イギリスでアロマテラピーを学んだ女性が始めたヘルシーカフェ「Kemara Cuisine」
イギリスでアロマテラピーを学び、スリランカに帰国して、ホリスティックスパやビューティーケアラインで知られるケマラ(Kemara)を25年ほど経営してきたキシャーニさんが、2019年11月にオープンしたパレオダイエットカフェ「ケマラクイジーン(Kemara Cuisine)」について紹介します。
目次
ナチュラル&オーガニックブランドKemaraとは?
Kemaraは、金融機関でバリバリ働かれていたスリランカ人女性キシャーニさんが、イギリスでアロマテラピーを学んだ後に帰国して始めたブランドです。
当初は会社名と同様のAromystiqueというブランド名で運営されていたそうですが、サンスクリット語で「癒し」を意味するKemaraにブランド名が変更され、コロンボを代表するスパとなっています。
Kemaraは、スリランカの伝統工芸品などを販売するLakpahanaの敷地内に、ホリスティックスパと、ビューティーケア商品を販売するショップを運営しています。
スパでは、アーユルヴェーダをはじめ、デトックスマッサージなど多数のスパマッサージをラグジュアリーな空間で受けることができることから、スリランカの富裕層女性やスリランカ在住ヨーロッパ人女性がリピーターとして利用されています。
スパで施術を受ける際は、施術室の香りを多数のアロマから選ぶことができるのも特徴的です。

Kemaraのスパ&ショップ
キシャーニさんは、カフェを始める前から健康的な食事に高い関心があり、スパの施術後のドリンク提供から始まり、その後に、現在のショップエリアを一部カフェに改装して、コールドプレスジュースや健康的なスープなどを提供していました。
いずれ、カフェを運営したいと2018年にお話を伺っていましたが、それを実現したのがKemara Cuisineです。
パレオダイエットカフェ「Kemara Cuisine」とは?
Kemara CuisineもLakpahanaの敷地内にあります。
社会起業家やチェンジメーカーのキュレーションコミュニティー「Good Market」のショップ&カフェがあった跡地に開業しています。(Lakpahanaの敷地の入口を入ってすぐ右手)
キシャーニさんは、色んな食事法を研究し、パレオダイエットに行きついたと言います。
パレオダイエットとは、パレオリシック(旧石器時代)から名付けられた食事法で、狩猟採集社会の食事法(Hunter Gatherer Diet)とも呼ばれます。
農耕によって発達した小麦や米などの穀物やグルテンを避けるグルテンフリーでグレインフリーな食事法であり、牧畜による乳製品を避けるデイリーフリーでもあり、畜産による肉を避け、精製された砂糖を避けます。
食事の中心は、狩猟採集時代に主に食べられていた魚介類、鳥類、卵、野菜、キノコ、ナッツ、小動物、昆虫など。
狩猟採集時代の食事法というとストイックなイメージを持ちますが、Kemara Cuisineは「お客様にダイエット(食事制限)をしていると思わせないこと」を大事にしてメニュー開発をしているそうです。
「我慢をしてダイエットをしていると、いずれリバウンドをして、不健康な食生活に戻ってしまうから」とキシャーニさんは言います。
また、パレオダイエットは、良質なたんぱく質を摂ることを重視する食事であり、肉類を多く食べるイメージがありますが、Kemara Cuisineでは野菜やナッツを多く使ったメニューが揃っています。
店内の様子
まず、店内の様子を紹介します。

テラス席
Good Marketのカフェだった屋外がテラス席になっています。

Good Marketのショップ部分が、注文カウンターと屋内席、商品棚になっています。

棚には、ナッツ類、ビーガンロージャム、ビーガンドレッシング、グルテンフリーのパンなどが置かれています。

8人ほどで座れるソファーが1組あります。

屋内のテーブル席は2組。花瓶に花が刺されていました。上の写真は料理注文後で、水のボトル、コップ、フォークとナイフは注文後に持ってきてもらったものです。

テラス席の奥の花が咲いている緑に先にトイレがあります。
wifiが必要でしたらパスワードをお渡ししますのでお声がけください!と店員さんが注文後に話しかけてくれました。
テラス席ではPCを開いて仕事をしながらドリンクを飲んでいるスリランカ人男性もいましたので、ノマドワーカーの方にも良い場所でしょう。
メニュー

フードメニューは午前中のみの朝食メニュー、ボーンブロス、サラダ、スープ、メイン、デザートとなっています。
ラップやピザは、グレインフリーのスイートポテトから作った生地で調理しているそうです。

ドリンクメニューは、コールドプレスジュース、モクテル、スムージとなっています。
実食!
オーガニックタンドリーチキンピザ
初めて訪れたのは遅めのランチタイム。お腹が空いているので、メインからオーガニックタンドリーチキンピザを頼みました。

ピザ生地は薄く、歯ごたえがありました。
スリランカでは一口目は美味しいけど、食べ続けるには味が濃いと感じることがありますが、こちらのピザは味は控えめでした。添えられていたスパイスをかけて頂きました。
量が足りないかも?と思いましたが、意外にも腹持ちが良かったです。
ドリンクはコンセプトのような名称やその材料が書かれているため、先にフードを頼み、「お飲み物は?」と聞かれると思ったら、店員さんからは聞かれませんでした。
すると、水のボトルを持ってきてくれました。

私の隣の席に座っていた女性はドリンクと食事を注文されていましたが、同じく水のボトルを店員さんが持ってきましたので、水のボトルは何かしら注文すると持ってきてもらえるようです。
水を良く飲むことを推奨するアーユルヴェーダっぽいとも言えます。(白湯ではないですが、常温の水です。)
野菜や果物をたくさん使ったドリンクと合わせると、ランチとしてはお腹いっぱいになるでしょう。
アルティメイト・グリーン・ジュース

後日、コールドプレスジュースを飲みに来ました。
グリーンジュースなので苦いものを覚悟していましたが、口にした瞬間、甘味のある飲みやすさでびっくりしました。
少々青臭さがありましたが、美味しく飲めました。キトゥルシロップが添えられていましたが、かける必要はないように思いましが、せっかくなので、後半はかけながら飲みましたが、キトゥルの甘さは自然な甘さで良いなと思います。
1週間~1か月の食事プログラム
Kemara Cuisineは7日間、14日間、30日間のダイエットプログラムもあり、食事を届けてくれます。
忙しい人が毎日健康的な食生活が送れるように、日替わりメニューのデリバリーも行っています。
参考)
Kemara Life公式サイト
ADA derana BUSINESS:Kemara launches Kemara Cuisine
Daily Mirror Life onlie:Kemara Cuisine: SL’s only 100% Paleo Cafe
the SUNDAY TIMES:Kemara wellness extends to food too
the morning:The Kemara Menu
ELLE:N.Y.で最もホットな健康法 「パレオダイエット」って?
BAZAAR:肉を食べて痩せる! パレオダイエットで美ボディを手に入れたセレブたち
Sunday Times:Kemara: Healing by seeking a balance
Kemara promotes complete and lasting wellness benefits
SPICE UP LANKA CORPORATION (PVT) LTD Director
SPICE UP TRAVELS (PVT) LTD Director
スリランカ日本人会理事 兼 広報部長
WAOJEコロンボ理事
WAOJE本部ラーニング委員長
「旅と町歩き」を仕事にしようとスリランカに移住。
歴史・地理・建築が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2004年12月、人材業界就職支援サイト『SPIRITS』開設。
2005年4月、法政大学社会学部社会学科を卒業後、六本木の人材系ネットベンチャーに新卒入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長を経てネットベンチャーを退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当しながら、新宿ゴールデン街で訪日外国人向けバーテンダー。
2016年7月、スリランカに初めて渡航し、法人設立の準備を開始。
2017年1月、SPICE UP LANKA CORPORATION (PVT) LTDを登記。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年8月、スリランカ観光情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」開業(2026年1月営業終了)。
2020年8月、ニュースレターの配信を開始。
2020年10月、WAOJEコロンボ支部を立ち上げ初代支部長に就任。
2023年2月、スリランカ日本人会理事・広報部長に就任。
2025年6月、SPICE UP TRAVELS (PVT) LTDを登記。
2026年5月、WAOJE本部ラーニング委員長に就任。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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