コロンボで見つけた、手仕事のぬくもり。ブロックプリント生地専門店「ELDA」へ!
あふれる活気と、心地よい海風が混じり合うスリランカの街・コロンボ。
そんな街の一角、コロンボ6区にインドの伝統技法「ブロックプリント」の生地を専門に扱うお店、「ELDA(エルダ)」があります。
職人の手で一つひとつ丁寧に刻まれた木版から生まれる、唯一無二の模様たち。 日本では少し背伸びが必要な憧れのブロックプリントですが、ここではお手頃な価格で、日々の暮らしに寄り添うお気に入りを見つけることができます。
今回は、店内の様子や思わず手に取ってしまった素敵な購入品をご紹介します。
目次
ELDA(エルダ)ってどんなお店?

ELDAは、インドの伝統的な「ブロックプリント(木版印刷)」の美しさを伝える、スリランカを拠点とするブランド。
ブロックプリントとは、職人さんが手彫りの木版に染料をつけ、一枚一枚スタンプのように生地に押し当てて模様を作る技法。機械プリントにはない「色の重なり」や「わずかなズレ」が、手仕事ならではの優しさを生み出しています。
店内には、伝統的な技法を用いた多彩なデザインが並びます。
- バグルー:土の色や植物の力を感じる、素朴で温かみのあるプリント
- アジュラク:幾何学模様が美しく、宇宙を表現したと言われる深みのある青や赤
歴史ある技法を大切にしながら、現代のライフスタイルに合う「環境に優しいオーガニックコットン」の生地や製品を取り扱っています。
お店へのアクセス
お店はコロンボの南側、コロンボ6区(ウェラワッタ地区)にあります。
観光の合間にトゥクトゥクで気軽に立ち寄ることもできる場所。私はGoogleマップを頼りにバスで向かいました。車掌さんに最寄りのバス停の「Savory」と伝えると、近くで降ろしてもらうことができました。

建物内や周辺には生地屋さんがたくさんあります。また、他のお店でもブロックプリントの生地を扱っているところがあるので、生地に興味のある方はいろいろなお店を見比べてみるのも楽しいかもしれません。
建物の正面から入ると、目の前にエレベーターがあり、3階に上がると店舗があります。
こじんまりとしたお店なので少し見つけにくいですが、近くのお店の方や通りかかった方に「ELDAというお店はどこですか?」と聞くと、みなさん親切に教えてくれました。


営業時間内でも扉が閉まっていることがありますが、その場合は画像内の連絡先に電話をすると、スタッフの方が来て開けてくれます。

ただ、海外では電話をかけられないプランの方や、英語での通話に自信がない…という方は、1階(グランドフロア)に戻り、エレベーターのすぐ左にある「AMBRINZ」というお店のスタッフさんに声をかけてみてください。なお、3階で商品を選んだあと、お会計はこちらのお店のレジで行いました。
店内の様子
お店の扉を開けると、ときめきが止まらない色彩豊かな世界が広がっていました。

まず目に飛び込んでくるのは、壁一面の白い棚に美しくディスプレイされた切り売りの生地。
グラデーションで並べられた布たちは、伝統的なインディゴの青、心躍るピンクやグリーン、素朴な黄色や茶色など、その種類の多さに思わずうっとりため息が出ます。
これだけの柄があると、どんな風に使おうか想像するだけでわくわく。

店内には、生地だけでなくブロックプリントを使った服や、トートバッグも並んでいます。

ELDAのアイテムは、職人さんの手仕事によって作られているため、並んでいる柄やアイテムはまさに一点もの。「商品が無限にある」というよりは、「厳選された良いものが並べられている」という印象でした。
もし「こんな色合いのポーチが欲しいな」など具体的なイメージがあれば、訪れる前に公式WebサイトやInstagramを確認することをおすすめします。Instagramでは最新の入荷状況やアイテムのサイズ感がリアルに伝わってきますし、Webサイトではオンラインショップもあるため、詳しいサイズや案内が記載されています。
購入品の紹介
今回、私が自分へのお土産に選んだのはこちらのアイテム。
大きなトートバッグ

キルティング仕立ての大きなトートバッグ。
約45.7cm × 45.7cmというたっぷりとしたサイズ感で、荷物が多い日でも安心の頼もしさ。
他の柄とも悩みに悩んだけど、クジャクの絵柄を選んだのは、スリランカを旅している最中に、野生のクジャクを何度も見かけていたから🦚
落ち着いたグレーの地色に、鮮やかな赤や黄色のお花、そして誇らしげなクジャク。伝統的なブロックプリントでありながら、どこかモダンで洗練された雰囲気も漂います。
日本ではなかなか出会えないような大胆で繊細なデザイン。これ一つ持っているだけで、いつものお出かけが少しだけ特別なものになりそうです。


トートバッグはひと回り小さなサイズ(約40.6cm × 40.6cm)もあり、こちらにはサイドにボトルを入れられるポケットがついていました。
ポーチセット

もうひとつ、思わず手に取ってしまったのが、こちらのポーチセット。
使い勝手の良い大・中・小の3サイズがセットになっています。
鮮やかな赤地に繊細なプリントが施されたこのポーチ。見た目の可愛さはもちろんですが、大と中のポーチには内ポケットがついているので使い勝手がよさそう。
大きいポーチは、 500mlのペットボトルが横向きにすっぽり入るくらいのサイズ感。小さいポーチでもは、女性の手のひらから少しはみ出るくらいのサイズ感がありました。
さいごに
ブロックプリントが大好きな私にとって、ELDAはまさに天国のような場所でした。
今回はトートバッグとポーチセットの2点をお迎えしましたが、こうして記事を書きながら「小さいサイズのトートバッグも買っておけばよかったかな…」なんて、早くも後悔してしまうほど。切り売りの生地も、どれも素敵すぎて一枚に絞りきれず、悩みに悩んで製品の方のみにしました。
お店にいる間中、ずっとときめきが止まらなかった今回の訪問。 自分への旅の思い出にはもちろん、大切な人へのギフトとして贈るのも、きっと喜ばれるはず。
「ブロックプリントの布やアイテムが大好き!」という方は、ぜひコロンボのELDAをチェックしてみてください!
店舗情報
店名:Elda – House of Block Prints
住所:3rd Floor, 7 3/2 B Galle Rd, Colombo 00600
営業時間:曜日によって異なります。
月~木 10:30~20:00
金 10:30~12:00 / 13:30~20:00
土 10:30~20:00
日 10:30~17:30
カード:使用可
HP: https://elda.lk/
Instagram:@elda_houseofblockprints
一緒に訪れたいお店「Be Desi」

ELDAでお気に入りの布に囲まれたあと、もし時間に余裕があれば、ぜひ立ち寄ってほしい場所がもう一軒。歩いて約1分の場所に、インド系の華やかなアイテムが揃う「Be Desi」というお店があります。
こちらはELDAとはまた少し雰囲気が変わり、ブロックプリントの服はもちろん、キラキラとした刺繍のバッグやアクセサリー、そして伝統的な靴などが並ぶ空間。お手頃な雑貨から本格的なアイテムまで揃っているので、ELDAでの余韻を楽しみながら、宝探し気分で覗いてみるのをおすすめします。


◆店舗情報
店名:Be Desi
住所:No: 37 Galle Rd, Colombo 00600
営業時間:曜日によって異なります。
月~木 10:00~21:00
金 10:00~12:00 / 13:30~22:00
土日 10:00~22:00
カード:使用可
HP: https://bedesi.lk/
Instagram:@bedesi.lk
世界中を旅して、スリランカにたどり着きました。食べることと、手仕事が好きです。
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