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スリランカのECサイト【8選】〜コロナ禍で成長が加速するEコマース〜

2020年6月12日

新型コロナウイルスの影響により、スリランカでもオンラインでのショッピングが増え、ECサイトへの注目が高まっています。

そこで今回の記事では、スリランカのEC市場の主な企業をカテゴリーごとに紹介していきます。

ギフトショッピングの『Kapruka.com』

2002年にスタートしたKaprukaは記念日のギフト、プレゼントなどを買うのによく利用されているようです。

他の多くのサイトが2012〜2016年にオープンした中、2002年といち早くオープンしているため、ECサイトとしては最大のシェアを誇ります。

30種類以上のサービスで125,000以上の製品と、幅広く取り扱っています。

主なサービスは以下の通りです。
・ホテルやレストラン、カフェなどからのフードデリバリーも可能です。
・ケータイのリロード
・不動産
・マーケットプレイス(個人売買)※「Grasshoppers」という別サイトへ
・スリランカから海外にギフトを贈る(対象国はアメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、UAE、フランス、ニュージーランド、イタリア、インド)
・レンタカー、空港ピックアップ or ドロップ、2時間ごとのパッケージでのタクシーサービス
・星占い(ホロスコープ)を8営業日で見てもらえる
・写真のプリントサービス
など

また、スリランカに住む人がAmazon、E-bay、Flipkart、Alibabaなどの国際的な大手ECサイトやアメリカのターゲットやベストバイから製品を注文できるようにする「Kapruka Global Shop」というサービスも始めています。
オフィスはアメリカ、イギリス、オーストラリアにもあります。

海外にいてもKaprukaを利用して、スリランカに贈り物を届けることができるオンラインギフトサービスも導入しています。

創業者のデュリス・ヘラス(Dulith Herath)氏はアメリカなどの先進国にあるサービスをスリランカに導入する起業家とも言われており、Kaprukaはアマゾンのコピー、Java Loungeはスターバックスのコピーとも揶揄されています。

2013年にアジア太平洋 若手起業家賞を受賞
Dulith Herath of Kapruka.com bags top Asia Pacific Young Entrepreneur Award

ヘラス氏が2016年に始めた個人売買のデリバリーを行うGrasshoppersはアイゼンハワー財団のフェローに選ばれ、投資を受けています。

一方で、コロナ禍において、必需品である食料品を高い値段で販売していたと報じられています。
Retail website-Kapruka- which sold goods for exorbitant prices raided
KAPRUKA caught selling Essential Goods for twice the original price

また2013年には立入検査を受け、ラカーライセンスなしでアルコールを販売していたことが報じられています。
KAPRUKA ONLINE LIQUOR SHOP RAIDED

『Kapruka.com』のサービスサイトはこちらです。
Dulith Herath (Wikipedia)

ライフスタイルストアの『takas.lk』

 

2012年に創業した『takas.lk』は2015年にナンバーワンスタートアップ に選ばれています。
Takas.lk ranked as the #1 Start-up in Sri Lanka

ライフスタイルには欠かせないさまざまな生活必需品を取り扱っています。

また、スリランカのEC市場ではじめて代金引換決済を導入しています。
複数の製品を一つの画面上で比較することができ、カスタマーサービスも電話、メール、ソーシャルメディア、ライブチャットと充実しています。

コロンボ近郊内の注文であれば、無料で3営業日以内に配達されます。

共同創業者でCEOのLahiru PathmalalはLanka Angel NetworkとPeople Bankのボードメンバーでもあります。

『takas.lk』のサービスサイトはこちらです。

中古品売買の『ikman.lk』

 

『ikman.lk』は中古品の売買で活用されているサイトで、クラシファイド(目的や地域によって分類された募集広告や告知を、一覧形式で掲載する広告媒体)です。

ユーザー登録すると、値段などを自分で決めて広告して売ることができます。
販売するものの写真やその詳細を掲載することもできます。

また50以上の異なるカテゴリーの製品に加えて、中古品、また物件や仕事の広告を見つけることが可能です。

さらに配達された製品が広告と異なる製品であった場合、無料での交換サービスもおこなっており、安全性も確保されています。

最も使われているカテゴリーは車両、家電、不動産だそうです。

また、傘下に求人サイト『ikmanJOBS』を持っています。

『ikman.lk』のホームページはこちらです。
ikmanJOBS
ikman.lk (Wikipedia)

買収で成長するアリババグループの『daraz.lk』

『daraz.lk』は、2012年にドイツのベンチャーキャピタル「ロケット・インターネット」によってパキスタンで創業されました。
当社はファッション小売業としてスタートしましたが、2015年にマーケットプレイスに転換し、バングラディシュ、ミャンマーに進出しています。

2016年に27か国でマーケットプレイスを展開するKaymu(ニジェールとパキスタンで創業)のスリランカとネパールでのサイトを獲得し、darazに名称を変更しています。

現在、darazはパキスタン、バングラディシュ、ミャンマー、ネパール、スリランカの5か国に展開しています。

2018年には大手EC企業のAlibabaによって買収され、現在ではAlibabaグループとして最新のオンラインサービスを展開しています。

2019年にはスリランカ通信業界最大手のダイアログの子会社であったwow.lkを取得し、wow.lkへのアクセスが2019年12月1日よりdaraza.lkにリダイレクトされるようになっています。
wow.lkは2011年にスタートし、2019年5月にDaily Newsで最も価値のあるEコマースのサイトであると記事で紹介された代表的なECサイトでした。

darazは買収を行い、どんどん拡大していると言えそうです。

darazは実店舗であるdaraz storeも所有しています。

店頭で製品を受け取ることはできませんが、店頭で製品をオンラインで注文すると、すぐに配達をすることが可能です。

『daraz.lk』のサービスサイトはこちらです。
Daraz(Wikipedia)

Daraz forays into Sri Lankan e-commerce market with Kaymu

オンライン旅行会社の『findmyfare.com』

 

『findmyfare.com』は2012年に設立された、スリランカ初のオンライン旅行会社(OTA)です。

世界中の格安航空券やホテルを検索、比較、予約することができます。

findmyfareはスリランカではじめてオンライン予約を取り入れた企業で、独自のEコマースの導入により市場を拡大してきました。

現在では、航空券やホテルだけでなく映画のチケットや旅行パッケージの情報の提供もおこなっています。

『findmyfare.com』のサービスサイトはこちらです。

レディースファッションの『zigzag.lk』

 

『zigzag.lk』は2014年にDinindu Nawarathna氏によって設立されています。
ユニークでエレガントなデザインを提供する、オンラインのファッション小売店です。

zigzagは衣料品に特化してサービスを提供し、スリランカにおけるEC市場の主要プレイヤーとして知られています。

またzigzagはコロンボ3に実店舗も構えています。

『zigzag.lk』のホームページはこちらです。

ショールームベースのオンラインショッピングモール『myshop.lk』

 

『myshop.lk』は2015年にサービスをスタートさせています。
ショールームベースのオンラインショッピングサイトのパイオニアとして最も急速に成長しているECサイトの1つです。

特徴的なのは配達品を受け取った1〜2日後に支払いをすることができる点です。

myshopのオンラインサイトで表示される幅広い製品は、実店舗でも全て購入することが可能です。

またコストパフォーマンスや配達の迅速さ、簡単な決済方法などから、顧客の間でも人気の高いECサイトになります。

『myshop.lk』のホームページはこちらです。

共同購入型クーポンサイト『MyDeal.lk』

『MyDeal.lk』はグルーポンのような共同購入型サイトとして2011年にスタートしています。

その日の特売品を扱うDaily Dealsはコロナウイルスの影響もあり休止中です。
旅行関連商品の取り扱いも中止されています。

アメリカのグルーポンや日本のポンパレが問題が発生したり、業績が伸び悩んでいるように、今回ご紹介した各サイトの中でも現在活発でないのが、こちらのMyDeal.lkです。

MyDeal.lkのサービスサイトはこちらです。

まとめ

今回の記事では、スリランカのEC市場における注目サイトを簡単に抜粋して紹介しました。
下記の参照サイトにはスリランカにある20のECサイトが紹介されていますが、かなりたくさんのサイトが存在します。

ECは取り扱う商品が幅広く、何か特徴を持っていないと埋もれてしまうように思いました。

元々成長していたEC市場は、コロナウイルスの影響で、リアル店舗を持った企業のEコマースへの参入、強化などでさらに拡大していくことと思われます。

今後も注目していきたい分野です。

>>>参照サイト
eCommerce sites
Leading E-Commerce Players in Sri Lanka
20 Fastest growing e-Commerce sites in Sri Lanka
Sri Lanka’s e-commerce space set to boom thanks to coronavirus
E-COMMERCE IN SRI LANKA

 

 

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