母の味を受け継ぐ韓国料理屋 ARIRANG
こんにちは!
今回は、お母さんの味を受け継ぐ韓国料理屋、Arirangをご紹介します。
いざ入店!

ゴールロード沿いに位置する歴史あるジュリアナホテル
韓国料理屋Arirangはその一階に店を構えています。


まっすぐ進み入ると、とても広い店内が。ジュークボックスからは90年代のディスコが流れており、飾られている絵はすべてオーナーの奥さんが描いたものだそうです。
今回の注文

今回注文したのは、ラーメン(Rs.1700)と오징어 볶음(イカの炒め物)(Rs.3200)。どちらも辛すぎず、しかしチリとは異なる韓国特有の辛さがじわじわと広がります。とても美味しかったです。
お通しもたっぷりで、女子二人には大満足の量でした。
オーナーにインタビュー
ARIRANGはコロンボで一番歴史のある韓国料理屋です。
現在のオーナーであるキムさんのお母さんが1988年にお店を始め、今年で37年目になるそうです。
キムさんは車の技術者としてスリランカに移住し、今はお母さんの跡を継いでこのお店を営んでいます。
キムさん一番のこだわりは、料理に使う調味料です。
例えばキムチ一つをつくるのでも、スリランカで調達するチリでは味も色も納得がいかず、満足のいく仕上がりにはならないといいます。
そこで、食材や調味料を韓国から直接輸入し、スリランカ人の口に合わせながらも本場の味を再現しているそうです。
「長く続ける秘訣はなんですか?」と尋ねると、
「ただ、お母さんがやっていたことをそのまま継いでいるだけ。それが続いている理由ですよ」とキムさんは笑顔で答えました。
豚肉をメインに出しているArirangは、チキンを中心にしたお店Arirang 5th店も営業しています。日本人やムスリムからの人気が高いそうで、どちらもuberで気軽に注文することができます。
コロンボで一番古い歴史を持つ韓国料理屋Arirang。足を運んでみてはいかがでしょうか。
ボホマ・ストゥーティ

APU(立命館アジア太平洋大学)在学中。コロンボの韓国料理屋全制覇しました!趣味は音楽。
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