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肉料理と言えばここ!創業40年を迎えたドイツ料理「The Bavarian」

2023年4月19日

コロンボで肉料理を食べるならここ!と言われているのが、創業40年を迎えた老舗ドイツレストラン&パブのThe Bavarianです。

京都の割烹料亭で活躍し、現在はコロンボの日本食レストランで料理長として活躍する長さんが、よくこちらのレストランに通ったそうです。

料理人が通う40年続くレストランであれば、外さないでしょう!ということで、本記事では、The Bavarianについて紹介します。

歴史的建造物の一階に入居

スリランカ初の多層階の建物として、1923年にマカン・マーカー(Macan Markar)によって建設されたゴールフェイスコート1(Galle Face Court I)に続いて、1930年前半に建設されたゴールフェイスコート2(Galle Face Court II)の一階にThe Bavarianは入っています。

イギリス留学から帰国したジェフリーバワは、コロンボの自宅としてゴールフェイスコートに部屋を借りています。

マカン・マーカーはイギリスからナイト爵位を授与された宝石商・政治家(内務大臣・立法評議会員・上院議員を歴任)で、ゴールに所有していた自宅は、ジェフリーバワの建築パートナーであり、ジェフリーバワ財団の理事長であるチャンナ・ダスワッタがリノベーションを手掛けたゴールフォートホテルとなっています。

マカン・マーカーの名は、ゴールフェイスコート2からシナモンライフを繋ぐ道にもその名が残り、コロンボフォートのグランドオリエンタルホテルの隣、カーギルスビルディングの向かいにもマカン・マーカー・ビルディングとしてその名が残っています。

店内の様子

ゴールロード沿いにテラス席があり、入口の扉を開けて中に入ります。

店内はヴィンテージ感のある木の内装で、ムーディーな間接照明によって老舗らしさが漂っています。

週末の夜は満席になって、とても賑わいます。

テーブル席がメインですが、カウンター席もあります。

メニュー

ドリンクメニュー

ドリンクメニューはかなり豊富にありますが、ドイツと言えばビール!ということで、こちらのお店ではドイツビールが飲めます。

ドイツビールを飲みたいと思いつつ、ローカルビールとの価格差を見て、ライオンラガーにしました 笑

フードメニュー

シュニッツェルは、ドイツの隣国オーストリア発祥の料理で、ドイツのバイエルンやオーストリアなどの西ヨーロッパから、東ヨーロッパ、西アジアにかけてよく食べられているとのこと。

パルミジャーノ、ハンガリー、アルザスなど地域を冠した選択肢があるのは、そのためかもしれません。

Jager(猟師)、Baueren(農家)という選択肢もあります。

サイドは、フライドポテト、ポテトサラダ、ポテトスライス、レッドキャベツ、ザワークラフトから選べます。

ソーセージメニューも多くあります。

スリランカの牛肉は水牛なので硬いですが、牛肉はスリランカ産のメニューと、オーストラリア産のメニューがあります。

オーストラリア産のラム肉もあります。

豚肉メニューも豊富です。

このお店に来る場合は、複数人で来る場合が多いと思いますが、スターター、スープ、サラダなどもあります。

牡蠣、イタリア産のキャビアなどのスペシャルメニュー。

シーフードやデザート。

実食!

シュニッツェル(4180ルピー)は、クラシックで注文。

ソーセージの盛り合わせ(4015ルピー)。

今回は女性二人と一緒に3人でたべましたが、シュニッツェルとソーセージの盛り合わせの二つで、結構余ってしまいました。

ダークチョコレートムース(1280ルピー)。

クリームブリュレ(1145ルピー)。

話しながら食べたので、感想があまり書けないのですが、スリランカでドイツ料理が食べられるところは少ないですので貴重です。

肉類や魚介類など高級食材や輸入食材のメニューが豊富で、お酒も輸入品など高級なものが揃っています。

しっかりとした値段をとって良いものを出しているから、40年も続いているのかもしれません。

私はアジアの国々の料理はそこそこ知っていますが、ヨーロッパ料理はあまり知らず、ドイツ料理は調べないと分かりませんでしたが、ドイツ料理に詳しい方と一緒に行くと、より楽しめるかもしれません。

参考)
Sunday Observer:Restaurant review: The Bavarian German Restaurant
ウィキペディア:シュニッツェル

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