【ヨルダン旅行記】スリランカからヨルダンへ!
こんにちは!Kenjiです。今回は私が、ヨルダンへ行ってきた体験記をお届けします。スリランカと比較しながら、ヨルダンの驚きと発見をご紹介します。
目次
なぜヨルダン?
ヨルダンに行こうと思ったきっかけは、ずばり「中東への憧れ!」。スリランカからだとエアアラビアを利用すれば、ドバイ経由で比較的お手頃に訪問できるのも魅力でした。
旅程のハイライト
ざっくりとした6日間の旅程は以下の通りです。
・前半(3日間):難民キャンプの訪問や、現地で支援活動を行っている方々との交流
・後半(3日間):ワディ・ラム砂漠や死海などの観光スポット巡り

教会の奉仕活動の一環で、スーダン難民の家庭にお邪魔しました。
ヨルダンの概要
ヨルダンの人口と首都
ヨルダンの人口は約1,137万人であり、そのうちパレスチナ難民が約240万人、シリア難民が約65万人を受け入れています。首都はアンマンで、人口約400万人を擁する政治・経済の中心地です。
政治体制と外交
ヨルダンは立憲君主制を採用しており、現国王は1999年に即位したアブドゥッラー2世(ハーシム家)です。外交面では、1994年にイスラエルと平和条約を締結し、親米・親西欧路線を維持しながらも、パレスチナ問題ではアラブ諸国との連携を重視しています。
経済状況
2023年のGDPは約450億米ドルで、主要産業は観光(ペトラや死海)、リン鉱石、医薬品、海外送金などです。しかし、水不足や難民の受け入れ負担、若年層の失業率(約23%)が経済的な課題となっています。
文化と宗教
国民の約95%がイスラム教スンニ派、約4%がキリスト教徒です。イスラム教徒はラマダン(断食月)を遵守し、公用語はアラビア語ですが、英語も広く通用します。
スリランカと比べて驚いたこと5選
紅茶にミント!?
スリランカといえばセイロンティーの本場ですが、ヨルダンの紅茶にはミントが入っていました!香りが良く、食後の一杯にぴったり。最初はびっくりしましたが、すぐにクセになる味わいでした。

コーヒーにスパイス!?
ヨルダンのブラックコーヒーには香辛料が入っているんです。スリランカでもスパイスティーはありますが、コーヒーにスパイス(カルダモン)が入っているのは新鮮でした。カルダモンは消化と唾液の分泌を助けることで知られ、食前に酵素の分泌を促されるのだとか。

バカア難民キャンプで飲んだカルダモンコーヒー
お菓子の甘さが桁違い
ヨルダンのお菓子はとにかく甘い!スリランカのスイーツも甘いですが、ヨルダンのお菓子はバターと砂糖がたっぷりで、さらに濃厚な味わいでした。写真はクナーファという食べ物です。

バカア難民キャンプ内にあるクナーファ店
ふくよかで人懐っこい猫たち
ヨルダンの街中には太った猫がたくさんいます。現地の方によると、イスラムの教えでパンを捨てるのが良くないため、猫たちが残飯を食べて丸々と育つそうです。一方、スリランカの猫はスリムで野生的な印象です。

まるまると太ったヨルダンの猫

スリランカの猫
写真撮影の文化の違い
ヨルダンでは、特にイスラム教徒の女性と子供は写真を撮られることを好まない傾向がありました。「撮ってもいいですか?」と聞くと、はっきりNOと言われることも。スリランカでは比較的フレンドリーに応じてくれることが多かったので、文化の違いを感じました。
旅を終えて
昨今の中東情勢が不透明な中、印象的な出来事がありました。ヨルダンの空港でバスを待っていると、隣にいたシリア出身の夫婦が笑顔で話しかけてきたのです。
「今から陸路で家(シリア)に戻るんだよね。ようやく帰れるよ。」
シリアの状況が少し落ち着いたことを受け、帰国を決意したそうです。日本ではメディア越しにしか感じられない中東の出来事が、目の前で現実として動いてました。

ワディ・ラム砂漠

ヨルダン川西岸地区、イスラエルが占領している

イスラエル方面へ向かう飛行機
出典・引用
https://data.worldbank.org/indicator/SP.POP.TOTL?locations=JO (2025年3月28日最終閲覧)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%96%E3%81%AE%E8%8C%B6%E6%96%87%E5%8C%96 (2025年3月28日最終閲覧)
https://www.japanforunhcr.org/refugee-facts/origins?utm_source=chatgpt.com (2025年3月28日最終閲覧)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/jordan/data.html (2025年3月28日最終閲覧)
https://www.unhcr.org/jordan.html (2025年3月28日最終閲覧)
https://www.worldvision.jp/news/works/cee/202010_jordan.html (2025年3月28日最終閲覧)
同志社大学在学中。卒業まで半年を残して大学を休学し、インターンに参加。宗教や民族問題について興味があります。インターンでは記事執筆とカメラマンで参加中。
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