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スリランカ初のASIA’S 50 BEST BARS入りした「Smoke & Bitters」

2023年7月08日

2020年1月にオープンし、2021年にASIA’S 50 BEST BARSの91位にランクインし、2022年には42位ランクアップし、ASIA’S 50 BEST BARSの50位内にスリランカから唯一選ばれたのがヒリケティヤにあるSmoke & Bittersです。

本記事ではSmoke & Bittersについて紹介します。

Smoke & Bittersとは?

Smoke & Bittersはオーナーのドン・ラナシンハさんが自身を含む7人のメンバーで、ヒリケティヤに2020年1月にオープンしたバーです。

ヒリケティヤビーチとディクウェッラビーチをつなぐペヘンビヤロード(Pehembiya Road)沿いのディクウェッラビーチ側にあります。

ペヘンビヤロードはヒリケティヤビーチとディクウェラビーチの丘を越えていくため、かなりの急坂です。

ヒリケティヤビーチ側から行くと、まずは急坂を登っていて、しばらくするとまた坂を下さっていき、坂を下りきってディクウェッラビーチが見える一にSmoke & Bittersはあります。

Smoke & Bittersは開業2か月後にコロナによるロックダウンを経験しますが、その間に自家製のシロップ、ビターズ、リキュールの製造に取り組み、30種類のオリジナルカクテルを開発。さらに料理メニューの開発に力を入れたそうです。

そして、2021年版のASIA’S 50 BEST BARSが発表され、91位にランクインしています。ASIA’S 50 BEST BARSはそれまでは50位までが発表されていましたが、この年から100位までも公開されるようになっています。

スリランカから選ばれたのは2軒のみで、もう1軒はコロンボフォートにあるバー「Botanik」です。

店内の様子

バーはココナッツ林の中にあり、入口は広い庭のようになっています。

入口の左手には背の高い小屋がありますが、こちらは離れた座席、一階はもちろん、階段を上がって2階に座ることもできます。

背の高い小屋を左手にまっすぐいくと、バーカウンターがあります。

バーの右側には、スリランカでよく見かける小屋を小綺麗にしたものがあり、こちらも座席になっています。

メニュー

メニューの先頭はもちろんカクテル!

コロンボの日本食レストランでランチできてしまう価格ですが、各カクテル色々と書かれています。

おつまみ的なスモールプレートのメニュー。

フードのメインメニューです。この日は2軒目にきて、完全にお腹いっぱいなので、メインはまた今度試したいと思います。

サイドメニュー、デザート、ノンアルコールカクテルのメニュー。

ABVはAlcohol By Volumeの略で、それZEROですのでモクテルなのでしょう。

実飲!

左がSmokey & the Bandit(ラム、ジンジャー、ポートワイン、パイナップル、スモークドハニー、ティキビターズ)2900ルピー
右がMai Chai(チャイラム、トリプルセク、スパイスド・オルジェーシロップ、チャイシロップ、エレマクレティキビターズ)2750ルピー

ともに濃厚で甘みのあるカクテルです。

ハンドカットチップス(1000ルピー)。太めに切られたポテトに、スパイスがふりかけられています。

参考)
ASIA’S 50 BEST BARS:Smoke & Bitters
50 BEST Discovery:Smoke & Bitters
the morning:Sri Lankan bars on becoming Asia’s best: Botanik Rooftop Bistro & Bar Colombo and Smoke & Bitters Hiriketiya
nomooo:【ビールの雑学】ABVってなに?知ると得するビールの基準値
ウィキペディア:オルジェー・シロップ
ELEMAKULE TIKI® BITTERS

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