スイス系ホテルMovenpickのルーフトップバー「VISTAS」
コロンボ一の高さ、コロンボ一の広さと言われるルーフトップバーが、スイスのホテルブランド「モーベンピック(Movenpick)」のルーフトップバー「ヴィスタス(VISTAS)」です。
現在、モーベンピックコロンボ(Movenpick Colombo)を超える高さの高層ビルがいくつも建設されていますが、現在開業しているルーフトップバーの中では、現在も高さと広さ、ともに一位をキープしているのではないかと思います。
本記事では、モーベンピックコロンボのルーフトップバー「ヴィスタス」について紹介します。
ルーフトップバーVISTASとは?

2017年1月にコロンボのコッルピティヤジャンクションにオープンしたモーベンピックコロンボのルーフトップバーがヴィスタス(VISTAS)です。
モーベンピックコロンボは、コロンボで25年ぶりとなる国際ホテルブランドの開業として注目されました。
また、ルーフトップバーはコロンボで最も高い位置にあるバーで、広さもコロンボ最大級です。その特徴を活かし、バーからも、ジャグジーからも、プールからも海が見え、ルーフトップでどのように過ごすにもしても、海の眺めを楽しめるのが特徴です。

エレベーターから降りると、まず正面にバーカウンターがあります。上の写真では右側にエスカレーターがあります。この写真は暗くなり始めて、バーにライトが点灯された18:25の写真です。

海に沿って長い形を活かして、海側の北側にはテーブル席を配置。ビルの来た側からはポートシティーが見えます。

バーの横もテーブル席になっています。

北側から真下を見下ろすと、帰宅ラッシュのコッルピティヤジャンクションが見えます。これは17時半頃の写真で、18時半前には渋滞はなくなっていました。

バーの南側はローテーブルの席が並び、その奥に緑が並べられ、一段高くなっています。

この一段高くなっているハイテーブルの席から北側を見ると、一番海がよく見えます。

海側を見れば、太陽が段々と沈んでいく様子が見られます。

真横を見ると、建設中の高層ビル(右側)と、グランベルホテル(左側)がなかったため、海がよく見えましたが、今はグランドハイアットが見える北側を見る方が景色は良いです。

段々と沈む夕日で変わっていく景色が素晴らしいです。



一段高くなっているテーブル席の奥にジャグジーがあります。ジャグジーからも海が見えるのが素敵です。

ジャグジーの内陸側はテーブル席と、ベット席が並べられています。

海側の一番南側はインフィニティープールになっています。プールには柵がありますが、それなりの広さがあるため、開放感があります。

暗くなってくると、プールはライトアップされます。

メニュー
ドリンクメニュー

ドリンクメニューは通常のメニューとは別に16:00~20:00が対象のハッピーアワーメニューがあります。以下の表裏のメニューがハッピーアワー対象です。ハッピーアワーでは、一つ頼むと無料でもう一杯ついてきます。

フードメニュー

実食!
グラスポッパー

グラスホッパー1300ルピー(533円)
メントールとミントが効いたすっきりしたカクテルです。
カクテルの中で2杯目は別のものを頼んでも良いと言われることがあるので、一番安いのものを注文した場合の2杯目はどうなのか?と試してみたら、「今回は同じものでないとダメです」とスタッフさんに言われてしまいました。
ニゴンボ・ポーク・カレー

ニゴンボポークカレー 2300ルピー(943円)
ブラックポークカレー、パン、ポルサンボルが出てきました。ポークカレーは豚肉が柔らかくて分厚く食べ応えがありました。カレーは辛すぎず、食べやすいです。
美味しいスリランカのパンといえば、このカリっとしたパン!と言える、美味しいパンです。
ポルサンボルも辛すぎず、ポルサンボルとパンで食べてもいけます。
最後の会計が4,000ルピーのところ、カード決済した際に4万ルピーになっていたので訂正してもらいました。シンプルに打ち間違いですが、レシートはしっかり確認しないといけないですね。
参考)
Daily Mirror:President declares open Movenpick Hotel Colombo
Mövenpick Colombo launches Vistas Rooftop Bar, highest bar in Colombo
SPICE UP LANKA CORPORATION (PVT) LTD Managing Director
SPICE UP TRAVELS (PVT) LTD Managing Director
「旅と町歩き」を仕事にしようとスリランカに移住。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年4月、法政大学社会学部社会学科を卒業後、六本木の人材系ネットベンチャーに新卒入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長を経てネットベンチャーを退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当しながら、新宿ゴールデン街で訪日外国人向けバーテンダー。
2016年7月、スリランカに初めて渡航し、法人設立の準備を開始。
2017年1月、SPICE UP LANKA CORPORATION (PVT) LTDを登記。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年2月、スリランカ観光情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」オープン。
2020年8月、ニュースレターの配信を開始。
2020年10月、WAOJEコロンボ支部立ち上げ初代支部長に就任。
2023年2月、スリランカ日本人会理事・広報部長に就任。
2025年6月、SPICE UP TRAVELS (PVT) LTDを登記。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
# 関連キーワード
新着記事
-
スリランカのサイクロン影響と最新状況|観光・鉄道【12月4日・随時更新...
スリランカを襲ったサイクロンにより発生した洪水・地滑りで、犠牲になられた方々に哀悼の誠を捧げるとともに、御遺族に対し謹んでお悔やみを申し上げます。被害に遭われた方々の早期の御快復をお祈りし、心よりお見舞い申し上げます。 …
2025年12月01日 -
スパイスアップスリランカ【デジタル版】|vol.19 アルガムベイ特集
目次1 スリランカ唯一の日本語情報誌『スパイスアップ・スリランカ』デジタル版を公開!2 2025年10月発行 vol.19「アジア屈指のサーフスポット 東海岸アルガムベイ」特集号2.1 vol.19目次3 vol.19デ…
2025年11月20日 -
ウナワトゥナのブティックホテル「Sergeant House」|ゴール...
スリランカ南海岸・ウナワトゥナのブティックホテル「Sergeant House(サージェント ハウス)」は、19世紀の邸宅を改装したプライベートな隠れ家。風の通るテラス、緑に包まれたプール、そしてわずか5室の上質な客室が…
2025年11月03日
