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キャンディのエサラペラヘラの無料席

2024年8月17日

スリランカ最大の祭りの一つである、キャンディで開催されるエサラペラヘラ。

今回は、キャンディのペラヘラ祭を訪れた体験談をご紹介します。

 

ペラヘラ祭とは

ペラヘラ(シンハラ語でパレードの意味)は、スリランカ各地で行われますが、なかでも有名なのがエサラ月(7月~8月)の新月から満月の期間にキャンディで開催されるペラヘラが最も有名です。

ペラヘラ祭の歴史や詳細については以前の記事に詳しく掲載しておりますので、こちらをご覧ください。

スリランカ最大の祭り!キャンディのエサラペラヘラ祭りを完全密着

以前の記事では、有料席からの見学でしたが、今回は無料席から見学しました。

 

スケジュール

7:00 Colombo Fort出発

10:00 Kandy到着

12:00 Pinnawala Elephant Orphanageへ

17:00 Kandyへ戻る

18:00 夕食探し

18:30 無料席確保

19:15 パレードの移動開始

20:00 ペラヘラ祭開始

23:00 ペラヘラ祭終了

 

ピンナワラの象の孤児院は、コロンボから鉄道に乗ってランブッカナ駅で降りて、ケガッラ行のバスで訪れることができます。その後、再度ケガッラ行のバスに乗って、ケガッラからキャンディに行きのバスに乗り換えてキャンディに行くことができます。

今回は先に鉄道でキャンディまで行ってホテルにチェックインして荷物を置いて、ピンナワラへ戻りました。

ピンナワラ象の孤児院の行き方と魅力をご紹介

場所取り

かなり遅い時間にペラヘラ祭が行われるメイン会場に到着。メインロードの無料席は地元の方でいっぱいで、座れる場所がありません。初めは有料席を取ろうと思っていましたが、有料席もかなり埋まっていて後ろの席しか空いていない状態。お金を払って後ろの席で見学するのは嫌だということになり、とりあえず食料と水を確保しに行くことに。

確保後、どこを歩いていても、有料席の後ろの方しかあいていない。有料席で見学することを諦め、宿泊するホテルの通りで見学することに。しかし、ここが当たり席だったのです!!

ペラヘラ祭は20時から始まりますが、その前に太鼓隊やダンサー、電飾で飾られたゾウがスタート地点に移動します。その移動ルートが、なんと私たちが場所取りした通りだったのです!!ウォーミングアップをしているダンサーたちや最終調整を行っているゾウや調教師たちを間近で見ることが出来ました。

場所はこのあたりです。

スタート地点に到着し準備が出来ると、この通りが封鎖され、ペラヘラ祭がスタートします。

封鎖用の柵が設置されると、近くに座っていた観客が一斉に下の場所に場所取りをし始めます。20時前には場所を移動する準備を始めましょう。

 

スタート

ペラヘラ祭が始まると、先ほどウォーミングアップをしていた太鼓隊やダンサーたちが全力で演奏し、踊ります。「楽しい!」という思いが彼らの全身から伝わってくる素晴らしいパレードです。

パレードが始まりしばらくすると、ついに仏歯を乗せたゾウが登場。今まで座っていた観客たちも立ち上がり、一際きらびやかなゾウを見ています。観客の中にはゾウに向かって手を合わせている人もいました。

このきらびやかなパレードは23時まで続きます。私たちは、ペラヘラ祭の6日目(2024年8月15日)に行ったため23時ごろに終わりましたが、満月の夜(10日目)は日付を跨ぐまで続くそうです。

注意点

雨具準備

ペラヘラ祭が開催される7,8月はスリランカの雨期。

一日中降ることは少ないですが、スコールの様に一時的に降ることが多いです。幸運なことに、私たちが見学した日は雨は降りませんでしたが、翌日は雨が降っており無料席の場所取りをしている地元の方々は大変そうでした。

雨が降っている場合は、屋根がある有料席を確保することをおすすめします。私たちのように、有料席の確保が厳しい場合は雨具の用意をお忘れなく。

 

まとめ

スリランカ最大の祭り、ペラヘラ祭。観光客だけではなく地元の方も多く集まります。きらびやかなゾウ、楽しそうに演奏し、踊る太鼓隊やダンサーたち。全てが圧巻です。日本の祭りでは感じられない、特別な感情が湧いてきます。

ペラヘラ祭目的でスリランカを訪れるのも良いのではないでしょうか。

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