的としており、これは在外スリランカ人の帰国が主な要因でしょう。

ビジネス目的5%、健康・アーユルヴェーダ目的1%などとなっています。

最終出発空港

1位:ドーハ 19%
2位:チェンナイ 13%
3位:ドバイ 13%
4位:モスクワ 9%
5位:ロンドン 8%
6位:シンガポール 4%
7位:マーレ 4%
8位:アブダビ 3%
9位:メルボルン 2%
10位:フランクフルト 2%

ドイツとフランスからの入国者の多くのがカタール航空を利用しているため、ドーハ空港が引き続き1位となっています。
インドからの入国者はチェンナイとコロンボを結ぶ格安航空会社スパイスジェットの利用が多く、チェンナイ空港が2位に浮上しています。

利用されている航空会社

1位:スリランカ航空 38%
2位:カタール航空 18%
3位:エミレーツ航空 11%
4位:エアロフロート 9%
5位:スパイスジェット 4%
6位:インディゴ 4%
7位:シンガポール航空 4%
8位:フライ・ドバイ 3%
9位:エティハド航空 2%
10位:トルコ航空 1%

参考)
Monthly Tourist Arrivals Report:May 2022

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