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スリランカの新年を満喫!アウルドゥゲーム4選

2025年4月25日

サタデーグッドマーケットで体験!“アウルドゥゲーム”

「え、スリランカのお正月ってこんなにアクティブなの⁉」
そう思わずにはいられない、大人も子供も、国籍も性別も関係なく、みんなが全力で楽しむ新年の伝統ゲーム。

今回は、コロンボで毎週土曜日に開かれている“サタデーグッドマーケット”で行われた、スリランカのお正月にちなんだゲームたちをご紹介します!

サタデーグッドマーケットって?

コロンボ市内で開催されているこのマーケットは、
オーガニックやエコをテーマにした、
ちょっと特別な週末の市場です。

新鮮な野菜や果物、添加物なしのお菓子、手作りの調味料など、
体にやさしい食べ物が並ぶだけでなく、
ファッションやアクセサリー、美容アイテム、おもちゃなど
暮らしを彩るものもたくさん。

地元の人も外国人も集まる、
にぎやかで心地いい場所です。詳しくはこちらの記事もご覧ください。

スリランカの新年“アウルドゥ”

スリランカの新年は4月。
シンハラ人とタミル人が祝う“アウルドゥ”と呼ばれる行事で、
家族で集まり、食事や伝統行事を楽しむ大切な時間です。

ローカルな家庭での新年の過ごし方が気になる方はこちらの記事もぜひご覧ください👇

このマーケットでは、その新年のお祝いとして
アクティブで笑いにあふれたお祭りイベントが開かれていました!

みんなで笑ったお正月の遊びをご紹介します。

みんなで楽しめる!スリランカの新年遊び4選

Needle & the Thread(針に糸を通すレース)

まず目にしたのは、針に糸を通して走るレース。
二人一組で向かい合い、糸を持っている人が相手のところまで走っていき、
その場で針の穴に糸を通して、急いで戻ってくる。
見た目は地味だけど、めちゃくちゃ白熱するゲームです。
糸がなかなか通らず焦ったり、うまくいった時はガッツポーズが飛び出したり。
シンプルだけど盛り上がる、良い意味でムダのないレースでした。

Musical Hat(ミュージカル帽子)

音楽が流れる中、帽子を渡していくゲーム。
音が止まった瞬間に帽子を持っていた人がアウト、というルール。

ただ、驚いたのは待っている間の子供たちのノリノリ具合!
音楽に合わせて自然に踊り出す子がいたり、
途中からもうゲームよりダンスが主役みたいになっているのが、
見ていて微笑ましくて楽しい時間でした。

Curd Eating Game(カード食べさせゲーム)

次は、ヨーグルト(カード)を食べさせ合うゲーム。
こちらも二人一組で、片方が目隠しをし、
もう一人がスプーンでカードを口元に運んでもらう。

見ているこちらも笑いが止まらないほど、
スプーンがあさっての方向にいってしまったり、
口に入った瞬間に吹き出したり…。
意外と大人の方が手際よくて、
子供たちの方が苦戦していたのが印象的でした。

司会者が相方のいない人を見つけて、とても笑っているのを見て、私まで笑ってしまいました。

Bottle Filling(ビンに水をためるリレー)

最後は水をビンにためるリレー。
みんなで列になり、手ですくった水をリレー形式で渡していき、
最後の人がビンに注いでいきます。

これがなかなかうまくいかない!
途中で水がこぼれたり、量が減ったりする中、
最後の人がきちんとビンを満たしていく姿はなんだか妙に感心しました。
外国人も巻き込まれながら、
言葉を超えて一緒に盛り上がれる空気が心地よかったです。

スリランカのお正月は運動会?!

こうして見てみると、
スリランカのお正月遊びはとってもアクティブ!

このお祭りでは、体を動かして、笑い合いながら新年を祝うのが主流。

まるで運動会のような熱気に包まれていて、
自然とこちらも笑顔になります

マーケットでのお楽しみも

お祭りの間も、マーケットはしっかり開催されていて、
美味しいものやおしゃれな雑貨も楽しめます。

特にこの日は、アフリカ系の方々が出していたサモサが大人気。
カラフルな民族衣装をまとった人たちが並ぶ屋台は、
目にも楽しく、料理も本当に美味しかった!
少しお高めではあるけれど、
「ここでしか味わえない特別感」はばっちり。

まとめ

年齢も国籍も関係なく、一緒に笑って、体を動かして、祝う。
そんなスリランカのお正月の温かさとエネルギーを、
このアウルドゥゲームで体感しました。

「え、こんな新年もあるんだ!」
って思ったあなた、
もしタイミングが合えば、ぜひ一度のぞいてみてください。
きっと忘れられない経験になりますよ!

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