3/25-26開催のColombo Street Food Festival「Food Space」
3月25日(土)~3月26日(日)9:00-23:00でGreen pathでコロンボストリートフードフェスティバル「フードスペース」が開催されています。
「フードスペース」とは?
フードスペースとは、ヌゲゴダにあるマーケティング会社Markstratによるストリートフードフェスティバルです。
開催場所は、ビハーラマハデビィ公園の南側を通るGreen Pathです。
天ぷらShikisenのサマンさんから出店されると連絡をいただいたので、25日(土)の14時頃にいきました。
20軒ほどの屋台が出店していました。
イベントは9時開催ですが、来場者は15時以降から増えてきて、夕方にメインになるそうで、14時半から準備を始めた屋台もあれば、まだ何も準備がされていない屋台もあります。
屋台が集まった場所は夕方のみ営業している場所が多く、暑い日中はそんなに来場者が多くなさそうとはいえ、公園に隣接した場所で日中にもお客さんは入るでしょう。
15時前になって、ようやくイベントのゲートを設置しようと、ゲートを手で運んでいる様子が見られました。
天ぷらshikisenの屋台
天ぷらshikisenの屋台でのメニューは、焼きそば800ルピー、焼き鳥400ルピー、つくね400ルピー、おにぎり300ルピーの4つです。
店舗で提供しているのは焼きそばのみで、他の3つは今回用にメニューだそうです。おにぎりも店舗では出しているそうですが、今回の屋台では焼きおにぎりを出しているそうです。
焼き鳥と焼きそばをいただきました。屋台で焼き鳥と焼きそばを食べると、日本のお祭りに来ているようです。
焼き鳥も、焼きそばも日本的で美味しかったです。
サマンさんに1月にオープンした天ぷらshikisenの店舗について伺うと、日本人の方々が定期的に使ってくださるとおっしゃっていました。
また、有名なスリランカ人俳優さんがご家族で利用したときのfacebook投稿や、フードハンターとして有名なスリランカ人女性がお店を利用されたときに投稿した動画が見られ、ファンの人たちがお店を利用したそうです。
雑誌にも紹介されて、段々と認知度が上がってきたとのこと。
ただ、中華料理や韓国料理、タイ料理やインドネシア料理と違って、日本食には2つの壁があると言います。
日本料理は寿司・刺身のイメージが強く、一般的なスリランカ人にとって食べられるものがあるのかが心配になるそうです。
もう一つは日本食は高級なイメージがあり、特別な時でないと、なかなか利用の選択肢に入ってこないことだそうです。
今回の屋台では、寿司や刺身以外の日本食があること、高級なものばかりが日本食ではないことを知ってもらう良い機会にしたいと思い、屋台を出店されたそうです。
皆さんも是非、屋台に行かれてみてください。
夜になるとライトアップして、イベントらしい様子になるそうです。14~15時ではちょうど、電飾をつける作業が行われていました。前日によるにやらず、当日の午後になってから準備を始めるスリランカスタイルです。
「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年3月、法政大学社会学部社会学科を卒業。
2005年4月、就活支援会社に入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して就職支援会社を退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2016年12月、スリランカでの研修受け入れを開始。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年1月、スリランカ情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」開始。
2020年8月、不定期配信の「スパイスアップ・ニュースレター」創刊。
2023年11月、サービスアパートメント「スパイスアップ・レジデンス」開始。
2024年7月、スリランカ商品のネットショップ「スパイスアップ・ランカ」開設。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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