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赤ちゃんには言ってはいけない?「綺麗ですね=ラッサナイ」

2022年1月11日

シンハラ語を何か一つ覚えて帰りたい!とクライアントさんに尋ねられたらお勧めしているのが 「ラッサナイ=きれいですね」。

男性にも女性にも、料理やお家を褒める時にも使えます。
仕事やプレゼンが上手くできた時にも使えるので、ぜひこれでスタッフを褒めてあげてください。
ウケること間違いなしです 。

赤ちゃんにも「ラッサナ~イ=かわいいね~」と言いたくなりますが、これは嫌がられるかも。
なぜでしょう?

大事な赤ちゃんに発せられる言葉が、きれい→羨ましい→妬ましい、と妬みとなって災いを引き起こすことをご両親は心配します。
そんな時は「ハリスドゥイ=とても色白ね」に切り替えましょう。

これはアスワハ(目の災い)、カタワハ(口の災い)という発想で、赤ちゃんだけでなく、果物やココナツの実、建設中の家などにも該当します(このアイテムの共通点は何なのか?)。

ウチの庭になっているマンゴーが一つ腐っていた時「それは角の家の奥さんのアスワハ(目の災い)のせい」ということになりました。

散歩のついでにこのマンゴーを羨ましそうに見ておられたのが災いとなったらしい。
まあ!スリランカでは言葉や視線にマジックパワーが宿っているのですね。

日本でも受験生を前にうっかり「スベる」と言えないから···似てますね?

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