2024年のシンハラ・タミルニューイヤー
シンハラ・タミルニューイヤーは毎年占い師たちによって年明けの時刻が決定され、それに基づき、各儀式の時間・着る服の色・方角についても発表されます。
2024年のスリランカ正月タイムスケジュール
4月11日_「新月の観察」と「沐浴(菩提樹の葉を入れたお湯)」
4月13日 14:41_生産活動をしてはいけない時間の開始
4月13日 21:05_新年
4月13日 23:06_吹きこぼしの儀式
青い服を着て南の方向を向いて、ミルクライスとゴマを混ぜた伝統菓子を作り始める。
4月14日 00:06_食べ初めの儀式
4月14日 03:29_生産活動をしてはいけない時間の終了
4月15日 10:17_オイルの儀式
白い服を着て南を向き、カポック(シンハラ語でインブル;ඉඹුල්)の葉を頭に置き、ウッドアップル(シンハラ語でディブル;දිවුල්)の葉を足に置き、ウッドアップルの葉のエキスを混ぜたお風呂に入る。
4月17日 06:52_仕事初めの儀式
緑の服を着て、北を向いてミルクライスと伝統菓子を食べる。
4月18日 10:16_木植えの儀式
金色の服を着て東を向きながら木を植える。
スリランカの正月料理
新年に合わせて作られる伝統菓子をいくつか紹介します。(ゴールフェイスホテルで伝統菓子が販売されていましたので、写真とともに紹介します。)
アルワ
ムング・アルワ
アティラサ、ムング・キャウン
アースミー
ナーラン・キャウン、コンダ・キャウン
ハディ・キャウン
パンケーキ
パニワラル
ドドル
ミルクトフィー、ココナッツケーキ
ハラパ
コキス
ワリタラパ
>関連記事
「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年3月、法政大学社会学部社会学科を卒業。
2005年4月、就活支援会社に入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して就職支援会社を退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2016年12月、スリランカでの研修受け入れを開始。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年1月、スリランカ情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」開始。
2020年8月、不定期配信の「スパイスアップ・ニュースレター」創刊。
2023年11月、サービスアパートメント「スパイスアップ・レジデンス」開始。
2024年7月、スリランカ商品のネットショップ「スパイスアップ・ランカ」開設。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
# 関連キーワード
新着記事
-
“スリランカにおける現代ファッションを徹底調査”
年間を通して高温多湿の南国、自然豊かで「インド洋の真珠」とも呼ばれるスリランカ。日本とは全く異なる気候に住むスリランカの人々が普段どのような服を着ているのか、どのような服を好むのか知っていますか? 欧米諸国の人々のファッ…
2024年11月14日 -
世界遺産ゴール・フォートの中にある“好立地”ホテル「The Fort ...
私は今回、世界遺産ゴール・フォートの旧市街の中にあるホテル「The Fort House」に宿泊してきました。 ゴールには数多くの宿泊施設がありますが、世界遺産である旧市街の中にあり、散策しやすい場所にある「The Fo…
2024年11月13日 -
バワが手掛けたスリランカ初のモダンリゾート「ジェットウィングラグーン」
ジェフリーバワが最初に手掛けたリゾートホテルが、1965年〜1966年に建設したブルーラグーンホテル(現:ジェットウィングラグーン)です。 バワのカントリーハウスであったルヌガンガは湖に突き出した半島を走る道を挟んで北側…
2024年11月12日