2024年に開業したシーターワカ博物館

2024年7月21日にアウィッサーウェッラ駅近くにシーターワカ博物館(Seethawaka Museum)が開業しました。
本記事では、シーターワカ博物館について紹介します。
シーターワカ博物館とは?
シーターワカ博物館は、アウィッサーウェッラ駅近くのスリランカ鉄道局の所有地に建つ歴史的建造物を改装して開業した博物館です。
恐竜の化石や先史時代の人間が食べていたと考えられている牡蠣など古代の発掘品から、最古の象のランプ、シーターワカ王国のマヤドゥンネ王とラージャシンハ王の肖像画、シーターワカ時代の大砲のレプリカ、ラージャシンハ王旗のレプリカ、ケラニ渓谷鉄道のクルウィタ駅で使用されていた切符の刻印機、1865年の鉄道駅のタイル、廃線になったヤティアントタやオパナヤケの路線図、アウィッサウェッラ周辺の観光スポット(滝、寺院、遺跡など)などが紹介されています。
館内は撮影不可ですが、入口の外側に展示されているレプリカは撮影が可能です。
同じく入口側の外にはシンハラ語の書籍が販売されています。
マニヤンガマ寺院のお祭りや、シーターワカ王国におけるパッティニ信仰(48のパッティーニ寺院が点在していたという)などについて学べるようです。
紹介されている周辺観光スポット
シーターワカ宮殿
ベレンディコヴィル
マニヤンガマ寺院
ルワンウェッラ要塞
参考)
Sunday Observer:A journey to find Seethawaka’s hidden legacy
Daily News:Fitting Memorial for Warrior Kings
Daily News:The Heritage of Seethawaka

「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年4月、法政大学社会学部社会学科を卒業後、人材系ネットベンチャーに新卒入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して人材系ネットベンチャーを退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当しながら、新宿ゴールデン街で訪日外国人向けバーテンダー。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2022年12月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」開始。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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