スリランカのサイクロン影響と最新状況【1月17日・随時更新】観光・鉄道・道路
スリランカを襲ったサイクロンにより発生した洪水・地滑りで、犠牲になられた方々に哀悼の誠を捧げるとともに、御遺族に対し謹んでお悔やみを申し上げます。被害に遭われた方々の早期の御快復をお祈りし、心よりお見舞い申し上げます。
本記事では、サイクロン「ディトワ(Ditwah)」によるスリランカ各地の被害・復旧状況を、11月30日以降随時更新しています。丘陵地帯や被災地に行かれる際は、スリランカの各ニュースサイトなどで最新の情報を収集の上、十分に注意してください。
※2026年1月10日現在、スリランカに上陸すると予想される低気圧に伴い、スリランカ国立建築調査機構(NBRO)は土砂災害警報を以下の地域に発出しています。
キャンディ県: Minipe, Medadumbara, Panwila, Doluwa, Delthota, Ududumbara
バドゥッラ県: Kandaketiya, Passara, バドゥッラ, Lunugala,ハプタレー, エッラ, バンダラウェラ, Hali Ela, Welimada, Meegahakivula, Uva Paranagama
マータレー県: Wilgamuwa, Ambanganga Korale, Ratthota, Naula, Ukuwela, Laggala Pallegama
ヌワラエリヤ県: Walapane, Nildandahinna, Mathurata, Hanguranketha, ヌワラエリヤ
※サイクロン上陸の11月28日から12月23日16:00まで、丘陵地帯(マータレー、キャンディ、ヌワラエリヤ、バドゥッラ)に土砂災害警報が発出されていました。
町の中心地は復旧し、「通行可能」と発表されている道路区間も徐々に増えていますが、その判断基準については、日本とスリランカとでは考え方に違いがあるように感じられます。町に至る道路は崩れた土砂により片側一車線のみが通れる状態であったり、新たな地滑りや土砂災害の発生を防ぐための対策までは行われていない状況です。
今後も降雨が予想されている地域もあり、丘陵地帯へのご旅行は十分な注意が必要です。弊社でも最新の情報を集め、安全な旅行のご案内に努めていますが、訪問地への移動及び訪問地に安全に関しては十分に調べた上で訪問についてご検討下さい。
本記事「4. 道路の状況について」にて道路の写真を掲載しています。
※丘陵地帯の鉄道メインラインはアンベウェラ~バドゥッラ間の運行が再開されましたが、紅茶畑が広がる景勝区間(ハェトン~ナーヌオヤ)は運休中であり、運行再開の目処はたっていません。
西海岸や南海岸は12月からのピークシーズンを迎え、すでに多くの観光客でにぎわっています。観光産業はスリランカ経済を支える大切な柱でもあり、皆さまの旅が現地の前向きな歩みにもつながります。
本記事の終わりには緊急支援のためのリンクを掲載。
◆更新履歴|Cyclone Ditwah(ディトワ)関連情報
2026年1月17日
・インド軍がキャンディとヌワラエリヤを結ぶB-492に3基目となるベイリー橋を設置【1月17日】
2026年1月15日
・FAO(国連食糧農業機関)が食料危機悪化を受け、支援要請
2026年1月14日
・降雨状況について更新
・ヌワラエリヤの道路の土砂撤去は依然として困難を極める
2026年1月10日
・スリランカ国立建築調査機構(NBRO)が土砂災害警報を継続
2026年1月9日
・聖地スリー・パーダへのハットン・ルート、NBROの検査を経て安全を宣言
・災害管理センター(DMC)の最新被害データ更新
2026年1月8日
・災害管理センター(DMC)の最新被害データ更新
・気象局発表:低気圧域が発達し、本日から複数州で降雨増加の見込み
・スリランカ国立建築調査機構(NBRO)が土砂災害警報を発出
・鉄道エッラオデッセイ Ella Odyssey が一部区間で運行再開
2026年1月6日▶
2026年1月6日
・災害管理センター(DMC)の最新被害データ更新
2026年1月4日▶
2026年1月4日
・道路の状況(ナインアーチズブリッジ付近)
・道路の状況(エッラ~シーギリヤ)
2026年1月3日▶
2026年1月3日
・道路の状況(ヤーラ~エッラ)
2026年1月2日▶
2026年1月2日
・災害管理センター(DMC)の最新被害データ更新
2026年1月1日▶
2026年1月1日
・災害管理センター(DMC)の最新被害データ更新
2025年12月29日▶
2025年12月29日
・NBROが今後数日間の気象予報に関する注意報を発令
2025年12月28日 8:30▶
2025年12月28日 8:30
・パハラ・カドゥガンナワ付近の国道1号線(コロンボ―キャンディロード)の通行再開
・災害管理センターは29日から降雨に対する必要な備えを講じたと発表
2025年12月26日22:00▶
2025年12月26日22:00
・気象庁発表:12月29日以降、北部・中部(キャンディ、ヌワラエリヤ、エッラ含む)などで降雨強まる可能性
2025年12月25日23:00▶
2025年12月25日23:00
・ハクガラ植物園が再開
2025年12月24日14:00▶
2025年12月24日14:00
・国立建築調査機構(NBRO)による土砂災害への注意呼びかけ
・鉄道北部線、バッティカロア線が再開
・12月20日キャンディ~ヌワラエリヤの道路状況
2025年12月23日17:00▶
2025年12月23日17:00
・災害管理センター(DMC)の土砂災害警報更新
2025年12月22日20:00▶
2025年12月22日20:00
・鉄道の運行状況を更新
・災害管理センター(DMC)の土砂災害警報更新
・マハウェリ河流域への洪水警報が解除
2025年12月21日21:00▶
2025年12月21日21:00
・災害管理センター(DMC)の土砂災害警報更新
2025年12月20日9:00▶
2025年12月20日9:00
・鉄道の運行状況を更新
・災害管理センター(DMC)の土砂災害警報更新
2025年12月19日23:00▶
2025年12月19日23:00
・キャンディ県Udadumbaraとヌワラエリヤ県Walapaneで土砂災害が発生
・過去24時間で最多の降雨量、ウダドゥンバラで記録
・12月20日のにわか雨・雷雨・強風に注意
・マハウェリ河下流域に洪水警報を延長
・バドゥッラ〜アンベウェラ間の列車運行を12月20日から再開
・災害管理センター(DMC)の最新被害データ更新
・米国疾病予防管理センターは、スリランカに対して渡航勧告レベル2を発出
・コロンボなど12月20日8:30から8時間の断水
2025年12月18日13:30▶
2025年12月18日13:30
・ナインアーチズブリッジ周辺に土砂崩れ警報
・災害管理センター(DMC)の土砂災害警報更新
・悪天候のため中部州の全学校が19日と21日を休校
2025年12月17日9:00▶
2025年12月17日9:00
・災害管理センター(DMC)の土砂災害警報更新
・東部州、中部州、ウバ州、ポロンナルワ郡に大雨注意報
2025年12月16日8:30▶
・「中央高地の生物多様性に甚大な被害」を追加
・災害管理センター(DMC)の最新被害データ更新
・22:00 鉄道の運行状況を更新
2025年12月15日18:30▶
・キャンディ~ヌワラエリヤの道路状況を追加
・災害管理センター(DMC)の最新被害データ更新
・災害管理センター(DMC)の土砂災害警報更新
2025年12月14日20:00▶
・12月14日撮影の山間部の道路の写真を追加
・NBROによる土砂災害警報を追加
・災害管理センター(DMC)の最新被害データ更新
・災害管理センター(DMC)の土砂災害警報更新
・気象局の降雨予報を追加
・観光地の情報を更新
2025年12月13日20:00▶
・災害管理センター(DMC)の最新被害データ更新
・災害管理センター(DMC)の土砂災害警報更新
・山間部の道路状況の写真を追加
2025年12月12日 22:00▶
・災害管理センター(DMC)の最新被害データ更新
・UNDP が衛星データ分析による被害状況レポートを公開 など
2025年12月11日 18:00▶
・災害管理センター(DMC)の最新被害データ更新
・コロンナーワ・ロータリークラブによる支援物資パッキングについて追記
2025年12月10日 20:00▶
・コロンボ〜ゴール間の鉄道運行状況を更新
・Coastal Line(海岸線)と Main Line の情報を一部追記
・スリーパーダ、ヌワラエリヤの観光情報を更新
2025年12月9日 19:30▶
・キャンディ、ケーガッラ、クルネーガラ、マータレーの土砂災害警報(避難指示)情報を反映
・国家建設調査機構(NBRO)の高リスク地域データを追記
・主要道路(A1・A2)の通行状況を更新
2025年12月8日 18:20▶
・国立公園の開園状況を更新(閉鎖エリアとアクセス情報)
・観光地(南海岸・ゴール・ヒッカドゥワ)の現地状況を追加
・節水呼びかけおよび送水ポンプの損傷情報を追記
2025年12月7日 17:00▶
・鉄道の宙吊り線路(15か所)に関する鉄道局発表を追記
・雷雨警報、気象庁アラートを更新
・電話回線・ネット回線の状況を軽微更新
目次
- 1 スリランカの被害状況【1月10日更新】
- 1.1 FAO(国連食糧農業機関)が食料危機悪化を受け、支援要請【1月15日追加】
- 1.2 島内の降雨状況|気象局発表【1月14日追加】
- 1.3 スリランカ国立建築調査機構が土砂災害警報を継続【1月10日追加】
- 1.4 ベンガル湾の熱帯低気圧がムライティブ海岸に上陸へ:強風と大雨に警戒【1月10日追加】
- 1.5 風の予想
- 1.6 雨と天候の予想
- 1.7 スリランカ国立建築調査機構が土砂災害警報を発出【1月8日追加】
- 1.8 主な警戒対象地域:
- 1.9 マハウェリ庁が貯水池の現在の水位について発表、下流域に勧告【1月8日追加】
- 1.10 UNDPが衛星データ分析によるスリランカの被害状況を発表【12月11日追加】
- 2 観光地の状況【12月22日更新】
- 2.1 コロンボ【12月19日更新】
- 2.2 南海岸(ベントタ、ヒッカドゥワ、ゴール、ミリッサなど)【12月8日更新】
- 2.3 シーギリヤ、ダンブッラ【12月5日更新】
- 2.4 アヌラーダプラ、ミヒンタレー【12月18日更新】
- 2.5 ポロンナルワ【12月3日更新】
- 2.6 ランブッカナ(ピンナワラ象の孤児園)【12月24日更新】
- 2.7 マータレー【12月14日追加】
- 2.8 キャンディ【12月14日更新】
- 2.9 エッラ【12月19日追記】
- 2.10 ヌワラエリヤ【12月20日更新】
- 2.11 ハプタレー、バンダラウェラ、バドゥッラ【12月14日追加】
- 2.12 スリーパーダ(アダムスピーク)【1月9日追記】
- 2.13 デニヤヤ、シンハラージャ森林保護区の南側からのアクセス
- 2.14 ジャフナ【12月3日追記】
- 2.15 東海岸(トリンコマリー、バッティカロア、アルガムベイ)【12月3日追記】
- 3 国立公園の開園状況について【12月8日更新】
- 4 道路の状況について【1月17日更新】
- 4.1 インド軍がキャンディとヌワラエリヤを結ぶB-492に3基目となるベイリー橋を設置【1月17日】
- 4.2 ヌワラエリヤの道路の土砂撤去は依然として困難を極める【1月14日追加】
- 4.3 ピンナワラ象の孤児園~シーギリヤ【1月6日追加】
- 4.4 エッラ~シーギリヤ(バドゥッラ北B36号線のRideepana付近)【1月4日追加】
- 4.5 エッラ~シーギリヤ(バドゥッラ北B36号線のPussallawa付近)【1月4日追加】
- 4.6 エッラのナインアーチズブリッジ付近【1月4日追加】
- 4.7 ヤーラ~エッラ間(A23号線)の様子【1月3日追加】
- 4.8 パハラ・カドゥガンナワ付近の国道1号線(コロンボ―キャンディロード)の通行再開
- 4.9 キャンディ、ヌワラエリヤ、バドゥッラの道路状況
- 4.10 高速道路【12月6日追記】
- 5 バスの運行状況について【12月4日更新】
- 6 鉄道の運行状況について【1月8日更新】
- 7 インフラ・生活への影響
- 8 在スリランカ日本国大使館からのお知らせ【12月3日追記】
- 9 スリランカ観光局による現在の気象状況に関する声明【12月1日追記】
- 10 今できる安全対策
- 11 日本政府・JICAによる公的支援【12月16日追記】
- 12 サイクロン被害への緊急支援・寄付・救援物資【12月12日更新】
スリランカの被害状況【1月10日更新】
ディトワ(Ditwah)と命名された猛烈な熱帯低気圧は、11月26日の夜以降、各地に豪雨と強風をもたらしました。
※イエメンのソコトラ島のディトワ・ラグーン(Ditwah Lagoon)に由来。
2026年1月9日10:00時点での 災害管理センター(DMC)発表の被害状況は以下の通りです。
※1月14日現在更新なし
- 死者数:646人(キャンディ県242人、ヌワラエリヤ県81人、バドゥラ県89人、クルネーガラ県62人、プッタラム県38人、ケーガッラ県33人、マータレー県29人など)
- 行方不明者:174人(主にキャンディ県、ヌワラエリヤ県、ケゴール県)
- 被災者数:258,700人(77,711世帯)
全壊:6,025軒
半壊:108,591軒
避難所:204か所
避難者数:6,061世帯、19,299人
Disaster Management Centre -Situation Report 2026/01/09 10:00
FAO(国連食糧農業機関)が食料危機悪化を受け、支援要請【1月15日追加】
国連食糧農業機関(FAO)は、スリランカ全土を揺るがした気候ショックであるサイクロン「ディトワー」によって壊滅的な打撃を受けた農家、畜産業、漁業コミュニティの早期復旧を支援するため、1,650万ドルの国際的な資金援助を要請しました。FAOはこの状況を「時間との極めて重要な戦い」と表現しています。
2025/26年度の「マハ(Maha)」耕作シーズンのまさに開始時に発生したサイクロン「ディトワー」は、スリランカがここ数十年間で直面した中で最も破壊的な気象事象の一つとなりました。被害は全25郡に及び、220万人以上の生活と生計を混乱させています。
そのうち110万人以上が現在、食料、農業、栄養面での緊急支援を必要としています。農村部では、すでに長引く経済的圧力によって回復力が弱まっており、家庭へのさらなる追い打ちとなっています。
サイクロンによる洪水で12万9,000ヘクタールの農地が冠水し、22万7,000世帯以上の農家に影響が出ました。農家は現在、水浸しの畑、瓦礫が散乱した区画、損傷した灌漑網に直面しており、一刻を争う時期に再作付けの遅れを余儀なくされています。種子、肥料、機械の不足は、一時的な後退を国家規模の食料生産危機へと発展させる恐れがあります。
FAOは、「即座に支援が提供されなければ、スリランカは取り返しのつかない生産損失のリスクにさらされる」と警告しています。
被害は農作物だけにとどまりません。
- 牛・水牛: 3万7,000頭の損失
- 山羊・羊: 約1万6,000頭が死亡
- 家禽類: 47万5,000羽が全滅
- 漁業・養殖業: 6,600万〜6,900万ドルの損害
多くの農村家族にとって、家畜やボートの喪失は単に食料が減るだけでなく、主要な収入源の崩壊を意味します。
スリランカ・モルディブ担当FAO代表のヴィムレンドラ・シャラン氏は、「この要請は、生計を安定させ、食料生産を守るために緊急に必要とされる早期復旧介入に焦点を当てています。長期的な損失、より深刻な食料不安、そして食料援助への依存度の高まりを防ぐためには、即時の早期復旧支援が不可欠です」と述べています。
FAOによる1,650万ドルの活用計画
ローマのFAO本部から出されたこの要請は、中部、東部、北中部、北西部、北部、ウバ、西部の各州にわたる25万6,000世帯(約103万人のスリランカ国民)を対象としています。
FAOの復旧計画には以下が含まれます:
- 農作物生産の回復: 小規模農家への種子、肥料、農具、必須資材の提供。
- 家畜の保護: 緊急の獣医サービス、ワクチン、動物衛生キットの提供、および家禽の補充。
- 漁業・養殖業の支援: 損傷したボートや漁具、小規模養殖設備の修理または交換。
- 現金ベースの支援: 瓦礫の撤去、農地の復旧、および当面の家計需要を支援するための「キャッシュ・フォー・ワーク(労働対価としての現金給付)」プログラム。
FAOは、スリランカ政府、農業・畜産・土地・灌漑省、および漁業・水生・海洋資源省と密接に連携しています。また、世界食糧計画(WFP)と共に「食料安全保障および生計セクター」の共同リード機関も務めています。
この緊急事態にもかかわらず、現在までに受け取った支援金はわずか40万ドルにとどまっており、必要額の97.6%が不足しています。
ドナー(寄付者)からの迅速な拠出がなければ、数十万世帯が耕作シーズンを丸ごと逃すことになり、コミュニティはさらなる食料不安に陥り、スリランカの脆弱な農村経済を危うくすることになるとFAOは警告しています。
参照)FAO Seeks USD 16.5 Million as Cyclone Ditwah Pushes Sri Lanka into Deepening Food Crisis
島内の降雨状況|気象局発表【1月14日追加】
島内で続いている降雨は、明日(15日)から次第に弱まる見込み
・ウバ州・東部州・中部州:所によりにわか雨
・西部州、ゴール県、マータラ県、ラトゥナプラ県:午後2時以降、にわか雨または雷雨の可能性
・その他の地域:概ね晴れた天候
霧の見込み
・早朝、西部州・サバラガムワ州・中部州
・ゴール県・マータラ県の一部地域
注意喚起
・雷雨に伴う局地的な強風や落雷に注意
・被害軽減のため、十分な対策を呼びかけ
風と海の状況
コロンボ〜プッタラム〜マンナール沖、ハンバントタ〜ポトゥビル沖:
・一時的に風速 最大45km/h、海上は一時的に荒れる見込み
・その他の海域:穏やか〜やや波が高い程度
参照)https://www.adaderana.lk/news.php?nid=117129
スリランカ国立建築調査機構が土砂災害警報を継続【1月10日追加】
スリランカ国立建築研究機構(NBRO)は、キャンディ、ヌワラエリヤ、マータレー、バドゥッラの各郡内にある複数の地方行政区(Divisional Secretariat divisions)において、引き続き土砂崩れ警報が発令中であると発表しました。NBROのシニア地質学者であるワサンタ・セーナディーラ博士(Dr. Wasantha Senadheera)は、本日開催された特別記者会見においてこの声明を発表しました。これに伴い、キャンディ郡のウドゥ・ドゥンバラ、マータレー郡のウィルガムワ、ヌワラエリヤ郡のマチュラタ、ニルダンダヒンナ、ワラパネの各行政区、およびその他の複数の行政区に対して、レベル1およびレベル2の土砂崩れ警報が発令されています。
参照)Landslide Alerts Remain in effect for 4 Districts
ベンガル湾の熱帯低気圧がムライティブ海岸に上陸へ:強風と大雨に警戒【1月10日追加】
スリランカ気象局の発表によると、ベンガル湾南西部に位置する熱帯低気圧は、本日(10日)午前11時30分時点で、ムライティブの東約20kmの地点にあります。
この低気圧は今日の夕方以降にムライティブ海岸を通過し、明日までに低気圧(Low-pressure area)に勢力を弱める見込みです。気象局は今後24時間の強風注意報を発令し、以下の地域で警戒を呼びかけています。
風の予想
- 北部州: 時折、時速50~60km(最大瞬間風速70km)の非常に強い風。
- 北西部州、マータレー郡、トリンコマリー郡、ヌワラエリヤ郡: 時折、時速40~50kmの強い風。
雨と天候の予想
島北半分は曇り空に覆われる見込みです。今後24時間は大雨注意報も発令されており、以下の状況が予想されます。
- 北部州、プッタラム郡、アヌラーダプラ郡、トリンコマリー郡: 時折、雨または雷雨。
- 北部州の各所: 100mmを超える大雨となる可能性があります。
参照)Depression over Bay of Bengal likely to cross Mullaitivu Coast; heavy rain and winds expected
スリランカ国立建築調査機構が土砂災害警報を発出【1月8日追加】
スリランカ国立建築調査機構(NBRO)のアシリ・カルナワルダナ局長は、ベンガル湾の「発達した低気圧(ディープ・デプレッション)」が明日夜に上陸し、集中豪雨や土砂崩れを引き起こす恐れがあるとして、緊急避難を含む厳重な警戒を呼びかけました。
気象局の予測によると、この低気圧はスリランカの南東に位置しており、今後ベンガル湾南西部を西へ進んだ後、北西に針路を変え、明日(1月9日)の午後5時30分から午後11時30分の間に、ハンバントタからカルムナイの間から上陸する見通しです。
これに伴い、特に中部高地の東側斜面にある複数の郡(Divisional Secretariat Divisions)に対して、緊急の土砂災害警報が発令されました。当局は、土砂崩れが発生しやすい場所(すでに地盤の動きが見られる場所、斜面、谷、人工の盛り土など)の住民に対し、1月9日の午後までに安全な場所へ避難するよう強く勧告しています。
主な警戒対象地域:
- キャンディ県: Minipe, Medadumbara, Panwila, Doluwa, Delthota, Ududumbara
- バドゥッラ県: Kandaketiya, Passara, Badulla, Lunugala, Haputale, Ella, Bandarawela, Hali Ela, Welimada, Meegahakivula, Uva Paranagama
- マータレー県: Wilgamuwa, Ambanganga Korale, Ratthota, Naula, Ukuwela, Laggala Pallegama
- ヌワラ・エリヤ県: Walapane, Nildandahinna, Mathurata, Hanguranketha, Nuwara Eliya
当局は、土砂崩れが発生した場合、NBROの職員が現場を点検して指示を出すまで、安全な場所にとどまるよう強調しています。NBROは気象条件や降雨パターンに合わせて随時情報を更新するとしています。一方、スリランカ三軍(陸海空軍)は、洪水や土砂崩れ、悪天候に伴う救助・救援・復旧作業に備えて待機状態に入りました。国民に対しては、警戒を怠らず、危険地域への不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。三軍は、食料、水、医療支援、瓦礫の撤去などの支援を行う準備を整えており、助けが必要な場合は**ホットライン「117」**に連絡するよう求めています。
参照)Deep depression set to slam Sri Lanka; Landslide alerts issued
マハウェリ庁が貯水池の現在の水位について発表、下流域に勧告【1月8日追加】▶
マハウェリ庁が貯水池の現在の水位について発表、下流域に勧告【1月8日追加】
スリランカ・マハウェリ庁は、マハウェリ貯水池システム内にあるビクトリア、ランデニガラ、およびランタンベの各貯水池の現在の水位に関する特別発表を行いました。発表によると、現在、ビクトリア貯水池は放水位(満水位)まであと188cm、ランデニガラ貯水池はあと40cm、ランタンベ貯水池はあと151cmの地点に達しています。同庁は、現時点ではいずれの貯水池も放水(オーバーフロー)は行っていないとしています。
しかし、現在の気象予測に基づくと、各流域で雨が降り続いた場合、これらの貯水池が満水位に達する可能性があると指摘されています。そのような事態になった場合、ランデニガラ貯水池での放流が必要になる可能性があり、その水がランタンベ貯水池を経由し、ミニペ堰(Minipe Anicut)を通ってマハウェリ川へ放出されるため、河川の水位が上昇する恐れがあります。声明ではさらに、もしビクトリア貯水池も放流を開始した場合、ミニペ堰を通じてマハウェリ川に流れ込む水量はさらに増加する可能性があると述べています。そのため、同庁はマハウェリ川沿いの下流域および低地にお住まいの住民に対し、警戒を怠らず、必要な安全策を講じるよう勧告しています。
参照)Mahaweli Authority issues update on water levels of major reservoirs
低気圧域が発達:本日から複数州で降雨増加の見込み【1月8日追加】▶
低気圧域が発達:本日から複数州で降雨増加の見込み【1月8日追加】
気象局によると、現在ベンガル湾南東部に位置する低気圧性擾乱が発達した影響で、本日から各地で降雨量が増加する見込みです。
北部州、北中部州、東部州、ウバ州、中部州で降雨の増加が予想されています。
東部州およびウバ州の一部、ならびにポロンナルワ、マータレー、ヌワラエリヤ各県では、約100mmの大雨となる可能性があります。
また、北部州の一部、アヌラーダプラ県、キャンディ県では、75mmを超える降雨が見込まれています。
灌漑局によると、マルワトゥ・オヤ、ヤン・オヤ、カンタレー貯水池を含む25の主要貯水池で、現在も放水ゲートが開放された状態が続いています。
NBROが今後数日間の気象予報に関する注意報を発令▶
NBROが今後数日間の気象予報に関する注意報を発令
スリランカ国立建築研究機構(NBRO)は、国民に対し、土砂災害警戒情報に注意を払うよう呼びかけています。NBROによると、気象局が発表した予報に基づき、本日(29日)から数日間、北部、北中部、東部、ウバ、および中部州で降雨が予想されています。これを受け、NBROは特に山岳地帯や河川沿いに住む人々に対し、細心の注意を払うようアドバイスしています。また、すでに検査が行われ、土砂災害のリスクがあると特定されている地域や住宅の居住者に対しては、これまでに発令されている指示を厳守するよう強く求めています。さらに、落石の可能性がある場所や土砂崩れのリスクがある山岳地帯の住民に対しても、危険な状況に備えて警戒を怠らないよう要請しました。国民には、NBROが発表する最新の土砂災害警戒情報に従って行動することが求められています。
また、すでに土砂崩れの前兆が見られる場所では、たとえ小雨であっても地盤が活性化し、災害が発生する可能性があります。そのため、こうした地域に住む人々に対し、雨足が徐々に強まってきた場合には直ちに避難し、安全な場所へ移動するよう要請しています。
参照)NBRO issues advisory on weather forecast for next few days
災害管理センターは29日から降雨に対する必要な備えを講じたと発表【12月28日追加】▶
災害管理センターは29日から降雨に対する必要な備えを講じたと発表【12月28日追加】
気象局の予報により、月曜日(29日)から降水量の増加が予測されていることを受け、災害管理センター(DMC)は必要な備えを講じたと発表しました。DMC局長のサンパト・コトゥウェゴダ少将(退役)は、三軍(陸海空軍)、警察、および市民防衛隊を含む関係当局に対し、警戒を維持するよう通知したと述べました。また、緊急対応計画に基づき、海軍部隊、航空機、およびボートの準備も整えられています。気象局によると、東部地域の上空で波動状の気流が発生しており、北部、北中部、中部、東部、およびウバ州で平年を上回る降雨が予想されています。コトゥウェゴダ少将は、これらの予防措置は北東モンスーン(北東季節風)の期間中に発生しうる災害リスクを最小限に抑えるために取られていると説明しました。また、市民に対しては、引き続き警戒を怠らず、当局が発行する安全指示に従うよう呼びかけています。
参照)DMC prepares for predicted heavy rainfall from Monday
気象庁発表:12月29日以降、北部・中部などで降雨強まる可能性【12月26日追加】▶
気象庁発表:12月29日以降、北部・中部などで降雨強まる可能性【12月26日追加】
気象局によると、12月29日以降、活発なイースタリー・ウェーブ(東風の波)が島を通過する見込みで、今後数日間、北部州、北中部州、東部州、ウバ州、中部州 ※ を中心に雨の強まる可能性があります。
一般市民に対しては、気象局が発表する今後の予報や注意喚起に引き続き留意するよう呼びかけています。
※キャンディ、ヌワラエリヤ、エッラなどが含まれます。
参照)Met. Dept warns of heavy rain across several provinces from Dec. 29
ハクガラ植物園が再開【12月25日追加】▶
ハクガラ植物園が再開【12月25日追加】
環境省は、サイクロン「ディトワ(Ditwah)」の影響で閉鎖されていたハッガラ国立植物園が、12月25日より観光客の受け入れを再開したと発表しました。同省によると、今回の再開は国立建築調査機構(NBRO)および災害管理センター(DMC)から提供された関連勧告と指示に従って実施されました。地盤の危険性が確認されたため、一部のエリア(特に入口ゲート近くの池の周辺や、地盤変動の兆候が見られた森林公園へと続くアクセス道路など)は一時的に立ち入り禁止となっています。環境省は、来園者がこれらの区域に立ち入らないよう警告看板を設置したと述べています。また、国内外の観光客の利便性と安全を確保するため、植物園のスタッフによる特別なサポートプログラムも用意されています。
参照)Hakgala Botanical Garden reopened for tourists
国立建築調査機構(NBRO)が土砂災害に注意呼びかけ【12月24日追加】▶
国立建築調査機構(NBRO)が土砂災害に注意呼びかけ【12月24日追加】
国立建築調査機構(NBRO)は、土砂災害の「レッドアラート(警戒レベル3)」は解除されたものの、被災地におけるリスクが完全に収まったわけではないとして注意を呼びかけています。NBROの主任科学者であるハサリ・セマシンハ氏は、降水量の減少に伴い警戒警報は解除されたと述べました。しかし同時に、関係当局が徹底した点検を行い、場所の安全が宣言されるまでは、住民はハイリスク地域(危険区域)への帰還を控えるべきだと強調しました。
参照)NBRO warns landslide risk persists in several areas despite lifting of red alerts
鉄道北部線、バッティカロア線が運行再開【12月24日追加】▶
鉄道北部線、バッティカロア線が運行再開【12月24日追加】
北部線:は本日より急行列車「ヤール・デヴィ(Yal Devi)」が予定通りコロンボ・フォート駅からカンケサントゥライ(Kankesanthurai)駅の間で運行。また、ヤール・デヴィ号の一等車(エアコン付き)および二等車での座席予約も可能になった。
東部線(バッティカロア方面)はバッティカロアまでの東部線の運行も本日開始される予定。
- コロンボ・フォート発バッティカロア行: 午前6時発のトリンコマリー行(列車番号7083)に乗車し、ガル・オヤ(Gal Oya)駅で午後12時40分発のバッティカロア行(列車番号6011)に乗り換える必要があり。
- バッティカロア発コロンボ・フォート行: 午前5時にバッティカロアを出発し、ガル・オヤ駅に到着後、トリンコマリーから来るコロンボ・フォート行の列車に乗り換えて移動することになる。
参照)Trains from Colombo to Kankesanthurai and Batticaloa to resume today
災害管理センター発出の土砂災害警報【12月23日追加】▶
災害管理センター発出の土砂災害警報【12月23日追加】
12月23日16:00発表の土砂災害警報は以下の通りです。
◆レベル1の主な観光地
キャンディ、マータレー、ヌワラエリヤ
◆レベル2に引き下げられた町
キャンディ県Medadumbara,
キャンディ県 Ududumbara and
キャンディ県Minipe
ヌワラエリヤ県Nildandahinna,
ヌワラエリヤ県Hanguranketha,
ヌワラエリヤ県Mathurata and
ヌワラエリヤ県Walapane
◆レベル1に引き下げれた町
バドゥッラ県Lunugala
バドゥッラ県Badulla
バドゥッラ県Soranathota
バドゥッラ県Passara
バドゥッラ県Kandeketiya
バドゥッラ県Meegahakivula
バドゥッラ県Hali_Ela
キャンディ県Panvila
キャンディ県Udunuwara
キャンディ県Kundasale
キャンディ県Ganga Ihala Korale
キャンディ県Deltota
キャンディ県Pathahewaheta
キャンディ県Hatharaliyadda
キャンディ県Pasbage Korale
キャンディ県Harispattuwa
キャンディ県Gangawata Korale
キャンディ県Thumpane
キャンディ県Doluwa
キャンディ県Akurana
キャンディ県Yatinuwara
キャンディ県Udapalatha
キャンディ県Pathadumbara
キャンディ県Poojapitiya
クルネーガラ県Rideegama
マータレー県Ukuwela
マータレー県Naula
マータレー県Matale
マータレー県Ambanganga Korale
マータレー県Laggala Pallegama
マータレー県Yatawatta
マータレー県Rattota
マータレー県Wilgamuwa
マータレー県Pallepola
ヌワラエリヤ県Nuwara Eliya
マハウェリ河流域の洪水警報が解除【12月22日追加】▶
マハウェリ河流域の洪水警報が解除【12月22日追加】
灌漑局の災害管理部門はマハウェリ河流域に対して発令していた洪水警報を解除した。灌漑局は、水位が平常の状態まで低下したため、マハウェリ川流域の洪水警報を解除したと発表。引き続き島全体の降雨状況の変化や河川水位の変動を注視しており、洪水が発生する恐れがある場合には、それに応じて事前警告を行うための必要な措置をすべて講じているという。
参照)Flood warnings for Mahaweli River basin withdrawn
土砂災害センター発出の土砂災害警報【12月22日追加】▶
災害管理センター発出の土砂災害警報【12月22日追加】
◆レベル2に引き下げられた町
キャンディ県Medadumbara
キャンディ県Ududumbara and
キャンディ県Minipe
ヌワラエリヤ県Nildandahinna
ヌワラエリヤ県Hanguranketha
ヌワラエリヤ県Mathurata
ヌワラエリヤ県Walapane
◆レベル1に引き下げれた町
バドゥッラ県Lunugala
バドゥッラ県Badulla
バドゥッラ県Soranathota
バドゥッラ県Passara
バドゥッラ県Kandeketiya
バドゥッラ県Meegahakivula
バドゥッラ県Hali_Ela
キャンディ県Panvila
キャンディ県Udunuwara
キャンディ県Kundasale
キャンディ県Ganga Ihala Korale
キャンディ県Deltota
キャンディ県Pathahewaheta
キャンディ県Hatharaliyadda
キャンディ県Pasbage Korale
キャンディ県Harispattuwa
キャンディ県Gangawata Korale
キャンディ県Thumpane
キャンディ県Doluwa
キャンディ県Akurana
キャンディ県Yatinuwara
キャンディ県Udapalatha
キャンディ県Pathadumbara
キャンディ県Poojapitiya
クルネーガラ県Rideegama
マータレー県Ukuwela
マータレー県Naula
マータレー県Matale
マータレー県Ambanganga Korale
マータレー県Laggala Pallegama
マータレー県Yatawatta
マータレー県Rattota
マータレー県Wilgamuwa
マータレー県Pallepola
ヌワラエリヤ県Nuwara Eliya
◆レベル1の主な観光地
キャンディ、ヌワラエリヤ、マータレー、バドゥッラ
◆警報から除外された町
バドゥッラ県ハプタレー、バドゥッラ県バンダラウェラなど
世界銀行が推定被害額を41億米ドル(約6,000億円以上)と報告【12月22日追加】▶
世界銀行が推定被害額を41億米ドル(約6,000億円以上)と報告【12月22日追加】
世界銀行グループが「グローバル・ラピッド・ポスト・ディザスター・ダメージ推定(GRADE)」にて、スリランカを襲ったサイクロン「ディトワ」は、建物とその家財、農業、および主要インフラに、41億米ドル(約6,000億円以上)の直接的な物的被害をもたらしたと推定。これはスリランカのGDPの約4%に相当する。全25県にわたって約200万人(50万世帯)が深刻な影響を受け、生計や不可欠なサービス、経済全体が混乱に陥っていると分析。
今回の41億ドルという数字は「直接的な物的損害」のみを指しており、収入減少などの経済的損失や、完全な復旧・再建にかかる費用はこれを大幅に上回ると予想。
中部州が最も大きな打撃を受け、特にキャンディ県では洪水(および一部土砂崩れ)により6億8,900万ドルの被害が出た。 バドゥッラ、ケガッレ、プッタラムでは貧困世帯が住宅を失うなどの大打撃を受けた。また、キャンディやヌワラエリヤでは世帯の約半数が女性や高齢者が世帯主であり、数千人の女性や少女が避難を余儀なくされている。
分野別の被害内訳(総額41億ドルの内訳)は以下の通り。
インフラ:17億3,500万ドル(42%)
道路、橋、鉄道、水道網の被災。物流やサービスへのアクセスが寸断。
住宅:9億8,500万ドル(24%)
住宅本体および家財の被災。強風や洪水への耐性の必要性が浮き彫りに。
農業:8億1,400万ドル(20%)
稲作、野菜、自給用農業、家畜、内水面漁業が被災。食料安全保障に重大なリスク。
非居住用建物:5億6,200万ドル(14%)
学校、医療施設、企業、工場が被災。教育や医療、経済活動が停止。
参照)Damage from Cyclone Ditwah in Sri Lanka estimated at US $4.1 Billion
災害管理センター発出の土砂災害警報【12月21日追加】▶
災害管理センター発出の土砂災害警報【12月21日追加】
12月21日に16時発表の土砂災害警報で以下の町が引き下げられました。
キャンディ県Doluwa:レベル3からレベル2へ引き下げ
災害管理センター発出の土砂災害警報【12月20日追加】▶
災害管理センター発出の土砂災害警報【12月20日追加】
◆警報がレベル2に引き上げられた町
バドゥッラ県Soranathota
バドゥッラ県Meegahakivula
バドゥッラ県Kandeketiya
◆レベル2の主な観光地
キャンディ、マータレー、ヌワラエリヤ、バドゥッラ
◆レベル1の主な観光地
エッラ、バンダラウェラ、ハプタレー
サイクロン・ディトワによる被災国の完全復興には少なくとも2年—首相が国会で表明【12月20日追加】▶
サイクロン・ディトワによる被災国の完全復興には少なくとも2年—首相が国会で表明【12月20日追加】
ハリニ・アマラスーリヤ首相は昨日、国会で、サイクロン・ディトワによって甚大な被害を受けた国の完全な復興には、少なくとも2年を要するとの見通しを示しました。その理由として、継続する地滑りのリスクや、複数地域における住民および学校の移転の必要性を挙げました。首相は、通常の降雨でさえ地滑りの危険が引き起こされており、復旧作業を大きく困難にしていると指摘し、「これらの要因は復興プロセスを必然的に長期化させる。少なくとも2年はかかるだろう」と述べました。野党議員ラウフ・ハキーム氏の懸念に応じる形で、首相は一部の学校が移転を余儀なくされる可能性があることを確認しました。また、サイクロン・ディトワ後に閉鎖された1,362校のうち、現在も666校が再開できていないことを明らかにしました。さらに、中央州、ウバ州、サバラガムワ州にある多くの高等教育機関が深刻な被害を受けていると述べ、ペラデニヤ大学が最も大きな被害を受け、コンピューター実習室、獣医学部、学生寮、プールなどがサイクロンにより損傷したと報告しました。また、首相は興味深い指摘として、セイロン大学初代副学長である故サー・アイヴァー・ジェニングス卿が設計・建設に関与した建物は被害を受けなかったことを明らかにしました。「これらの建物には一滴の水も入りませんでした。理由は科学的な計画にあります。これは重要な教訓です。建物は科学的思考に基づき、安全な場所に建設されなければなりません」と語りました。最後に首相は、政府は野党からの支援を重視しているものの、汚職容疑を抱える人物と協力することはできないと強調しました。
参照)At least two years needed to rebuild Ditwah-Hit nation
キャンディ県Udadumbaraとヌワラエリヤ県Walapaneで土砂災害が発生【12月19日追加】▶
キャンディ県Udadumbaraとヌワラエリヤ県Walapaneで土砂災害が発生【12月19日追加】
国立建築研究機構(National Building Research Organisation)によると、中央州の一部で豪雨に伴う複数の地滑りが報告されています。ウダドゥンバラのデナピティヤ地区では地滑りにより複数の住宅が被害を受け、予防的避難が行われました。また、リキラガスカダ付近のワラパネ道路でも別の地滑りが発生し、通行が遮断されています。当局によれば、キャンディの一部では降雨量が300mmを超え、マタレでは100mm以上に達したとのことです。災害管理センター(Disaster Management Centre)は、地滑りの危険がある地域の住民に対し、警戒を怠らず、早期警戒の兆候が見られた場合は直ちに避難するよう呼びかけています。
過去24時間で最多の降雨量、ウダドゥンバラで記録【12月19日追加】▶
過去24時間で最多の降雨量、ウダドゥンバラで記録【12月19日追加】
災害管理センター(DMC)によりますと、本日(19日)午前6時までの24時間に観測された最も多い降雨量は、ウダドゥンバラ地区で記録されました。この期間にウダドゥンバラでは、約201ミリの降雨がありました。2番目に多かったのはウダドゥンバラ・ポッタピティヤで、155ミリの降雨が観測されています。またDMCは、全国で34か所の主要な貯水池・ダムが越流(放水)していると発表しました。アヌラーダプラ県では、カラ・ウェワ、ラジャガンガナヤ、ナッチャドゥワ、アンガムワの各貯水池が越流しています。キャンディ県では、ポルゴッラ、ビクトリア、ランデニガラ、ランテンベの各貯水池も越流しているとのことです。さらに、クルネーガラ県のデドゥル・オヤ貯水池、**アンパラ県のセーナナーヤケ・サムドゥラヤ(セナナヤケ・サムドラ)**も越流していると発表されました。これに伴い、カラ・ウェワでは放水門2門がそれぞれ6フィート開放されています。また、ラジャガンガナヤ貯水池では、放水門4門がそれぞれ5フィート、さらに2門がそれぞれ4フィート開放されています。ナッチャドゥワ貯水池では、放水門4門がそれぞれ4フィート、加えて3門がそれぞれ2フィート開放されています。一方、アンガムワ貯水池では、放水門2門がそれぞれ2フィート開放されていると、DMCは述べています。さらにDMCは、バドゥッラ、マタレ、キリノッチ、ケーガッレ、アヌラーダプラ各県の一部地域で、地滑りなどの影響により道路が完全に遮断されていると報告しました。また、ポロンナルワ県のスンガウィラ〜ソーマワティヤ道路も、洪水のため通行止めとなっているとのことです。
米国疾病予防管理センター、スリランカに対して渡航勧告レベル2を発出【12月19日追加】▶
米国疾病予防管理センター、スリランカに対して渡航勧告レベル2を発出【12月19日追加】
米国疾病予防管理センター(CDC)は、スリランカに対して渡航勧告レベル2(注意強化)を発出し、渡航者に対し「より一層の注意を払う」よう呼びかけています。
今月初めに発表されたこの勧告では、蚊が媒介するウイルス性疾患であるチクングニア熱が理由として挙げられています。チクングニア熱の流行は、アフリカ、南北アメリカ、アジア、ヨーロッパ、カリブ海地域、そしてインド洋・太平洋地域の一部で報告されています。
チクングニアウイルスに感染した多くの人は症状を発症し、通常、感染した蚊に刺されてから3〜7日後に症状が現れます。最も一般的な症状は発熱と関節痛です。そのほか、頭痛、筋肉痛、関節の腫れ、発疹などが見られることもあります。多くの場合は1週間ほどで回復しますが、重い関節痛が数か月、場合によっては数年にわたって続く人もいます。
バドゥッラ〜アンベウェラ間の列車運行を12月20日から再開【12月19日追加】▶
バドゥッラ〜アンベウェラ間の列車運行を12月20日から再開【12月19日追加】
鉄道局は、12月20日よりアップカントリー線(山岳路線)におけるバドゥッラ〜アンベウェラ間の列車運行を再開すると発表しました。
バドゥッラ発は午前9時と午後3時の2便が運行され、アンベウェラからの折り返し便は午前9時30分と午後3時に運行されます。
各列車には、空調付き1等指定車両2両のほか、2等指定席車両1両、3等指定席車両1両が連結され、乗客は複数の座席クラスから選択できます。
12月20日のにわか雨・雷雨・強風に注意【12月19日追加】▶
12月20日のにわか雨・雷雨・強風に注意【12月19日追加】
気象局によりますと、明日(20日)、東部州、ウバ州、中部州ならびにポロンナルワ県、ハンバントタ県では、断続的ににわか雨が降る見込みです。また、午後1時以降、西部州、サバラガムワ州およびゴール県、マータラ県の一部地域で、にわか雨または雷雨が発生する可能性があります。さらに、中央高地東斜面、北部州、北中部州、北西部州、およびトリンコマリー県、ハンバントタ県、モナラガラ県では、時折、風速約40kmのやや強い風が吹く見込みです。一方、早朝には、サバラガムワ州、西部州、中部州およびゴール県、マータラ県の一部地域で、霧が発生するおそれがあります。気象局は、雷雨時に伴う一時的かつ局地的な強風や落雷による被害を最小限に抑えるため、十分な注意を払うよう一般市民に呼びかけています。
また、バティカロアからポットゥヴィルを経てハンバントタに至る沿岸海域では、各地でにわか雨が見込まれています。夕方から夜にかけては、コロンボからゴールを経てマータラに至る沿岸海域の一部で、にわか雨または雷雨が発生する可能性があります。風は北東の風で、風速は30〜40kmと予想されています。ただし、コロンボからプッタラムを経てマンナールに至る沿岸海域では、一時的に風速45〜50kmに強まることがあります。このため、コロンボからプッタラムを経てマンナールに至る沿岸海域では、時折、海上がやや荒れる見込みです。
マハウェリ河下流域に洪水警報を延長【12月19日追加】▶
マハウェリ河下流域に洪水警報を延長【12月19日追加】
灌漑局は、マハウェリ川流域に沿う複数の低地地域に出されている洪水警報を、さらに24時間延長すると発表しました。
同局によりますと、この警報は明日(20日)午後5時30分まで有効です。
この警報は、マハウェリ川集水域の一部での大雨およびマハウェリ渓谷上流の貯水池からの放水により、小規模な洪水が発生するおそれがあるとして、昨日(18日)に初めて発令されました。
キンニヤ、ムットゥール、カンタレー、セルヴィラ、ウェリカンダ、ランカプラ、タマンカドゥワ、ディンブラーガラの各郡区(ディビジョナル・セクレタリアット管轄区域)の低地に住む住民に対し、洪水の可能性に十分注意するよう呼びかけています。
参照)Flood warning extended for low-lying areas in Mahaweli river basin
土砂災害警報【12月18日追加】 ▶
災害管理センター発出の土砂災害警報【12月18日追加】
◆レベル3に引き上げられた町
キャンディ県Minipe
◆レベル2に引き上げられた町
バドゥッラ県Lunugala
バドゥッラ県Hali_Ela
バドゥッラ県Badulla
バドゥッラ県Passara
マータレー県Matale
マータレー県Pallepola
マータレー県Ukuwela
マータレー県Ambanganga Korale
マータレー県Wilgamuwa
マータレー県Naula
マータレー県Rattota
マータレー県Laggala Pallegama an
マータレー県Yatawatta
◆レベル1に引き下げれた町
クルネーガラ県Mallawapitiya
クルネーガラ県Mawathagama
◆レベル2の主な観光地
キャンディ、マータレー、ヌワラエリヤ、バドゥッラ
◆レベル1の主な観光地
エッラ、バンダラウェラ、ハプタレー
ナインアーチズブリッジ周辺に土砂崩れ警報【12月18日追加】▶
ナインアーチズブリッジ周辺に土砂崩れ警報【12月18日追加】
中央文化基金(CCF)は、ナインアーチズブリッジ周辺地域において、土砂崩れの危険が高まっていると警告しました。
CCFによると、この地域では複数の建物が被害を受けており、現在進められている新しい観光ゾーンの建設工事にも影響が出ているとのことです。このプロジェクトは、約3億ルピーを投じてナインアーチズブリッジの電飾化や周辺整備を行うもので、本来は年内の完成を予定していました。
中央文化基金の局長であるニラン・クーレイ博士は、今回の災害によって遅れが生じているものの、「政府にプロジェクトを中断する意向はない」**と明言しました。また、開発を迅速に完了させるべく取り組んでおり、来年には観光客に向けて公開する計画であると付け加えました。
参照)Landslide threatens nine-arch railway bridge tourist zone
東部州、中部州、ウバ州、ポロンナルワ郡に大雨注意報【12月17日追加】▶
東部州、中部州、ウバ州、ポロンナルワ郡に大雨注意報【12月17日追加】
気象局は、東部州、中部州、ウバ州、およびポロンナルワ郡を対象に、大雨に関する注意報を発令しました。
この注意報によれば、期間は明日(17日)午前8時30分から12月18日午前8時30分まで有効です。イースタリーウェーブ(東風波動)の影響により、スリランカ北部および東部で続いている雨天は、今後数日間さらに続く見込みです。
この期間中、場所によっては100mmを超える激しい雨が降る可能性があります。
一般市民に対し、雷雨時の大雨、強風、および激しい落雷による被害を最小限に抑えるため、十分な予防策を講じるよう呼びかけています。
参照)Over 100mm rainfall expected in several Provinces tomorrow
災害管理センター発出の土砂災害警報【12月17日追加】▶
災害管理センター発出の土砂災害警報【12月17日追加】
12月16日16:00に発出された土砂災害警報の更新情報は以下の通りです。
ヌワラエリヤ県Nuwara Eliya:レベル2からレベル1へ引き下げ
バドゥッラ県Ella:レベル2からレベル1へ引き下げ
バドゥッラ県Haputhale:レベル2からレベル1へ引き下げ
バドゥッラ県Bandarawela:レベル2からレベル1へ引き下げ
バドゥッラ県Badulla:レベル2からレベル1へ引き下げ
バドゥッラ県Uva Paranagama:レベル2からレベル1へ引き下げ
バドゥッラ県Hali_Ela:レベル2からレベル1へ引き下げ
バドゥッラ県Meegahakivula:レベル2からレベル1へ引き下げ
バドゥッラ県Haldummulla:レベル2からレベル1へ引き下げ
バドゥッラ県Kandeketiya:レベル2からレベル1へ引き下げ
バドゥッラ県Passara:レベル2からレベル1へ引き下げ
バドゥッラ県Soranathota:レベル2からレベル1へ引き下げ
バドゥッラ県Welimada:レベル2からレベル1へ引き下げ
バドゥッラ県Lunugala:レベル2からレベル1へ引き下げ
マータレー県Matale:レベル2からレベル1へ引き下げ
マータレー県Naula:レベル2からレベル1へ引き下げ
マータレー県Pallepola:レベル2からレベル1へ引き下げ
マータレー県Ambanganga Korale:レベル2からレベル1へ引き下げ
マータレー県Yatawatta:レベル2からレベル1へ引き下げ
マータレー県Wilgamuwa:レベル2からレベル1へ引き下げ
マータレー県Laggala Pallegama:レベル2からレベル1へ引き下げ
マータレー県Ukuwela:レベル2からレベル1へ引き下げ
マータレー県Rattota:レベル2からレベル1へ引き下げ
キャンディ県Ganga Ihala Korale:レベル3からレベル2へ引き下げ
キャンディ県Medadumbara:レベル3からレベル2へ引き下げ
キャンディ県Minipe:レベル3からレベル2へ引き下げ
キャンディ県Doluwa:レベル3からレベル2へ引き下げ
キャンディ県Ududumbara:レベル3からレベル2へ引き下げ
クルネーガラ県Mallawapitiya:レベル2からレベル1へ引き下げ
クルネーガラ県Mawathagama :レベル2からレベル1へ引き下げ
災害管理センター発出の土砂災害警報【12月15日追加】▶
災害管理センター発出の土砂災害警報【12月15日追加】
以下の町が警報レベルが引き下げられました。その他の町は引き続きレベルは維持されています。
クルネーガラ県Rideegama:レベル3→レベル2に引き下げ
クルネーガラ県Polgahawela:レベル2→レベル1に引き下げ
クルネーガラ県Alawwa:レベル2→レベル1に引き下げ
ヌワラエリヤ県Thalawakele:レベル2→レベル1に引き下げ
ヌワラエリヤ県 Norwood:レベル2→レベル1に引き下げ
ヌワラエリヤ県Ambagamuwa Korale:レベル2→レベル1に引き下げ
ヌワラエリヤ県Kothmale West:レベル2→レベル1に引き下げ
ヌワラエリヤ県Kothmale East:レベル2→レベル1に引き下げ
気象局、16日から降雨がわずかに増えることを予報【12月14日追加】▶
気象局、16日から降雨がわずかに増えることを予報【12月14日追加】
北部、北中部、東部、ウバ、中部、北西部の各州では、時折、にわか雨があるでしょう。
その他の地域では、午後1時以降、一部の場所でにわか雨や雷雨が発生する可能性があります。
中央丘陵の東斜面、北部、北中部、北西部の各州、およびトリンコマリー、ハンバントタ、モナラーガラの各地区では、時折、時速約40キロメートルのかなり強い風が予想。
サバラガムワ州、中部州、およびゴール、マータラの各地区の一部では、早朝の時間帯に霧の状態が広がる可能性。
参照)Showers to increase Across the Island from the Day after Tomorrow
災害管理センター発出の土砂災害警報【12月14日追加】▶
災害管理センター発出の土砂災害警報【12月14日追加】
DMC(災害管理センター)12月14日16:00発表の土砂災害警報
Landslide Ew Report 2025-12-14 16:00
以下、一部抜粋。
◆レベル3の主要観光地を結ぶ道路が通る町
Ganga Ihala Korale(AB13 Road:ガンポラ~ナーヌオヤ)
Ududumbara(A26 Road:キャンディ~マヤヒンガナ)
Medadumbara(A26 Road:キャンディ~マヤヒンガナ)
◆レベル2の主要観光地
キャンディ
マータレー
ヌワラエリヤ
エッラ
ハプタレー
バンダラウェラ
バドゥッラ
◆レベル2の主要観光地を結ぶ道路が通る町
Pathadumbara(A9 Road:ダンブッラ~キャンディ)※前日のレベル3から引き下げ
Udapalatha(A5 Road:キャンディ~ヌワラエリヤ)※前日のレベル3から引き下げ
その他の道路は前日の町が継続。
◆レベル1の主要観光地、主要観光地を結ぶ道路が通る町
ランブッカナ(ピンナワラ象の孤児園)※前日のレベル2から引き下げ
ケーガッラ(A1 Road:キャンディ~コロンボ)※前日のレベル2から引き下げ
Warakapola(A1 Road:キャンディ~コロンボ)※前日のレベル2から引き下げ
Mawanella(A1 Road:キャンディ~コロンボ)※前日のレベル2から引き下げ
Galigamuwa(A1 Road:キャンディ~コロンボ)※前日のレベル2から引き下げ
Kahawaththa(A18 Road:ラトゥナプラ~ウダワラウェ国立公園)※前日のレベル2から引き下げ
その他の道路は前日の町が継続。
◆レベル1の主要観光地
ラトゥナプラ
フンナスギリヤでの土砂災害で3人が怪我【12月18日追加】▶
フンナスギリヤでの土砂災害で3人が怪我【12月18日追加】
災害管理センター(DMC)は、ウドゥドゥンバラおよびフンナスギリヤの山間部での豪雨に伴い、地滑りの危険が高まっているとして、キャンディ〜マヒヤンガナヤ道路を走行するドライバーに警告を発しました。DMCによりますと、フンナスギリヤからミームレに至る道路は特に危険度が高く、最近発生した地滑りの影響で片側1車線のみ通行可能な状態となっています。キャンディ県災害管理センター副局長のインディカ・ラナウィーラ氏は、運転者に対し最大限の注意を払って走行するよう呼びかけました。本日早くには、土砂の盛り土が崩壊し、3人が生き埋めになる事故も発生しましたが、地元住民が救出しました。負傷者のうち2人はウドゥドゥンバラ病院へ、1人はキャンディ国立病院へ搬送されています。また、同地域の学校内に設置されていた仮設避難所も、地滑りの恐れにより安全が脅かされたため、全ての避難者が別の安全な場所へ無事移動したと、ラナウィーラ副局長は述べています。
悪天候のため、中部州の全学校12月19日(金)と22日(月)を休校【12月18日追加】▶
悪天候のため、中部州の全学校12月19日(金)と22日(月)を休校【12月18日追加】
中央州首席書記官によると、現在の悪天候の影響を受け、中央州のすべての学校は金曜日(12月19日)および月曜日に休校することが決定されたということです。気象局は、東部州、ウバ州、中央州、ならびにポロンナルワ県およびハンバントタ県で断続的に雨が降り、一部地域では75ミリを超える比較的激しい降雨が予想されると発表しました。また、中央高地東側斜面、北部州、北中部州、北西部州、さらにトリンコマリー県、ハンバントタ県、モナラガラ県では、時折、時速約40キロの比較的強い風が吹く見込みだとしています。
参照)Schools in Central Province closed tomorrow and Monday
NBROが土砂災害警報を発出【12月14日追加】▶
NBROが土砂災害警報を発出【12月14日追加】
詳しくは以下のニュースサイトをご覧ください。
Landslide early warnings in force in the Districts of Badulla, Kandy, Kegalle, Kurunegala, Matale, Nuwara Eliya and Ratnapura
災害管理センター発出の土砂災害警報【12月13日追加】▶
災害管理センター発出の土砂災害警報【12月13日追加】
12月13日16:30に発表された土砂災害警報以下に主要な観光地と周辺道路についてピックアップしています。
参照)Landslide Ew Report 2025-12-13 16:30
◆レベル3の主要観光地を結ぶ道路が通る町
Pathadumbara(A9 Road:ダンブッラ~キャンディ)
Udapalatha(A5 Road:キャンディ~ヌワラエリヤ)
◆レベル2の主要観光地
キャンディ(Gangawata Korale)
マータレー(A9 Road:ダンブッラ~キャンディ)
ランブッカナ(ピンナワラ象の孤児園)
ヌワラエリヤ
エッラ
ハプタレー
バンダラウェラ(A16 Road:ハプタレー~エッラ)
バドゥッラ(A5 Road/ B36 Road:キャンディ~エッラ)
◆レベル2の主要観光地を結ぶ道路が通る町
Uva Paranagama(A5 Road:ヌワラエリヤ~バドゥッラ)
Welimada(A5 Road:ヌワラエリヤ~エッラ)
Soranathota(A5 Road/ B36 Road:キャンディ~エッラ)
Hali_Ela(A5 Road:キャンディ~エッラ)
Meegahakivula(B36 Road:キャンディ~エッラ)
Kandeketiya(B36 Road:キャンディ~エッラ)
Hanguranketha(B413 Road:キャンディ~エッラ)
Haldummulla(A16 Road/ A4 Road:ハプタレー~ウェッラワーヤ)
Harispattuwa(A9 Road:キャンディ~ダンブッラ、A10 Road:キャンディ~クルネーガラ)
Pathahewaheta(B413 Road:キャンディ~エッラ)
Thumpane(A10 Road:キャンディ~クルネーガラ)
Udunuwara(A5 Road:キャンディ~ヌワラエリヤ)
Yatinuwara(A1 Road:キャンディ~コロンボ)
Kundasale(A26 Road:キャンディ~マヒヤンガナヤ)
Akurana(A9 Road:ダンブッラ~キャンディ)
Naula(A9 Road:ダンブッラ~キャンディ)
ケーガッラ(A1 Road:キャンディ~コロンボ)
Mawanella(A1 Road:キャンディ~コロンボ)
Galigamuwa(A1 Road:キャンディ~コロンボ)
Mallawapitiya(A10 Road:クルネーガラ~キャンディ)
Warakapola(A1 Road:キャンディ~コロンボ)
Kothmale(A5 Road:キャンディ~ヌワラエリヤ)
Mawathagama(A10 Road:クルネーガラ~キャンディ)
Pasbage Korale(AB13 Road:ナワラピティヤ~ヌワラエリヤ)
Thalawakele(A7 Road:ナワラピティヤ~ヌワラエリヤ)
Norwood(B149 Road:ハェトン~アダムスピーク)
Ambagamuwa(A7 Road:ナワラピティヤ~ハェトン)
Kahawaththa(A18 Road:ラトゥナプラ~ウダワラウェ国立公園)
◆レベル1の主要観光地
ラトゥナプラ
◆レベル1の主要観光地を結ぶ道路が通る町
Pelmadulla(A4 Road:ラトゥナプラ~ホートンプレインズ国立公園~ハプタレー)
Balangoda(A4 Road:ラトゥナプラ~ホートンプレインズ国立公園~ハプタレー)
Openayake(A4 Road:ラトゥナプラ~ホートンプレインズ国立公園~ハプタレー)
Imbulpe(A4 Road:ラトゥナプラ~ホートンプレインズ国立公園~ハプタレー)
Kuruwita(A4 Road:アウィッサーウェッラ~ラトゥナプラ)
Eheliyagoda(A4 Road:アウィッサーウェッラ~ラトゥナプラ)
Kiriella(A8 Road:コロンボ~ラトゥナプラ)
Nivithigala(B421 Road:ラトゥナプラ~シンハラージャ森林保護区)
災害管理センターの土砂災害警報【12月12日追加】▶
災害管理センター発出の土砂災害警報【12月12日追加】
Disaster Management Centreが12月12日16:00に掲載した土砂災害警報から以下に主要な観光地と周辺道路についてピックアップしています。
キャンディ、マータレー、ヌワラエリヤ、エッラ、ハプタレーなどに行かれるかは十分ご注意下さい。
◆レベル3の主要観光地を結ぶ道路
Pathadumbara(A9 Road:ダンブッラ~キャンディ)
Udapalatha(A5 Road:キャンディ~ヌワラエリヤ)
◆レベル2の主要観光地
キャンディ(Gangawata Korale)※前日のレベル3から引き下げ
マータレー(A9 Road:ダンブッラ~キャンディ)※前日のレベル3から引き下げ
ランブッカナ(ピンナワラ象の孤児園)
ヌワラエリヤ
エッラ
ハプタレー
バンダラウェラ(A16 Road:ハプタレー~エッラ)
バドゥッラ(A5 Road/ B36 Road:キャンディ~エッラ)
◆レベル2の主要観光地を結ぶ道路
Naula(A9 Road:ダンブッラ~キャンディ)
Akurana(A9 Road:ダンブッラ~キャンディ)
Harispattuwa(A9 Road:キャンディ~ダンブッラ、A10 Road:キャンディ~クルネーガラ)
Thumpane(A10 Road:キャンディ~クルネーガラ)
Mallawapitiya(A10 Road:クルネーガラ~キャンディ)
Mawathagama(A10 Road:クルネーガラ~キャンディ)
Udunuwara(A5 Road:キャンディ~ヌワラエリヤ)
Kothmale(A5 Road:キャンディ~ヌワラエリヤ)
Yatinuwara(A1 Road:キャンディ~コロンボ)
Mawanella(A1 Road:キャンディ~コロンボ)
Galigamuwa(A1 Road:キャンディ~コロンボ)
ケーガッラ(A1 Road:キャンディ~コロンボ)
Warakapola(A1 Road:キャンディ~コロンボ)
Rambukkana(ピンナワラ象の孤児園)
Pasbage Korale(AB13 Road:ナワラピティヤ~ヌワラエリヤ)
Thalawakele(A7 Road:ナワラピティヤ~ヌワラエリヤ)
Kundasale(A26 Road:キャンディ~マヒヤンガナヤ)
Pathahewaheta(B413 Road:キャンディ~エッラ)
Hanguranketha(B413 Road:キャンディ~エッラ)
Kandaketiya(B36 Road:キャンディ~エッラ)
Meegahakivula(B36 Road:キャンディ~エッラ)
Soranathota(A5 Road/ B36 Road:キャンディ~エッラ)
Hali_Ela(A5 Road:キャンディ~エッラ)
Welimada(A5 Road:ヌワラエリヤ~エッラ)
Uva Paranagama(A5 Road:ヌワラエリヤ~バドゥッラ)
Haldummulla(A16 Road/ A4 Road:ハプタレー~ウェッラワーヤ)
Ambagamuwa(A7 Road:ナワラピティヤ~ハェトン)
Norwood(B149 Road:ハェトン~アダムスピーク)
Kahawaththa(A18 Road:ラトゥナプラ~ウダワラウェ国立公園)
◆レベル1の主要観光地
ラトゥナプラ
UNDPが衛星データ分析によるスリランカの被害状況を発表【12月11日追加】
国連開発計画(UNDP)の最新の地理空間分析で被害状況を分析。洪水はスリランカ国土の約20%に相当する110万ヘクタール以上を浸水させ、230万人が被災。住宅、インフラ、基本的サービスに甚大な被害がでた。
「サイクロン・ディトワは、長年の経済危機で弱体化した地域を直撃しました」と、UNDPスリランカの久保田あずさ常駐代表。
被災者には、約120万人の女性、52万2,000人の子ども、26万3,000人の高齢者が含まれ、全被災者の60%以上がコロンボ県とガンパハ県の2つの県に集中。国内の被災地域においては、多くの住民が災害リスクの高い地域に居住しており、恒久的な解決策が求められています。特定の地域にリスクが集中している状況は、基本的サービスの提供に深刻な負担を与えています。
「浸水被害と脆弱性が重なる地域では、復興が遅れ、必要な費用も増大する恐れがあります。こうした地域での早期対応が不可欠です」と久保田常駐代表は強調。
参照)スリランカ国土の5分の1がサイクロン「ディトワ」により浸水
Mapping the Initial Impact of Cyclone Ditwah in Sri Lanka
災害管理センターはキャンディ、マータレーに土砂災害警報レベル3継続【12月11日追加】▶
災害管理センターはキャンディ、マータレーに土砂災害警報レベル3継続【12月11日追加】
災害管理センターが12月11日16:00の発表ではキャンディ、マータレーに地滑り警報レベル3が出されています。十分にお気をつけください。
キャンディ地区、ケーガッラ地区、クルネーガラ地区、マータレー地区に土砂崩れ避難警報が発令【12月9日更新】▶
災害管理センター(DMC)は、キャンディ、ケガッラ、クルネーガラ、マータレの4地区の土砂災害の危険性がある地域に住む人々を、12月9日から19日の間に安全センターへ移動させるよう、地区長官に指示。
気象局は、北東モンスーンにより、12月9日は北部、北中部、東部、中部、ウバ州で時々、にわか雨や雷雨を予報。気象予報・災害管理副局長メリル・メンディス氏は、これらの雨の状況は2025年12月19日まで続く可能性があると指摘した。
参照)Level 3 (Red) landslide evacuation warning issued to several areas in four districts
国家建設調査機構が土砂崩れ警報を延長、1万5000か所の高リスク地域を特定【12月9日更新】▶
国家建設調査機構は、スリランカ全土で約15,000か所の土砂災害の危険性がある場所が特定され、これらの高リスク地域に居住する約5,000世帯がすでに避難したと報告。
フェーズ3(避難勧告):41管区
ステージ2(警報):31管区
フェーズ1(注意):19管区
参照)NBRO extends landslide warnings, identifies 15,000 high-risk areas
気象局が雷雨を予報【12月7日更新】▶
気象局によると、西部州、サバラガムワ州、およびゴール県とマータラ県では、50mmを超えるかなりの強さの雨が予想されます。島内全域の多くの地域では、午後1時以降に雨または雷雨が発生する可能性があります。これは、島内全域で北東モンスーンが徐々に確立しつつあるためです。プッタラムからマンナールを経由してカンカサンスライに至る沖合の海域では、風速が時速約45キロメートルまで増大する可能性があります。気象庁は、起こりうる危険から身を守るために、国民に警戒を怠らないよう助言しています。
参照)Weather Alert Issued for Western and Southern Provinces
気象局が雷雨警報を発令【12月6日更新】▶
気象局は、西部州、サバラガムワ州、ゴール県、マータラ県に対し、激しい雷を伴う「アンバー(注意)」警報を発令しました。
この警報は、本日(06日)の午後0時15分に発令され、午後11時まで有効となります。
気象局によると、西部州、サバラガムワ州、ゴール県、マータラ県の一部の場所では、激しい雷を伴う雷雨が発生する可能性があります。また、雷雨の際には、一時的で局地的な強風が吹く可能性もあります。落雷による被害を最小限に抑えるため、十分な予防措置を講じるようお願いいたします。
参照)Advisory issued for severe lightning
気象局が雷雨警報を発令【12月5日更新】▶
気象局は西部州、サバラガムワ州、ゴール県、マータラ県に「アンバー」警報を発令。12月5日23時まで有効。
参照)Advisory issued for severe lightning
土砂災害早期警報発令【12月5日更新】▶
キャンディ県、ケガーッラ県、クルネーガラ県、マータレー県、ヌワラエリヤ県に対して、国立建築・研究機構(NBRO)が5つの県でレベル3(赤)の土砂災害早期警報を発令。12月6日午後4時まで有効。
参照)‘Red’ landslide warnings issued to several areas in five districts
観光地の状況【12月22日更新】
土砂災害により多くの道路が寸断された丘陵地帯の移動についてはリスクが伴います。最新の情報を確認してください。
観光地に至る道路状況については、次項「4.道路の状況について」にて写真を掲載しています。
12月22日16:00の土砂災害警報からハプタレー、バンダラウェラは除外されました。
中央高地の生物多様性に甚大な被害【12月16日追加】▶
災害管理センター(DMC)によると、サイクロンによる最も深刻な被害は国内の中央高地にもたらされ、少なくとも640人の死者を記録しました。これはサイクロンによる死者数の中で最も多く、さらに221人が依然として行方不明です。
ナックルズ山脈で大規模な地滑りが発生し、樹冠の木々が根こそぎ倒され、森林の下層部が埋まり、堆積物で川が詰まっています。アクセスの困難さから、包括的な評価は遅れています。
生態学的に敏感な地域での違法建設や不適切な開発計画が、このインド洋の島における災害の影響を深刻化させました。
自然保護活動家たちは、スリランカに対し、科学に基づいた災害後の生物多様性評価メカニズムと、気候変動に強い土地利用計画を採用するよう強く求めています。彼らは、外来種、不安定な斜面、損傷した生態系が、この非常に重要な地域に長期的な生態学的および経済的リスクをもたらすと警告しています。
参照)Cyclone Ditwah takes heavy toll on Sri Lanka’s biodiversity-rich Central Highlands
コロンボ【12月19日更新】
12月20日8:30よりコロンボは8時間の断水【12月19日追加】▶
◆12月20日8:30よりコロンボは8時間の断水【12月19日追加】
スリランカ国家上下水道局(NWSDB)は、2025年12月20日(土)午前8時30分から午後4時30分までの8時間、断水が実施されると発表しました。この断水は、セイロン電力庁(CEB)による送電線敷地(ウェイリーブ)の整備・伐採作業に伴うものです。
影響を受ける地域は以下のとおりです。
コロンボ01〜15地区、バッタラムッラ、パラワッタ、ホカンダラ、コスワッタ、タラワトゥゴダ、コッテ、ラジャギリヤ、ミリハナ、マディウェラ、ヌゲゴダ、ナワラ、コロンナワ、IDH、コティカワッタ、アンゴダ、ワランピティヤ、オルゴダワッタ、マハラガマ、ボラレスガムワ、デヒワラ、モラトゥワ、ソイザプラ
コロンボのまちの様子(~12月6日)▶
コロンボ中心地は11月27~28日は暴風雨、29日は曇りで風が強かったですが、30日からは快晴で正常に戻っています。
コロンボ市中心部では停電はなかったようです。(他県に住む知人からは28~29日は停電していた時間があったと聞いています。)
12月2日の夕方のスーパーは野菜の棚がほとんど空で、豆類やミルク、紅茶なども普段より少なくなっていました。被災地への支援に回っていて品薄なのか、被災による値段に高騰の前に買いだめが行われたのかは分かりません。 12月6日コロンボ中心地のスーパーは野菜・果物は通常通り販売していました。卵は価格の高い種類のみがありました。豆類はダールのみ品薄。
南海岸(ベントタ、ヒッカドゥワ、ゴール、ミリッサなど)【12月8日更新】
南海岸(ヒッカドゥワ、ゴール、タルペ、アハンガマ、ミディガマ、ウェリガマ、ミリッサ、マータラ、ヒリケティヤ、タンガッラなど)は被害が比較的小さく、正常に戻っていて、通常通り観光客を受け入れています。
【12月1日】コロンボから日帰りでゴールに観光に行った弊社ゲストハウスのお客様(日本人)は、マークンブラから高速バスを利用してゴールフォート内を観光してお戻りになりました。
【12月3日】コロンボからミリッサに旅行に行かれた弊社ゲストハウスのお客様(日本人)は、コロンボフォートからマータラ行の高速バスに乗り、マータラから路線バスでミリッサに到着し、現地は欧米人旅行者が多いと連絡をいただいています。高速道路から見えるコロンボ郊外は浸水被害の様子が見られたとのことです。
【12月4日】ウェリガマ、タルペを訪れたお客様は海がとても綺麗で、ウェリガマではサーフィンを楽しむ人も多くいたそうです。タルペではスリランカの人たちが海水浴を楽しんでいると報告をいただいております。


【12月8日】ミリッサのホエールウォッチング、ヒッカドゥワ国立公園(サンゴ礁)の再開が報道されています。
シーギリヤ、ダンブッラ【12月5日更新】
洪水被害があったものの、観光が可能になったようです。
11月30日10時よりシーギリヤロックは開園が再開しています。
【12月2日】観光が可能だった旅行者がインスタグラムで投稿しているのを見ることができました。
【12月4日】ヘリタンスカンダラマ、シーギリヤ、フルルエコパークを訪れた日本人旅行者様から「災害の影響は一切感じません。楽しい旅を送らせていただいております。」というメッセージをいただきました。
【12月5日】弊社タクシーチャーターをご利用のお客様がダンブッラ石窟寺院、ヘリタンスカンダラマを訪れましたが、特に問題はなかったとドライバーから報告を受けております。
アヌラーダプラ、ミヒンタレー【12月18日更新】
地質調査鉱山局(GSMB)は12月18日、最近の豪雨を受け、歴史的遺跡であるミヒンタレー寺院にある2つの建造物が、倒壊や地盤沈下の危険にさらされていると警告しました。GSMBのディーパニ・ウィーラコーン局長によりますと、特に危険性が高いのは、古代のギリバンナ・ストゥーパ(仏塔)と、新設されたダルマシャーラ(法堂)です。現地を調査したGSMBアヌラーダプラ事務所の掘削技師は、基礎工事なしで建設されたダルマシャーラは、早急な構造的補強が必要だと指摘しています。技師は、さらなる被害を防ぐため、側壁の建設を勧告しました。またウィーラコーン局長は、早急な対応がなされなければ、古代仏塔に亀裂が生じたり、構造的な弱体化が進むおそれがあると警告しています。同局は、地域全体の詳細な調査には時間を要するとし、今後、地質学者が現地で精密調査を行い、危険性の評価と必要な保存対策を検討する予定であるとしています。
参照)Historic Mihintale Vihare structures at risk due to heavy rains
アタマスタナの主席僧院長パッレガマ・ヘマラタナ長老、国内各地からの参拝者に対し、「現在の国内状況を踏まえ、遠方から来られる信者の皆さまは、通常の状況とは異なり、12月4日のポヤデーへの礼拝のための移動を慎重に控えるべきです。」と要請 。
参照)Island-wide: Don’t visit Anuradhapura today for religious activities
ポロンナルワ【12月3日更新】
アクセスできるようになったようです。
12月3日にポロンナルワ~バッティカロアの道が開通。
参照)Most damaged roads will be made passable within 10 days – RDA
ランブッカナ(ピンナワラ象の孤児園)【12月24日更新】
12月24日より象の水浴びが再開されたようです。
災害管理センターが土砂災害警報レベル1を発出(12月14日現在。前日にレベル2から格下げ)
マータレー【12月14日追加】
災害管理センターがマータレーに土砂災害警報レベル2を発出しています。(12月14日現在)
キャンディ【12月14日更新】
後述「4.道路の状況について」にて写真を掲載しています。
災害管理センターがキャンディに土砂災害警報レベル2を発出しています。(12月14日現在)
シーギリヤ・ダンブッラ~キャンディを結ぶ国道9号線は開通しています。
キャンディ~コロンボを結ぶ国道1号線は一部不通ですが、高速道路が一部開通してからの最短ルートの一つである高速道路と国道10号線を走るルートで移動が可能です。
12月3日に国道1号線(コロンボ~キャンディ)のカドゥガンナワ地区が開通。
参照)Kandy-Colombo main road reopened for traffic
12月2日にキャンディ市内の給水が通常通りに復旧したことが報じられています。
参照)Water supply in Kandy city restored after flood disruption
鉄道でのアクセスはできません。
エッラ【12月19日追記】
後述「4.道路の状況について」にて写真を掲載しています。
「リトル・アダムズ・ピーク」を訪れていた英国人女性が、昨日の午後、約100フィート(約30メートル)下の崖に転落する事故に遭いましたが、間一髪で命を取り留めました。事故は、ハイカーや自然愛好家に人気の展望スポットであるスリー・マイル・ポスト地区で発生しました。地元当局によりますと、女性は壮大な景色を眺めていた際に足を滑らせ、渓谷へ転落したということです。通報を受けて緊急救助隊が現場に急行し、困難を伴う救助活動の末、女性を安全な場所へ救出しました。転落の深刻さにもかかわらず、女性は無事救助され、治療のためバドゥッラ病院へ搬送されました。ミニ・スリ・パーダとしても知られる「リトル・アダムズ・ピーク」は、エッラを代表する観光名所の一つで、雄大なパノラマ景観と穏やかなハイキングコースを求めて、日々多くの観光客が訪れています。
参照)Woman Survives Cliff Plunge At Little Adam’s Peak
【12月22日現在】鉄道メインラインはアンベウェラ~バドゥッラ間で運行を再開しています。
【12月18日】ナインアーチズブリッジ付近に土砂災害警報が発出されました。
【12月14日現在】災害管理センターがキャンディに土砂災害警報レベル2を発出しています。
【12月2日】南海岸(ウエッラワーヤ経由)の道路が開通したようです。エッラで観光している旅行者の投稿がインスタグラムで確認できます。
鉄道でのアクセスはできません。
12月3日にダンブッラ~マヒヤンガナ~バドゥッラ~エッラをつなぐ道路は開通しているとインスタグラムへの投稿が確認できました。
ヌワラエリヤ【12月20日更新】
後述「4.道路の状況について」にて写真を掲載しています。
キャンディ~ヌワラエリヤを結ぶ国道5号線(A5)のドローン映像がインスタグラムに投稿されています。
災害管理センターがヌワラエリヤに土砂災害警報レベル2を発出しています。(12月14日現在)
甚大な被害があり、アクセスするための道路が寸断されています。
【12月8日】ヌワラエリヤ地区に通じるすべての道路が開通したと newsfirst.lk が報じています。
【12月10日】弊社ドライバーチームによれば、ヌワラエリヤはホテル、紅茶工場などは通常通りに営業していて観光は可能と報告を受けています。
12月9日にヌワラエリアを観光されたお客様が一組いらっしゃいました。
道路は乗用車、ヴァンの通行は可能ですが、大型の観光バスの通行がまだ難しいとのことです。
鉄道(ナヌオヤ駅)でのアクセスはできません。
12月5日にグランドホテルが町が正常に戻っていること、ビクトリアパークの清掃の状況をインスタグラムに投稿しています。
ハプタレー、バンダラウェラ、バドゥッラ【12月14日追加】
12月22日16:00発表の災害管理センターの土砂災害警報からハプタレー、バンダラウェラは外れました。
災害管理センターがハプタレー、バンダラウェラ、バドゥッラに土砂災害警報レベル2を発出しています。(12月14日現在)
スリーパーダ(アダムスピーク)【1月9日追記】
12月4日のポーヤデーから巡礼シーズンが始まりましたが、巡礼ルートは現在復旧作業中です。
参照)Clearing Sri Pada landslide
【1月9日】聖地スリー・パーダへのハットン・ルート、NBROの検査を経て安全を宣言
ナショナル・ビルディング・リサーチ・オーガニゼーション(NBRO)が、マハギリダンバ地区における土砂崩れのリスクが解消されたことを確認したため、参拝客はハットン・ルートを通って安全にスリー・パーダ(アダムス・ピーク)へ登ることができるようになりました。ドラパネ・スナマジョーティ長老(Venerable Dorapane Sumanajothi Thera)が明らかにしました。昨日(8日)に行われた現地調査を受けて、長老は「NBROの職員が以前被害を受けたエリアを評価し、現在は参拝客にとって安全であると判断した」と述べました。ハットン・ルートは、サイクロン「ディトワ(Ditwah)」の影響でマハギリダンバ地区の大きな土塊が崩落し、さらなる土砂崩れのリスクが懸念されたため、一時的に通行が制限されていました。長老はさらに、「現在、現場はコンクリートの側壁、新しい階段、そして安全柵によって修復されています。参拝客は今後、ハットン・ルートを通って何の支障もなく、安全にスリー・パーダを参拝することができます」と説明しました。崩落事故の後、当局は参拝客の安全を確保するため、コンクリートの擁壁の建設、新しい階段の設置、安全柵の固定など、現場の復旧と安全向上のための工事を進めてきました。NBROの職員は昨日、修復されたエリアを視察しており、近日中に詳細な調査報告書が発行される予定です。
参照)Sri Pada Hatton route declared safe after NBRO inspection
【12月6日】登山道入口にあるホテル「Hotel Mango Tree nearest Adam’s Peak」さんより、「アダムスピークは数日前から登山可能です。またバスも色々なところから結構走っているとのことです。」と情報をいただきました。
デニヤヤ、シンハラージャ森林保護区の南側からのアクセス
11月27日~28日は停電したものの、29日に停電はなくなり、30日より正常化し、デニヤヤ~コロンボの高速バスも運行されています。
シンハラージャ森林保護区は30日頃からデニヤヤ側からの観光は可能と確認しています。
ジャフナ【12月3日追記】
市街地は正常に戻っているようです。鉄道でのアクセスはできません。
東海岸(トリンコマリー、バッティカロア、アルガムベイ)【12月3日追記】
12月4日から北東モンスーンによる降雨が予測されています。例年11月~3月は北東モンスーンにより東海岸は雨季に入ります。訪問にも十分にご注意ください。
国立公園の開園状況について【12月8日更新】
12月2日からクマーナ、ホートンプレーンズ、ヤーラ国立公園(ブロックV)が再開予定▶
野野生生物保護局は、サイクロンの影響により一時閉鎖されていた複数の国立公園が、12月1日より訪問者向けに再開されると発表しました。
一部の地域で冠水が解消され、アクセス道路が復旧したことを受け、同局は以下の国立公園が12月2日より日帰り観光客向けに再開されると確認しました。
クマーナ、ホートンプレーンズ、ヤーラ国立公園(ブロックV)
当局は、残りの公園(ウィルパットゥ、ミンネリヤ、カウドゥラ、ヤーラ国立公園(ブロックVを除く))については継続的な安全評価に基づき、追加情報を提供するとしています。
参照)Daily Mirror -Several national parks to reopen as weather conditions improve
12月3日からウィルパットゥ、ヤーラ(ブロック1)、ミンネリヤ、カウドゥッラが再開予定、合せて複数のゲストハウスも再開▶
以下の公園が12月3日より再開予定と発表されました。
- ウィルパットゥ国立公園(フヌウィラガマ入口)
- ヤーラ国立公園 ブロック1(パラトゥパナ入口)
- ミンネリヤ国立公園
- カウドゥッラ国立公園
園内の一部道路は依然として冠水しているため、車両通行が可能な区間のみ観光客に開放 されるとのことです。
合せて複数のゲストハウスも再開されます。
12月3日に再開予定のゲストハウス一覧:
クマナ国立公園
- トゥムッラ・ワイルドライフ・バンガロー
- キリガルベイ・ワイルドライフ・サーキット・バンガロー
ホートンプレインズ国立公園
- ギニヒリヤ(アンダーソン)バンガロー
- マハ・エリヤ・ワイルドライフ・バンガロー
ウィルパットゥ国立公園
- マラダンマドゥワ・ワイルドライフ・ドミトリー
ミンネリヤ国立公園
- ランバウィラ・サーキット・バンガロー
ヤーラ国立公園
- セクション I ヒーンウェワ・バンガロー
- オンダーチェ・バンガロー
- オールド・ブタワ・バンガロー
- ニュー・ブタワ・バンガロー
- マハシラワ・バンガロー
参照)Several wildlife parks and guest houses to reopen tomorrow
【12月8日】以下の公園が現在再開していると報道されています。
- ヤーラ国立公園(ブロック1,5,6)
- ウダワラウェ国立公園
- クマーナ国立公園
- ホートンプレインズ国立公園
- ミンネリヤ国立公園
- カウドゥッラ国立公園
- ウィルパットゥ国立公園(Hunuwilagamaゲート)
道路の状況について【1月17日更新】
道路の復旧作業は急ピッチで進められていますが、現時点では、まずは生活や救援活動に必要な最低限の交通網(生命線)を確保することを目的とした復旧が中心となっています。
「通行可能」と発表されている区間も徐々に増えていますが、その判断基準については、日本とスリランカとでは考え方に違いがあるように感じられます。
以下に掲載している写真のとおり、路上の泥は除去されているものの、新たな地滑りや土砂災害の発生を防ぐための対策までは行われていない状況です。
今後も降雨が予想されている地域もあり、丘陵地帯へのご旅行は十分な注意が必要です。弊社でも最新の情報を集め、安全な旅行のご案内に努めていますが、訪問地への移動及び訪問地に安全に関しては十分に調べた上で訪問についてご検討下さい。
シーギリヤ、ダンブッラ、コロンボやベントタのある西海岸、ゴールをはじめとする南海岸は観光可能です。
インド軍がキャンディとヌワラエリヤを結ぶB-492に3基目となるベイリー橋を設置【1月17日】
インド軍は、スリランカ中部州のキャンディとヌワラエリヤを結ぶ幹線道路「B-492ハイウェイ」において、3基目となるベイリー橋(組立式応急橋)の架設を成功させた。これにより、サイクロン「ディトワ(Ditwah)」の影響で1ヶ月以上にわたって寸断されていた極めて重要な生活路が復旧した。
この橋は全長120フィート(約36メートル)で、同ハイウェイの15キロ地点に位置しており、現在継続中の「サガール・バンドゥ作戦(Operation Sagar Bandhu)」の一環として、インド軍の工兵タスクフォースによって建設された。
インド軍はソーシャルメディアの「X」にて次のように投稿している。 「インド軍の工兵タスクフォースは、ジャフナおよびキャンディ地域で2基の重要なベイリー橋の設置に成功したのに続き、スリランカ中部州のB-492ハイウェイ15キロ地点に、長さ120フィートの3基目となるベイリー橋を建設した」
さらに投稿では、「キャンディとヌワラエリヤの両地区を繋ぐこの橋は、サイクロン・ディトワの余波で1ヶ月以上にわたり寸断されていた重要なライフラインを復旧させるものである。この取り組みは、スリランカに対するインドの確固たる献身と『近隣第一(Neighbourhood First)』政策を改めて示すものである」と付け加えた。
これに先立つ1月上旬、タスクフォースはB-492ハイウェイの21キロ地点やその他の戦略的地点での通行を再開させていた。この道路は、中部州のキャンディと、サイクロンで最も甚大な被害を受けた地域の一つであるウバ州のバドゥッラを結んでいる。これら一連の迅速な橋の建設により、地域コミュニティが再編され、移動時間が短縮されたほか、震災後の必需品の輸送も円滑になった。
インド軍は、これらの橋の建設がインドの「近隣第一」政策へのコミットメントを強調するものであり、地域の危機の際における「ファーストレスポンダー(最初の対応者)」としての役割を浮き彫りにするものだと強調した。昨年後半にスリランカを襲ったサイクロン・ディトワは、広範囲にわたる洪水や土砂崩れ、大規模なインフラ被害を引き起こし、現地の災害対応能力を上回る事態となっていた。
2025年11月に開始された「サガール・バンドゥ作戦」により、インドは道路、橋、および不可欠なサービスの復旧を含む、緊急の人道支援および災害救援(HADR)を提供することが可能となった。B-492ハイウェイ沿いの通行を迅速に再確立したことで、インド軍は被災地の日常生活を支えるだけでなく、インドとスリランカの二国間関係と親善を強化した。
15キロ地点における3基目のベイリー橋の完成は、これら救援活動の新たな節目となり、インド軍の工兵技術、迅速な対応能力、そして地域の人道支援に対する継続的な献身を示すものとなった。
参照)Indian Army constructs third Bailey bridge in Sri Lanka, restoring connectivity
ヌワラエリヤの道路の土砂撤去は依然として困難を極める【1月14日追加】
山々から道路やその周辺に流れ込んだ膨大な量の土砂や岩石による障害物を取り除く作業は、極めて困難な課題となっています。
サイクロン「ディトワー(Ditwah)」による被害に加え、その後の洪水や土砂崩れで最大の打撃を受けたヌワラ・エリヤ地区は、主要幹線道路や観光名所へ続くアクセス道路が土砂や岩の山に阻まれ、まるで破壊された風景のような様相を呈しています。
この地域は、その穏やかな気候と、生物多様性に富んだ環境的に非常に繊細な地帯の景観美から、国内で最も人気のある観光地の一つであり、保養地でもありました。スリランカを訪れる外国人観光客で、青々と茂る茶園や幾重にも連なる滝に囲まれた、曲がりくねった道沿いの楽しい旅を逃したいと思う人は一人もいないでしょう。
しかし、ヌワラ・エリヤ地区が被った広範囲に及ぶ被害は前例がなく、計り知れないものであり、観光産業に深刻な影響を与えています。政府当局は道路を開通させ、片側交互通行を確保することはできましたが、数カ所でボトルネック(渋滞箇所)が発生しています。当局も、いつ正常な状態に戻るかについては明確な見通しを立てられていません。
山から道路や周辺に押し寄せた膨大な土砂と岩石の除去は、気の遠くなるような作業です。取り除くべき土砂の量は約40万キューブ(約11,326立方メートル)と推定されています。また、除去作業中のさらなる土砂崩れも懸念されています。
サイクロン「ディトワー」がもたらした壊滅的な被害の激しさは、ヌワラ・エリヤ地区の幹線道路を塞ぐ巨大な土砂の塊から推し量ることができます。 政府には災害を管理し、道路網を復旧させる能力があるとはいえ、斜面の浸食によって環境が受けたダメージは取り返しのつかない損失となるでしょう。
中央高地の中心に位置するヌワラ・エリヤは、極めて繊細な環境保護ゾーンであり、水力発電施設に供給される河川を豊かにし、農業用灌漑施設、飲料水、そしてボートや釣りなどのレジャー施設を提供する水資源の涵養(かんよう)地でもあります。 現在、山から浸食された砂や泥の堆積(たいせき)によって、これらの水資源が危険にさらされています。
この災害は、いくつかの町とヌワラ・エリヤを結び、数万人の国内外の観光客が日常的に利用するヌワラ・エリヤ〜ガンポラ間の道路を寸断しました。道路はラブケレ、カトゥキトゥラ、タワランテンナ、ランボダ、ゲランディ・エラ付近でバラバラに分断され、サイクロン発生から15日後にようやく、細心の注意を払って片側一車線の通行が再開されました。
1828年の英国統治時代に建設された全長54キロメートルのこの街道は、そびえ立つ山脈と、見渡す限り広がる茶園が時折霧に包まれる、美しく魅力的な田園地帯を通り抜けます。コトマレへと続く道が分岐するタワランテンナから始まるランボダ・パスの急勾配は、ガンポラからヌワラ・エリヤへ向かう観光客にとって、スリルと感動に満ちた旅路です。しかし、サイクロン「ディトワー」はこの美しい環境を台無しにし、巨大な土砂の山の下に埋めてしまいました。
ガンポラ〜ヌワラ・エリヤ街道の功績は、厚いジャングルに覆われ野生動物が跋扈(ばっこ)する過酷な地形で道路建設の難題に挑んだ、トーマス・スキナー少佐に帰属します。彼にとって最も困難だったのは、ランボダにある巨大な岩の先へ進むことでした。彼はまずガンポラ町への荷車用の道を作り、それを後にヌワラ・エリヤまで延長しました。彼は、岩を爆破すれば岩の下のエリアが地滑りを起こしやすくなることを予見し、岩を慎重に貫通させることで、荷車道をマカダム舗装(砕石舗装)の道路へと発展させる決断を下しました。
2008年、街道は2車線に整備され、貫通した岩を通る旧道は避けられるようになりました。英国人エンジニアが直面した挑戦と苦難を明確に示す歴史的重要なこの道路区間が、今ではジャングルのなすがままに放置されているのは残念なことです。
依然として残る巨大な土砂の山の除去計画について、ヌワラ・エリヤ地区調整委員会の議長であるマンジュラ・スラウィーラアーラッチ国会議員は、すでに約15万キューブが除去されたものの、まだ多くの作業が残っていると述べました。「サイクロン『ディトワー』は人命を奪っただけでなく、ヌワラ・エリヤ地区に甚大な環境被害をもたらしました。道路を塞いでいる30万キューブ以上の土砂は、捨て場がないためにまだ手付かずのままです。土砂を低地に捨てれば、河川や運河が泥で埋まる危険があります。しかし、州および民間機関の協力を得て、この課題を克服するための効果的なメカニズムを構築していくつもりです」と彼は語りました。
参照)Nuwara- Eliya worst affected by Ditwah: ROAD CLEARING REMAINS A FORMIDABLE TASK
ピンナワラ象の孤児園~シーギリヤ【1月6日追加】
弊社でピンナワラ象の孤児園からシーギリヤへの移動中の道で、土砂崩れの後が見られました。写真を撮り損ねましたが、おそらくB281号線沿いの小川が流れている場所だと思われます。交通には支障はありまえんでした。
エッラ~シーギリヤ(バドゥッラ北B36号線のRideepana付近)【1月4日追加】
弊社タクシーチャーターご利用のお客様に、エッラからシーギリヤへの移動中の道路状況を共有いただきました。交通には支障がなかったとのことです。



エッラ~シーギリヤ(バドゥッラ北B36号線のPussallawa付近)【1月4日追加】
弊社タクシーチャーターご利用のお客様に、エッラからシーギリヤへの移動中の道路状況を共有いただきました。交通には支障がなかったとのことです。




エッラのナインアーチズブリッジ付近【1月4日追加】
エッラを訪れた弊社タクシーチャーターご利用のお客様に様子を共有いただきました。交通には支障がなかったとのことです。


ヤーラ~エッラ間(A23号線)の様子【1月3日追加】
ヤーラからエッラに向かう道中について、弊社タクシーチャーターご利用のお客様に様子を共有いただきました。道中はそれほど問題なさそうだったとのことです。

パハラ・カドゥガンナワ付近の国道1号線(コロンボ―キャンディロード)の通行再開
国立建築研究機構(NBRO)は、最近の土砂崩れを受けて一時的な安全対策が講じられたことを受け、パハラ・カドゥガンナワ付近のコロンボ―キャンディ主要道路の通行が再開されたと発表しました。NBROのアシリ・カルナワルダナ局長は、この地域は依然として斜面崩壊のリスクがあるため、特に大雨の際にはNBROが発行する注意勧告を厳守するようドライバーに警告しました。局長によると、被災区間に沿った土砂崩れ被害を軽減するための長期的な工学的解決策を設計すべく、現在予備調査が進行中とのことです。リスクの高いゾーンを特定するためにドローン技術が導入され、不可欠な技術データを収集するための詳細な測量も進められています。カルナワルダナ局長は、金曜日(27日)にNBROと道路開発庁(RDA)の担当官らがパハラ・カドゥガンナワ地域を合同で視察した後に、これらの見解を述べました。今後の対策案として、不安定な岩石の除去、基盤岩の上にある土層の制御された排出、および不安定と特定された区間への擁壁の建設などが含まれていると付け加えました。これらの措置は、斜面の安定化、重要な道路インフラの保護、そして道路利用者の安全確保を目的としています。当局は、道路は現在開通しているものの、悪天候時には状況が急速に変化する可能性があるとして、ドライバーに対して引き続き警戒を怠らないよう改めて呼びかけています。
参照)NBRO clears Colombo–Kandy road at Pahala Kadugannawa
キャンディ、ヌワラエリヤ、バドゥッラの道路状況
12月20日キャンディ~ヌワラエリヤの道路状況【12月24日追加】
キャンディ~ヌワラエリヤの道路状況【12月15日追加】
Facebookに投稿されているキャンディ~ヌワラエリヤ間(Labukele周辺)の道路状況。撮影日付は不明。(投稿者に確認中)
12月14日キャンディ~ガラハの道路状況【12月14日追加】






12月11日ヌワラエリヤ~バドゥッラの道路状況【12月13日追記】
12月11日に他社様のタクシーチャーターでヌワラエリヤからウェリマダを通過してバドゥッラ方面に向かっている道中での写真を共有してくださいました。












12月10日キャンディ~ヌワラエリヤの道路状況【12月13日追記】
12月10日に他社様のタクシーチャーターで、キャンディからヌワラエリヤに向かった方が道中の写真を共有してくださいました。




12月10日キャンディ~ヌワラエリヤの道路状況【12月13日更新】
12月10日にBreaking NewsがFacebookに「Kandy – Nuwara Eliya Road open!」と投稿した動画が以下からご覧いただけます。
https://www.facebook.com/share/r/1CvRjaGgKs
12月8日キャンディ県Udadumbaraへの道【12月13日更新】
12月8日に被災地支援に取り組んでいる方から調査に訪れたキャンディ県Udadumbaraへの道の様子の写真を頂きましたので、以下に掲載いたします。



主な道路網が通行可能に【12月9日追記】
スリランカ観光開発局(SLTDA)は、主要な都市中心部と主要な観光地を結ぶ道路網が完全に通行可能になったことを確認したと、TTW(Travel and Tour World)が12月9日の記事に掲載しています。
高速道路【12月6日追記】
南部高速道路はコロンボからマータラまで全区間通行可能(Kadawatha料金所~Godagama – Palatuwa料金所)(12月3日弊社ゲストハウスのお客様(日本人)高速バスに乗車)
- 洪水により冠水していた南部高速道路のアトゥルギリヤAthurugiriyaインターチェンジは、12月2日より再開しています。
- 洪水により冠水していたKaduwelaインターチェンジは12月3日より再開しています。
幹線道路【12月3日追記】▶
※道路状況については最も状況が変わりやすいため、常に最新情報をご確認ください。
◆12月3日に開通が報道された幹線道路
• A-004: Colombo – Ratnapura – Wellawaya – Batticaloa Road
• A-026: Kandy – Mahiyanganaya – Padiyathalawa Road
• AA-006: Ambepussa – Kurunegala – Trincomalee Road
• AA-010: Katugastota – Kurunegala – Puttalam Road
• AA-003: Peliyagoda – Puttalam Road
参照)Kaduwela – Athurugiriya interchanges & 150 roads reopened
◆12月1日 RDA(道路開発局)発表の閉鎖されている道路(以下は抜粋です。)
A1:コロンボ~キャンディ
A5:ペラデニヤ~バドゥッラ
A11:Maradankadawala~ハバラナ~ミンネリヤ~ポロンナルワ~Thirukkondaiadimadu
A14:タライマンナール~Medawachchiya
A15:トリンコマリー~バッティカロア
A19:Polgahawela~Kegalle
A32:マンナール~ジャフナ郊外のNavatkuli
A35:ムッライッティーヴー~Parantan
AB13:ガンポラ~ナワラピティヤ
閉鎖されている道路の一覧は以下のページでご確認いただけます。
RDA issues list of roads disrupted due to disaster situation
バスの運行状況について【12月4日更新】
スリランカ交通局(SLTB)が運行する約1,500便のバスが運休。SLTBバスの座席予約を担当する会社は、事前に予約をしていた乗客は希望する他の日程に予約を変更できるとしています。乗客は代替日程を取得するためには、ホットライン1315または0703110506に連絡のこと。SLTBは日程変更に追加料金は適用されないとしている。
12月4日時点で、ヌワラエリヤ、ナワラピティヤ、ジャフナ、ワラパネ、ムットゥール、バイブルなどの目的地へのバスサービスは引き続き運休中。それ以外へのバスは運行を再開されているという。
参照)1,500 reserved SLTB bus journeys cancelled
【12月1日】コロンボ(マークンブラ)⇔ゴール日帰りで高速バス往復利用(弊社ゲストハウスのお客様/日本人)
【12月3日】コロンボフォート→マータラ行の高速バス、翌日ゴール→コロンボ(マークンブラ)行き高速バス利用(弊社ゲストハウスのお客様/日本人)
鉄道の運行状況について【1月8日更新】

運行区間は1月8日現在更新なし。※運休区間については現在予約できません。
オンラインのインタラクティブマップでは、各区間の運行状況を確認できます。
北部鉄道線、12月24日から全線で運行再開予定【12月22日追加】▶
スリランカ鉄道局は、北部鉄道線(ノーザン・ライン)の全区間において、12月24日(水)から列車の運行を全面的に再開すると発表。これにより、「ヤール・デヴィ・エクスプレス(Yal Devi Express)」が、当初のスケジュール通りコロンボ・フォート駅からカンケサントゥライ駅まで運行される。また、同急行列車の1等席(エアコン完備)および2等席の座席予約も可能になるとのこと。
参照)Train operations to fully resume on Northern Railway Line from Wednesday
スリランカ鉄道が運行再開に向けた復旧プログラムを公開【12月16日追加】▶
スリランカ鉄道が運行再開に向けた復旧プログラムを公開【12月16日追加】
現在の復旧状況:約595.24km(全体の約40%)の線路が復旧しています。
現在、列車運行が再開されている区間:
- メインライン Main Line(紅茶鉄道):ランブッカナまで、アンベプッサ-バドゥッラ
- 北部線 Northern Line:マーホまで
- プッタラム線 Puttalam Line:ナッタンディヤまで
- 沿岸線コースタルライン Coastal Line:ベリアッタまで【全区間運行】
- ケラニ・バレー線 Kelani Valley Line:アウィッサウェッラまで【全区間運行】
- トリンコマリー線:貨物列車のみ運行
運行再開の目標スケジュール
- 2025年12月9日:線路利用率 56%
- 2026年1月1日:線路利用率 80%
- 2026年2月1日:線路利用率 83%超
主な運行再開計画
- 2026年1月1日
- 北部線:マハワまで運行再開、カンケサントゥライまで延伸
- プッタラム線:ナッタンディヤまで運行再開、プッタラムまで延伸
- バッティカロア線:全線運行再開
- トリンコマリー線:全線運行再開
- バドゥッラ〜アンベウェラ間で地域観光列車を導入(NBROの承認が条件)
- 2026年1月15日
- ワッテガマまで線路を暫定復旧し、立ち往生していた列車をキャンディへ回送
- マハイヤワのカルバート修復工事のため路線を一時閉鎖
- 2026年2月1日
- タライマンナール線:運行再開
修復・再建に関する推定額
- 被害総額(推定):3,410億ルピー
- 修復・再建に必要な費用(推定):1,280億ルピー
線路の15か所が宙吊り状態【12月7日更新】▶
スリランカの鉄道路線で丘陵地帯を通るキャンディ線、バドゥッラ線、マータレー線について
少なくとも15か所で、線路下の地盤が土が流失し崩れています。「線路下の土が侵食され、線路が15か所で宙吊りになっている状況です」とパドマプリヤ氏は述べています。
スリランカ鉄道は、合計286件の被害を確認しており、そのうち159件が地滑りによるものでした。線路に木が倒れたり、線路下の土が流失したりする被害は100件に上りました。
パドマプリヤ氏は「私たちは今も新たな被害箇所を見つけています。まだ到達できていない場所もあります」と述べました。
鉄道当局は、来週までにランブッカナ~クルネーガラ線を開通させたい考えです。
ガルオヤ~トリンコ線は復旧し、試運転が進行中です。
ランブッカナからマハ経由でガルオヤまでの区間は、引き続き不通となっています。
復旧には約3週間かかる見込みです。その後、バティカロア線とトリンコマリー線が開通する予定です。
「インドの援助で北部線を改良したインドの企業が支援に同意してくれました」とパドマプリヤ氏は述べました。「これには約1か月半かかるかもしれません。この区間には100キロメートル以上の線路があります。」
参照)Sri Lanka railway tracks ‘left hanging’ by Cyclone Ditwah : GM
各路線の運行状況
メインライン Main Line(紅茶鉄道)【1月8日更新】
【1月7日】エッラオデッセイ Ella Odyssey が一部区間で運行再開
鉄道局によると、エッラオデッセイは1月7日から毎週水曜日に、アンベウェラ(Ambewela)~バドゥッラ(Badulla)間で運行されます。
・バドゥッラ発:午前7時45分 → アンベウェラ着:午前10時58分
・アンベウェラ発:午後1時30分 → バドゥッラ着:午後4時15分
運行本数は、今後利用者の需要に応じて増便される見込みです。
ナワラピティヤ~ハットン間およびキャンディ~ワッテガマ間については、平日の通学用列車の運行のみ運転再開しています。
【12月20日】アンベプッサ-バドゥッラ間の運行が再開されました▶
コロンボ~ランブッカナRambukkana間での運行を再開しています。
ランブッカナは丘陵地帯の手前(コロンボとキャンディの中間)のため、キャンディやナヌオヤ(ヌワラエリヤ)、エッラなどの山間部の区間は運休となっています。
前述のように山間部の線路の損傷がひどく、復旧まではかなり時間を要する見込みのようです。
時刻表は後述するアプリでご確認ください。
12月3日発表の時刻表(コロンボ~アンベプッサ)▶

コースタルライン Coastal Line (海岸線)【12月16日追記】
全区間・全列車が運行再開。
※12月から最も観光客の多いシーズンを迎え、サイクロンの影響で山側を避けて南西海岸へ向かう旅行者が多いであろうことから、列車の予約が取りにくい状況です。2等車以下は予約なしでご乗車可能ですが、混雑が予想されますので余裕をもった計画をおすすめします。【12月16日追記】
その他【1月2日更新】
・プッタラムライン Puttalam Line:チラウまで運行再開しています。
・ケラニ渓谷鉄道 Kelani Valley Line【12月2日更新】:運行再開しています。
・北部線(Northern Line)【1月2日更新】:カンケサントゥライまで全区間運行再開
・トリンコマリー線:直通運転再開
・バッティカロア線:運行再開
コロンボ~バッティカロア間を運行するプラティシ・インターシティ・エクスプレスは、1月9日から運行を再開する予定です。【1月8日追記】
時刻表アプリ「RDMNS.lk」で最新情報を検索
上記のスリランカ鉄道公式情報に加え、アプリ「RDMNS.lk」にて運行状況・予定などの最新情報を確認しましょう。ウェブページはシンハラ語表記が主のため、英語対応のアプリがおすすめです。
Live Train Alertsにて随時更新される各路線の情報を確認できます。当日の遅延情報もアプリ上でリアルタイムで確認できます。


鉄道利用時の注意点
悪天候の影響で鉄道線路の一部が損傷しており、車両を始発駅まで移動させることができない状況です。そのため、メインラインMain Lineでは列車本数が大幅に制限されています。運行中の列車も 非常に混雑 しています。
乗客はフットボード(ステップ)や車両の屋根に乗って移動しないよう注意が呼びかけられています。
インフラ・生活への影響
各地で以下の被害が報告されています。
- 水田・野菜畑などの農作物の広範な損害
- 小規模貯水池、橋梁、堰、運河、灌漑施設の破損
- 道路・鉄道の破損・冠水
- 通信障害・停電(65,000件以上)
灌漑局によると、
- 50以上の大規模貯水池
- 約50の中規模貯水池
が氾濫。さらに、48か所の貯水池で放水門が開放されています。
今後数週間は、救助・復旧活動、家を失った人々への避難所提供が優先される見通しです。
電話回線・ネット回線について【12月3日更新】▶
電話回線・ネット回線について【12月3日更新】
デジタル経済副大臣のエランガ・ウィーララトゥネ氏は、最近の土砂崩れと洪水によって中断された電話およびインターネットサービスは、12月3日までに完全に復旧する見込みであると述べました。
同氏によると、州間の光ファイバー回線が11か所で損傷し、そのうち9か所は24時間以内に復旧しました。約4,000基の伝送塔が影響を受け、現在2,800基が稼働していますが、主に停電が原因で949基が引き続き停止しています。
ヌワラ・エリヤ、バドゥッラ、プッタラム、およびバブニヤでは復旧作業が継続されており、中でもヌワラ・エリヤとキャンディが最も深刻な影響を受けています。
同大臣は、障害の80%以上が解決されたと述べています。
給水状況について【12月4日更新】
343の送水ポンプ場のうち、156か所が損傷【12月3日更新】▶
スリランカ全土にある343の送水ポンプ場のうち、計156カ所が現在の悪天候により部分的または完全に損傷したことを、国家上下水道庁(NWSDB)が確認。
NWSDBのチャンダナ・バンダラ議長によると、このうち126カ所はすでに復旧済みとのこと。さらに約30カ所のポンプ場が現在修理中。
復旧が最も遅れている地区は以下の通り。
キャンディ地区:66.8%
ケガッラ地区:75.09%
クルネーガラ地区:41.34%
プッタラム地区:52.82%
参照)126 damaged water pumping stations restored – Water Board
節水の呼びかけ、感染症流行リスク、災害による非感染性疾患の治療中断や薬の紛失【12月4日更新】▶
節水の呼びかけ、感染症流行リスク、災害による非感染性疾患の治療中断や薬の紛失【12月4日更新】
キャンディ、ケーガッラ、クルネーガラ、プッタラムを含む 387,964件の家庭用水道接続が未復旧 のまま。すべてのシステムが完全に復旧するまでには 数日かかる可能性がある とされています。公共には 節水利用が呼びかけられています。
国内各地で続く洪水状況により、今後感染症が発生する可能性があると 公衆衛生検査官(PHI)組合 が警告しました。
「非感染性疾患(NCD)の悪化も想定されます。特に糖尿病、高血圧、がんなどで治療中の患者は、災害により治療の中断や薬の紛失が起きており、特別な注意を払っています。」とのこと。
参照)PHIs warn: Communicable diseases, NCD conditions outbreak
液化石油ガス(LPG)の供給について▶
液化石油ガス(LPG)の供給について
リトロ・ガス・スリランカ社は、液化石油ガス(LPG)の流通が島内の全地域で行われていることを確認。しかしながら、バドゥッラ、キャンディ、コロンボ、ケーガッラの4つの地区の48の地域において、配送ルートが閉鎖されているため、ガスの供給が滞っていると同氏は述べました。同氏は、アクセス障害が復旧され次第、リトロ・ガス・スリランカ社は直ちにガスタンクを流通させる用意ができていると語りました。
参照)LPG cylinder distribution affected by rd. blockages
在スリランカ日本国大使館からのお知らせ【12月3日追記】
スマートフォンの方はタップするとそれぞれPDFデータをご覧いただけます。
11月30日【注意喚起】サイクロンに伴うスリランカ国内の災害について
12月2日【注意喚起】洪水被害に伴う感染症への対策について
スリランカ観光局による現在の気象状況に関する声明【12月1日追記】
スリランカ政府観光局は11月27日付のメディアリリースにて以下の措置を導入したと発表。
ビザの無料延長
現況によりビザが失効した観光客を対象に、ビザ延長を無料で実施。
航空会社による対応策
・気象障害によりフライト変更を余儀なくされた観光客の、フライトキャンセル料・日程変更料を全額免除
・影響を受けた乗客が最小限の手間で旅行日程を調整できる柔軟な再予約ポリシー
・簡素化された確認プロセス:気象被害を受けた乗客の申告のみで免除対象となる
Official Statement on Current Weather and Tourism Situation in Sri Lanka -adaderana
今できる安全対策
感染症対策
サイクロンの影響で起きた洪水の水が引くにつれて感染症などのリスクが高まっています。
・デング熱、チクングニヤ熱など蚊を媒介とする感染症を避けるため、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用しましょう。
・汚染された水・土壌への接触を避けるため、不用意に水たまりや池などに入らないようにしましょう。
・一般衛生状況の悪化により、食中毒などの経口感染症が増加するおそれがあります。生の食材(卵、肉、魚介類など)を触ったら必ず手を洗い、調理器具の衛生管理や食品の適切な保存に努め、加熱が必要な食品は、中心まで十分に加熱するようにしてください。
山間部(エッラ・ヌワラエリヤ・キャンディ等)は移動を最小限に
・地滑りの発生率が高い
・道路の崩落や通行止めが多い
モンスーンの影響でサイクロンが去った後も雨が降ることがあります。地盤が緩んでいますので引き続き注意が必要です。
鉄道(メインライン)は運休のため利用・予約不可、車での移動時は経路を必ず確認してください。迂回により通常よりも時間がかかるため、時間に余裕をもってご移動ください。
川・貯水池・ダム周辺には近づかない
12月6日現在も放水が続いています。
散策や写真撮影で近づく行為は厳禁です。
停電への準備
・モバイルバッテリー
・飲料水の確保
・宿泊施設の発電機の有無を事前確認
スリランカから出国予定の方
本記事冒頭の在スリランカ日本国大使館からのお知らせにもある通り、空港へ向かう際は コロンボ–カトゥナヤケ高速道路の利用が推奨されています。
通常よりも空港までの移動に時間がかかる可能性があり、空港内も混雑が予想されますので、時間に十分余裕をもって行動してください。
最新情報のチェック
・在スリランカ日本国大使館
・災害対策センター(DMC -Disaster Management Centre)
・UNDPによる衛星データ分析-Mapping the Initial Impact of Cyclone Ditwah in Sri Lanka
日本政府・JICAによる公的支援【12月16日追記】
11月29日 スリランカで発生したサイクロン被害を受けた日本政府の緊急援助
日本政府は、スリランカ民主社会主義共和国においてサイクロンによる多大な被害が生じていることを受け、国際協力機構(JICA)を通じて調査チームを派遣します。同調査チームはJICA職員や医療関係者を含む計4名により構成され、11月30日に日本を出発。
また、日本政府は、スリランカ政府からの要請を受け、国際協力機構(JICA)を通じ、緊急援助物資(テント、毛布等)を供与することを決定しました。
大使館ニュース/プレスリリース/令和7年11月29日報道発表
JICA緊急援助ニュースリリース/2025.11.29/JICA調査チームの派遣について
JICA緊急援助ニュースリリース/2025.11.29/-物資供与-
12月1日 サイクロン被害に対する国際緊急援助隊・医療チームの派遣
日本政府は、国際協力機構(JICA)の調査チームの派遣等を通じ、具体的な医療ニーズ等の確認がなされたこと等を踏まえ、国際緊急援助隊・医療チームを現地に向けて派遣することを決定しました。国際緊急援助隊・医療チームは、外務省・JICA職員及び登録された医師、看護師等を含む31名で構成され、12月3日に日本を出発する予定です。
大使館ニュース/プレスリリース/令和7年12月1日報道発表
JICA緊急援助ニュースリリース/2025.12.01/国際緊急援助隊・医療チームの派遣について
12月4日 サイクロン被害に対する緊急援助-供与物資の引渡し-
サイクロン被害に対して、国際協力機構(JICA)が供与した緊急援助物資が、同国に引き渡されました。
今回の緊急支援物資の供与と平行して、国際緊急援助隊・医療チーム31名がスリランカに派遣され、プッタラム県チラウ市で活動を開始しています。JICAは2024年12月の洪水・地滑り被害発生時にも緊急支援物資を提供しており、こうした継続的な支援は、困難な時に互いに助け合うことで築かれた、日本・スリランカ両国間の強い絆と相互信頼を象徴しています。
JICA緊急援助ニュースリリース/2025.12.04/-供与物資の引渡し-
12月15日 JDR(国際緊急援助隊・医療チーム)はチラウでの約2週間に及ぶ活動を終了
サイクロン被害への緊急支援・寄付・救援物資【12月12日更新】
被災地・被災者のための緊急支援のためのリンク(順不同)
ピースウィンズ・ジャパン:クラウドファンディング

READYFOR:ピースウィンズ・ジャパン-緊急支援|スリランカでの洪水被害への支援を
YAHOO!JAPANネット募金:2025年11月 スリランカ サイクロン緊急支援(ピースウィンズ・ジャパン)
CAMPFIRE:【緊急支援】スリランカ|サイクロン被災者に迅速な支援を|ピースウィンズ・ジャパン
コロンナーワ・ロータリークラブ(現金のご寄付)

12月1日(月)テレビ朝日「報道ステーション」にて現地の様子が報道されたコロンボ郊外のコロンナーワ市のロータリークラブが支援活動を行っています。
【12月10日】上記ご寄付をもとに、コロンナーワ・ロータリークラブによる支援物資320世帯分のパッキングがNational Children’s Education Foundationにて行われました。
【12月13日】National Children’s Education Foundationにて配布しました。




アジアパシフィックアライアンス(A-PAD):クラウドファンディング

READYFOR:アジアパシフィックアライアンス(A-PAD)-【スリランカ サイクロン2025】緊急支援にご協力をお願いします
YAHOO!JAPANネット募金:【2025年スリランカ・サイクロン】緊急支援にご協力をお願いします(アジアパシフィックアライアンス)
A-PADスリランカはこれまでにA-PADスリランカ捜索救助チームを派遣し、合計21名の救助に成功。物資支援等の活動にも取り組まれています。
◆12月2日付のシチュエーションリポート▶
◆12月3~4日付のシチュエーションレポート▶
■ アジアパシフィックアライアンス(A-PAD):物資によるご支援▶
国家災害救援サービスセンター(NDRSC)および防災省が承認した標準キットに沿ったご寄付を推奨。
以下、承認済みリスト。
- 緊急食料パック
- sいかku非食料品(災害発生後最初の72時間)
- 衛生キット(女性用)
- 衛生キット(男性用)
- 衛生キット(乳児用)
- ファミリーキット(4〜5人家族向け)
- 食料品
- 非食料品
また、被災地域から帰宅した家族が増えているため、清掃用品のニーズが急速に高まっています。これらは汚染管理、安全な清掃作業、水系感染症の拡大防止に不可欠です。さらに、学習継続(学校再開準備)や家庭の再建(調理器具キットなど)を支援する寄付も歓迎しています。
以下のリストも添付しております:
- 清掃用品
- 教育用品キット
- 調理器具キット
■ 受け取り場所・受付時間
場所: A-PAD Sri Lanka オフィス
410/116, Bauddhaloka Mawatha, Colombo 07 | Google Pin
受付時間: 月〜金 9:00〜16:00
(大量の物資や週末のお持ち込みをご希望の場合は、事前にご連絡ください。スタッフが現地調査に出ている場合があります。)
■ アジアパシフィックアライアンス(A-PAD):現金のご寄付▶
物資の寄付に加え、金銭的なご支援も歓迎しております。現金の寄付は迅速な行動につながり、現地で必要物資を調達したり、物流を支えたり、深刻な被災地で新たなニーズが生じた際に即応することが可能になります。
寄付用口座情報:
- 口座名義: A-PAD Lanka
- 口座番号: 101001116348
- 銀行名: DFCC Bank(Development Finance Corporation of Ceylon Bank)
- 支店: Wellawatte
- SWIFTコード: DFCCLKLX
- 銀行コード: 7454
- 支店コード: 033
振込の際は、備考/参照欄に “Disaster Relief”(災害救援) とご記入ください。
また、振込後は 領収書または取引画面のスクリーンショット とともに、
お名前、所属組織、連絡先(電話番号・メール)をお知らせいただけますと助かります。
適切な基金配分と報告のために必要となります。
寄付・調整・お問い合わせ先:
- Rilwana Lariff – rilwana@apad.lk / 0763280029
- Gethmi Adikari – gethmi@apad.lk / 0760950172
皆さまからのご支援は、規模の大小にかかわらず、ほとんどすべてを失ったご家族が再建への一歩を踏み出す大きな力となります。
A-PAD Sri Lanka は、いただいたすべての寄付(物資・金銭)を、最も支援を必要とする人々へ確実に届けることをお約束します。政府機関、地域のレスポンダー、民間パートナーネットワークと緊密に連携し、孤立・過小支援・深刻な被災地域への「最後の一歩の配送」を最優先に取り組んでいます。皆さまから託された寄付は、責任をもって管理し、透明性のあるニーズに基づいて配分いたします。
この困難な時期に、スリランカと共にいてくださり、心より感謝申し上げます。
駐日スリランカ大使館「スリランカ政府災害救援基金」

スリランカ紅茶専門店ミツティー(チャリティー商品購入)

【スリランカ応援】チャリティー紅茶 サイクロン復興支援を始められました。
スリランカ産スパイス販売 Thunapaha トゥナパナ:寄付
12/14(日) 11:00-16:00にて@hola_neubono(都営新宿線 菊川駅 徒歩3分)実施のイベントでの受付、もしくは銀行振込で受付ています。
スリランカ アーユルヴェーダ家庭料理店あ~ゆぼ~わん:救援物資
スリランカ出身の長岡技術大学の学生が長岡から埼玉へ救援物資を運び、船便のコンテナで現地に輸送。12月7日まで受付。
靴・学用品・生理用品・衣類・日用生活品・赤ちゃん用おむつ・乾物食品(麺類、ビスケット、缶詰など)、乳幼児・子ども用品
※新品あるいは未使用品に限る
SEAF(スリランカ日本教育文化センター)義援金
スリランカ政府が設けた支援窓口への義援金
KIYOTAコーヒーカンパニー:コーヒー・紅茶生産者への緊急支援【12月14日追加】
支援をしていただける方は、以下の振込先まで支援金を振込ください。
ゆうちょ銀行
支店名 七一八 普通預金 1026449
(シャ)ニホンフェアトレードイインカイまで、

2023年10月よりコロンボ在住
ジェフリー・バワをきっかけにスリランカを旅して、気が付けば住むことに
紅茶もコーヒーもお酒も辛いものも甘いものも好きです
スリランカでいちばん好きなお菓子はルヌガンガのバタークッキー
雑誌の撮影・デザイン・編集など, 一級建築士
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