中央遺跡の主な観光地
シーギリヤ地区
世界遺産「シーギリヤロック」、世界遺産「ダンブッラの石窟寺院」、ミンネリヤ国立公園、ヘリタンスカンダラマとスリランカ観光の代表格が集まっているエリアがシーギリヤ地区です。
中央遺跡エリアの入口でもあり、シーギリヤ地区の入口にも当たるのがダンブッラです。
ダンブッラはコロンボ方面のアンベプッサとトリンコマリーを結ぶA6と、キャンディとジャフナを結ぶA9が交差する交通の要衝です。
建設中のコロンボ〜ダンブッラを繋ぐ中央高速道路が完成すると、玄関口という性格が強まるでしょう。
A6とA9の交差点に時計塔があり、そこがダンブッラの中心です。
ダンブッラの中心から南に2kmのA9沿いに世界遺産「ダンブッラの石窟寺院」の入口があります。
160mほどの岩山が聳え立ち、その中腹に石窟寺院があります。
ダンブッラから東に7kmのところに、アヌラーダプラ時代の王が建設したカンダラマ湖があり、東側の湖畔の丘の先端部分にジェフリーバワの傑作ホテル「ヘリタンスカンダラマ」があります。
ダンブッラから北東17kmに、世界遺産「シーギリヤロック」があります。
ダンブッラから北東3okmに、象の群れが見られる「ミンネリヤ国立公園」があります。
ダンブッラから南東77kmにワスガムワ国立公園があります。
その他に以下のような観光スポットがあります。
・シーギリヤロックの絶景が見える岩山「ピドゥランガラロック」
・世界最大のセイロンソテツの森林と山全体がピンク水晶でできた「ローズクオーツマウント」
・シーギリヤに宮殿を築いたカーシャパ王の父が建てた「アウカナ仏像」と「カラ貯水池」
・森林保護区の山に眠る古代遺跡「リティガラ」
・カンダラマ湖畔の丘の谷間に残る古代遺跡「カルディヤポクナ」
・「ワスガムワ国立公園」
アヌラーダプラ地区
千年続いた古代都市、聖地巡礼地でもある世界遺産「アヌラーダプラ」
仏教伝来の地「ミヒンタレー」
スリランカ最大の国立公園「ウィルパットゥ国立公園」
があるのがアヌラーダプラ地区です。
スリランカ鉄道の北線の主要駅アヌラーダプラ駅が、ヌワラ湖の西側にあります。
アヌラーダプラ駅の西側に世界遺産エリアが広がっています。
アヌラーダプラ駅の南側にニュータウンがあります。
アヌラーダプラ駅の南東6kmに空軍基地があり、空路の場合の入口になっています。
アヌラーダプラ駅の東14kmにミヒンタレーがあります。
アヌラーダプラ駅から西40kmにウィルパットゥ国立公園の入口があります。
アヌラーダプラはウィルパットゥ国立公園のベースとなる町でもあります。
ポロンナルワ地区
貯水池「パラークラマサムドラ」とつながるベンディ湖の東に世界遺産エリアのチケットを販売している考古学博物館があります。
パラークラマサムドラの東側に行政機関が集まるニュータウンがあります。
考古学博物館から東に4.6kmにスリランカ鉄道バッティカロア線のポロンナルワ駅があります。
駅に隣接してカドゥルウェラバスターミナルがあり、コロンボからのバスの行き先名はポロンナルワではなく、カドゥルウェラの名前が表示されます。
考古学博物館から北32kmにアヌラーダプラ時代の古代仏塔遺跡「メディリギリヤワタダーゲ」があります。
考古学博物館から北東39kmにアヌラーダプラ時代の古代寺院「サマワティ寺院」があります。
考古学博物館から南東53kmに「マドゥルオヤ国立公園」があります。
マータレー地区
ナックルズ山脈の西側にあるダンブッラとキャンディの中間地点にあるのがマータレーです。
ナックルズ山脈の影響で雨が多く、スパイス栽培に適している土地です。
町はA9沿いに広がっていて、中心地はA9が北側一方通行と南側一方通行の2本にA9が分かれる南側です。
北側一通のA9に時計塔があり、南側一通の東側にスリランカ鉄道マータレー線の終着駅「マータレー駅」があります。
町の南にはイギリスが建設した要塞「フォートマクドウォール(Fort Macdowall)」があります。
時計塔から北2.4kmにイナダシルワのバティック工房「アルウィハーラワラウワ」があります。
時計塔から北3.4kmに第4回仏典結集が行われた「アルウィハーラ石窟寺院」があります。
時計塔から北35kmにインド建築様式の「ナーランダーゲディゲ遺跡」があります。
アルウィハーラ石窟寺院とナーランダーゲディゲ遺跡の間のA9沿いに「スパイスガーデン」が点在しています。
時計塔から西23kmの山上にスリランカでは珍しい天然の湖「センブワッタ湖」があります。
時計塔から南西23kmに「フンナス滝」があり、ホテル「フンナスフォールズ」があります。
時計塔から北西28kmに世界自然遺産ナックルズ山脈のハイキングスポット「リバーストン」があります。
クルネーガラ地区
コロンボ方面のアンベプッサとトリンコマリーを結ぶA6
キャンディ郊外のカトゥガストタとプッタラムを結ぶA10
クルネーガラとニゴンボ・空港方面を結ぶB247
が交差する交通の要衝がクルネーガラです。
A6とA10の交差点に時計塔があります。
時計塔の裏手に中央市場、
時計塔の斜向かいに大きなバスターミナルがあります。
時計塔の東側の巨大な岩山「エレファントロック」に、クルネーガラに王都が置かれた際の宮殿や仏歯寺がありました。
バスターミナルの北側にはクルネーガラ湖があり、周囲が遊歩道になっています。
バスターミナルから北西36kmに古代の都「パンドゥワスヌワラ遺跡」があります。
バスターミナルから北53kmに岩山の上に築かれた王都「ヤーパフワロック」があります。
SPICE UP LANKA CORPORATION (PVT) LTD Managing Director
SPICE UP TRAVELS (PVT) LTD Managing Director
「旅と町歩き」を仕事にしようとスリランカに移住。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年4月、法政大学社会学部社会学科を卒業後、六本木の人材系ネットベンチャーに新卒入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長を経てネットベンチャーを退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当しながら、新宿ゴールデン街で訪日外国人向けバーテンダー。
2016年7月、スリランカに初めて渡航し、法人設立の準備を開始。
2017年1月、SPICE UP LANKA CORPORATION (PVT) LTDを登記。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年2月、スリランカ観光情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」オープン。
2020年8月、ニュースレターの配信を開始。
2020年10月、WAOJEコロンボ支部立ち上げ初代支部長に就任。
2023年2月、スリランカ日本人会理事・広報部長に就任。
2025年6月、SPICE UP TRAVELS (PVT) LTDを登記。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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