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おしゃれ自家焙煎セイロンコーヒーカフェ「London House of Coffee」

2023年3月11日

ロンドンハウスオブコーヒー(London House of Coffee)は、スリランカ産のコーヒー(セイロンコーヒー)を提供するカフェです。

各国の大使館が立ち並ぶ高級住宅街コロンボ7にマッチした石造りの外観と、木目の落ち着いた店内の様子、イギリスのフードメニュー、自家焙煎にこだわったカフェで、wifiもあり、朝7時から夜20時やって営業しています。

コロナ禍や経済危機で閉店したり、移転縮小したコーヒーカフェが多い中、2015年から変わらず営業しているオーナーのアルナさんにお話を伺いました。

ロンドンハウスオブコーヒーとは?

ロンドンハウスオブコーヒーは、コロンボ7にある自家焙煎のセイロンコーヒーを提供するカフェです。

スリランカはかつて、世界中に植民地を保有していた大英帝国領内で、最もコーヒーを生産した国でした。

コーヒーさび病による被害と、大英帝国のコーヒーから紅茶への戦略転換の影響を受けて、スリランカはコーヒー生産大国から紅茶生産大国に変わりましたが、コーヒーの生産は続けられていました。

高品質なスリランカ産コーヒーを提供するべく、港湾の土木技師としてキャリアを積んだアルナさんが2015年にコロンボ7にオープンしています。

私が初めてスリランカに来た2016年に、ノマドワーカーさんから「Wifiが早く仕事するのに快適なカフェ」として、在住日本人女性から「トイレが綺麗な貴重なカフェ」として、教えてもらったのがロンドンハウスオブコーヒーでした。

現在改装中の日本大使館から近くにあり、打ち合わせにも便利な立地です。

焙煎7日以内のコーヒー

セイロンコーヒーのブランドやカフェはスリランカにいくつかありますが、ロンドンハウスオブコーヒーの特徴は、ホテルやスーパーにコーヒー豆を卸していないことです。

それは焙煎7日以内のコーヒーを提供することにこだわっているからです。

店内で自家焙煎したコーヒーを提供されています。

高級感とゆとりがある店内

ロンドンハウスオブコーヒーにはソファー席の座席が多く、高級感とゆとりがある座席配置が特徴的です。

一階席と二階席があり、二階にはテラス席もあります。

一階の奥には広い会議室があり、プロジェクターもあって、セミナー会場としても利用が可能です。

二階にあるトイレは広いです。

以前はホテルのように手を拭くタオルが、撒かれていくつもおいてありました。

現在は棚にペーパーにおいてあり、ペーパーがまばらなので、綺麗さが以前よりも減ってしまっているように思いますが、トイレは綺麗です。

階段にはコーヒーの木の彫刻が埋め込まれています。

コーヒーはエスプレッソが中心

店内にはエスプレッソマシーンがあり、エスプレッソを使ったメニューが中心です。

以下の写真の右側に見えるのが、ヨーロッパで高いシェアを持つLA CIMBALIのエスプレッソマシーン。

店員のお兄さんからは、モカラテとキャラメルカプチーノのお勧めしてもらいましたが、以前に何度か飲んでいますが、改めてスタンダードなカプチーノを注文。

カプチーノ

層の厚いクリームの上にチョコレートシロップがかかっていて、少し甘味のあるカプチーノでした。

ブルーベリー・クリーム・フラぺチーノ

コールドドリンクも飲んでみることにして、先ほどはコーヒーを飲んだからジュースにしますか?とアルナさんに言われましたが、コーヒー推しのお店なので、フラペチーノから選ぶことにしました。

スリランカではコーヒーや紅茶はホットが基本ですが、冷たい飲み物のメニューも充実しています。

フラペチーノって、飲むデザートですよね!

フードメニュー

フードメニューは、サンドウィッチやパスタ、ケーキなどがあります。

チーズトーストがわざわざカテゴリーとしてあったので、そちらから今回はチョイス!

こちらはオールドベーカリー。イギリスでよく食べられているそうです。

コーヒー豆

お店の入口を入って左手側に焙煎機があります。

豆の販売はそこまで積極的にしているわけではないようですが、家で豆を挽いて淹れてみないと、どういうコーヒーなのか分かりません。

家で淹れてみたら、コクと甘味のあり、チョコレートのようなコーヒーで、僕は好きです。

豆の販売は一種類で、250gグラムで3000ルピーです。

アルナさんはマータレー、ハンターナ、ヌワラエリヤなどのコーヒー生産地を回ったそうですが、コットマレーのコーヒーが一番良かったので、コットマレー産のコーヒー豆のみを使っているそうです。

ローストの度合いも一択で、これがベストとのこと。

日本への進出に興味あり

ロンドンハウスオブコーヒーは、ロンドン郊外のギルフォードの中心地であるハイストリートにも店舗があります。

2018年頃から定期的に「日本に進出したい!」とアルナさんから相談があり、コロンボ店での日本人インターン生も大歓迎!というので、弊社にインターンに来た学生のうち、スターバックスでアルバイトをしていた子をはじめ、何人かがお店の手伝いをしたことがあります。

日本には様々なカフェやコーヒーブランドがあり、進出は簡単ではないと何度も伝えていますが、昨日もその相談を受けましたので、もし、日本でのロンドンハウスオブコーヒーの店舗に興味がある方、あるいはコロンボ店でのインターンシップに興味がある方はお問い合わせください。

アルバイト代も出してくれるそうですが、日本に比べるとかなり少ないです。稼ぐことを目的ではなく、経験としてやってみたいという方には良いでしょう。

インターンシップへのご応募

ロンドンハウスオブコーヒーでのインターンシップをご希望の方は以下のフォームよりお問い合わせください。

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    日本への進出に興味あり

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