甘い香りが漂う、シナモンロール専門店「hari」
2023年7月7日にスリランカから直接仕入れたシナモンを使用している、田園調布にあるシナモンロール専門店「hari」に訪問させていただきました。(東京都大田区田園調布1−4−2)
1.駅のはずれの小さなお店
このお店は2023年4月8日にフジテレビの「有吉くんの正直さんぽ」で紹介されたことがあります。
東急池上線の雪が谷大塚駅から徒歩8分、東急東横線の多摩川駅から徒歩13分と駅から少し離れたところにあります。目立ちにくいですが、もともとシャッターだけだった場所にお店を作ることでお客さんがかまえすぎないようにしているそうです。
また「いいね」というようなポジティブな意味をもつ、「hari」をお店の名前としているそうです。
内装はとても落ち着いた雰囲気があり来ることが楽しくなるようなお店になるようにしているとのことでした。お店に入ったときにはシナモンのいい香りがお店の中に広がっていて、幸せな気持ちになりました。
2.親しみやすいお店
スリランカのため、そして、シナモンをたくさんの人に知ってもらうためにシナモンロールを作るアンテナショップとしてはじまりました。実際にシナモンロールパンを作っている麻里子さんが1人体制でお店を経営しているとのことでした。作った人が販売することでお客さんからの質問にすぐ答え、安心してもらうことができるそうです。また、お客さんの相談にのることもあるそうです。麻里子さんとお客さんとの距離が近く親しみやすいことがわかります。
3.「hari」のシナモンロールパン
「hari」のシナモンロールパンは一般的な丸い形ではなく、水分が均一に抜け理想のパンになるように四角い型を使った特徴的な形をしていて、作るのにはたくさんの時間や手間がかかっています。「一人一人のため」、「あなたのため」に丁寧に一個一個作られているからこそ1日120個限定です。また毎日レシピが少しずつ変わっているそうなので、何度行っても楽しめそうです。
麻里子さんは以前現地に住んでいたことから良質なシナモンを価格交渉して安く仕入れているそうです。それにより、ふんだんにシナモンを使うことができるそうです。このようにして麻里子さんはシナモンのよさを伝えているのです。
4.お店情報
人気があるので、午前中にお店に訪れないと手に入れられないことが多いようですが、
ぜひ一度訪れてみてはいかがですか。
店名:CinnamonRoll【hari】
住所:東京都大田区田園調布1-4-2
基本定休日:月・木・祝日
詳しくはホームページ、インスタグラムをご確認ください。
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