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ジェットウイングコロンボセブンのルーフトップバー「Ward 7」

2023年3月29日

スリランカ各地にホテルを多数運営するジェットウイングが、2017年2月に初となるシティホテルとしてオープンしたジェットウィングコロンボセブン(Jetwing Colombo Seven)。そのルーフトップバー「Ward 7」について紹介します。

ルーフトップバー「Ward 7」とは?

Ward 7は、コロンボ7を通る主要道路「Ward Place」に立つ、Jetwing Colombo Sevenのルーフトップバーです。

大使館や邸宅が立ち並ぶ高級住宅地であるコロンボ7では高さ制限があり、高層建築はあまりありません。ただし、主要道路であるWard Place沿いには高層建築が建てられます。

ジェットウイングの創業者であるハーバート・クーレイ(Herbert Cooray)さんの家があった場所にJetwing Colombo Sevenは建てられました。

シンガポールの建築家によるインフィニティープール

ジェットウイングコロンボ7の設計を手掛けたのは、シンガポールの建築設計事務所「Eco-id」のSim Boon Yangさんです。

ジェットウイングの現在の社長であるヒラン・クーレイ(Hiran Cooray)さんが、シンガポールのブティックホテル「Naumi Hotel」に泊まった際に、その設計者に会いたいと思い、Sim Boon Yangさんにジェットウイングコロンボセブンの設計を依頼されたそうです。

Naumi Hotelは、シンガポールの街中に建つホテルで、ルーフトップに印象的なインフィニティープールがあります。

ジェットウイングコロンボセブンも、インフィニティープールが特徴的です。最上階にエレベーターで到着すると、左手にプールが見え、そちらに向かうと、プールサイドに並べられたテーブル席が見えます。

海側にテーブルが並べられているジェフリーバワ設計のジェットウイングライトハウスっぽさもあります。

インフィニティープールのエッジがコロンボ7の街並みに重なるようになっているため、プールが町の上を飛んでいるようでもあり、プールを泳ぐと、町の上を泳いでいるような感覚になるそうです。

インフィニティープールといっても、柵が見えたり、エッジの先が見えてしまうと景色との一体感がなくなってしまいますが、こちらのインフィニティープールは景色に溶け込んでいます。

こちらのルーフトップからは海は見えませんが、高層ビルの少ないコロンボ7を見渡せる景色、そして、海側の高層ビル群が遠く見える景色も素晴らしいです。

インド洋に沈む夕日も見えます。

太陽が沈んで空の色が変わりだすと、プールもライトアップされます。

段々と変わっていく景色が綺麗です。

点灯したロータスタワーも見えます。

夜景も素晴らしいです。

店内の様子

Ward 7の一番良い席は、このインフィニティープール沿いの座席だと思います。

コロナ前はプール側には二人掛けのテーブル席と、横になれる円形のソファー席がありましたが、現在は二人掛けのテーブル席と、6人テーブル席が並んでいます。

テラス席はL字型に広がっていて、以下の席からはコロンボ港などが見えます。

奥にソファー席があります。

屋内にも席があり、バーカウンターもあります。

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参考)
Jetwing Colombo Seven公式ページ
Daily News:The Pinnacle of Colombo Seven
Daily FT:There is only one Colombo Seven – experience urban living Jetwing way
Naumi Hotel Singapore公式サイト

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