バワが暮らした部屋に泊まるザ・ジェフリー・バワ・スイート@ルヌガンガ
ジェフリーバワが暮らしたルヌガンガのマスターベットルームは非公開で、ドアが閉められて宿泊はもちろん、見学することもできませんでした。
2020年に開催されたジェフリーバワ生誕100周年記念イベントでも、普段のガーデンツアーでは見学できないバワの部屋の向かいにあるゲストルームが特別に見学できましたが、その時でさえ、バワのマスターベットルームは非公開でした。
ところが、没後20年となる2023年にザ・ジェフリー・バワ・スイート(The Geoffrey Bawa Suite)としてルヌガンガの公式ウェブサイトに登録され、宿泊できるようになりました。
朝・昼・夕・夜と時間によって表情を変えるバワ建築は、ゆっくりと滞在して、じっくり味わうのが一番です。
ルヌガンガの北テラスから見られるサンセットは大変美しく、素晴らしいです。同じく北テラスやウォーターゲートから見られる夜明けの景色も素晴らしいです。どちらもルヌガンガに宿泊することで初めて見られる絶景です。
バワが暮らしたようにルヌガンガでの時間と空間を楽しむことができる、「ザ・ジェフリー・バワ・スイート」に宿泊した様子を紹介します。
目次
ザ・ジェフリー・バワ・スイートとは?
ザ・ジェフリー・バワ・スイートは、湖とその周辺の景色を一望できる丘の上に立つルヌガンガのメインバンガローにあります。
ルヌガンガはゲートを入ると坂道になっています。車で坂道を登って車寄せまでいくと階段があります。
階段を上がるとガーデンツアーの受付があり、もう一組の階段を登っていくと、メインバンガローに辿り着きます。


メインバンガローには2つの客室があり、南側の入口から入って左側(西側)がジェフリーバワのマスターベットルーム、右側(東側)が来客用のゲストルーム(現:Main House Studio)になっています。

ジェフリーバワの友人や関係者の多くが、「ジェフリーのプライベート空間はプライベートのまま保存すべきだ。」と考えていたと言います。
ジェフリーバワ財団の会長で、ルヌガンガ財団の会長でもあるチャンナ・ダスワッテさんは、「ルヌガンガを訪れる人々が、ジェフリーバワが暮らした空間を十分に体験し、利用してもらうことが大切だ。」と考え、公開に踏み切ったと言います。
公開に当たって変更された点はわずかで、内装も家具の配置もバワが亡くなった2003年当時のままに、できるだけオリジナルに近い状態が保たれています。
変更された点は以下のみ。
・エアコンを設置
・トイレ設備を改修
・壊れやすいカラマンダー材のソファや壊れやすい美術品の一部を撤去
・新しい食器棚とスーツケーススタンドを設置
ベッドルーム、バスルーム、プランジプール、リフレクティングプールなどはほとんど改装する必要がなかったそうです。
ザ・ジェフリー・バワ・スイートの構成
部屋の構成を写真とともに紹介します。
アンテルーム(待合室)

ザ・ジェフリー・バワ・スイートの部屋に入ると、まずアンテルーム(待合室)があります。
写真集『LUNUGANGA』を見ると、かつては入口すぐのところに椅子が置かれていて、待合室らしい配置になっているのが分かります。
現在は椅子は置かれておらず、入口正面の本段の手前にスーツケーススタンドが設置されています。

右側の本棚には、色あせて傷んだ革装丁の本とともに、ジェフリー・バワと母バーサ・バワのポートレートが飾られています。
本棚の間にある扉の先がバスルームです。

アンテルームからはシナモンヒルが見えます。
バスルーム

バスルームに入ると、正面に黒縁の網戸からコートヤードからの光が差し込んでいるのが目に入ります。

右側にバスタブがあり、ローマ人男性の立像が置かれています。このバスタブは背の高かったバワにはかなり小さいように思いますが、空間に違和感なく馴染んでいます。
網戸の先には、屋外シャワーブースが見えます。

バスタブの入口側に洗面台があります。洗面台正面と、バスタブの脇を向いた2枚の鏡があります。バスタブ横に立った際に鏡が正面になるように、鏡は角度が付けられて設置されています。
照明は、2023年にナンバー11で開催されたバワの照明コレクションの展示でも見たようなアンティークの照明が、ぶら下がっています。

入口を入って左側に、埋め込まれたトイレがあります。上から垂れている紐を引っ張ると水を流せます。

3枚の絵が網戸の横に飾られています。
バスルームコートヤード

コードヤードに入ると、まずシャワーブースがあります。シャワーがある部分の床は区切られて、傾斜がつけられていて、水が外に流れていくようになっています。
シャワーブースの正面にはプールがあり、その脇にテーブルと椅子があります。

テーブルには女神のような彫刻がされていて、保護のためにガラスが上から取り付けられています。写真集『LUNUGANGA』を見ると、当時はガラスは取り付けられていなかったようです。
テーブルの真ん中から木が生えていて、その周りには大きな黒い石がゴロゴロと置かれています。スリランカで取れるグラファイトではないかと思います。

テーブルの奥の壁には風化した彫刻が置かれています。

プールの深さは60cmと浅く、入って座ると胸から上が水面から出るため、お風呂だと思うと、ちょうど良い深さです。
プールと聞くと水着を着て入ることを想像しますが、シャワーブースの横にあるプライベートコートヤードにあるプールですので、日本の露天風呂スタイルで全裸で入るのが自然かもしれません。
この広い空間で全裸になれるのは、かなりの開放感です。
プールサイドにゆっくり腰掛けてひざ下だけ入るのもクールダウンできてよさそうです。

プールサイドには彫刻が施されたタイルが埋め込まれています。

チェンナイにあるTara bookの本に描かれていそうな木に思えます。
見晴台

プールの奥には見晴台に続く階段があり、その手前にはバンガローの外とつながる扉があります。

見晴台の細い階段を見たら、ナンバー87の細い階段を思い出しました。

階段を登ると、そこには石の長椅子に囲まれた見晴台になっています。

見晴台からはバンガローの南入口が見下ろせます。

南側を見ると、シナモンヒルが見えます。

階段を降りていくと、扉が外とつながっているのが、よくわかります。

コードヤードの扉と壁をバンガローの外から見ると、上の写真のようになっています。
ベットルーム

アンテルームの先に、ベットルームがあります。向かいのゲストルームのベットにも置かれている扇風機が、こちらにも置かれています。

ベットルーム、書斎、コートヤード、外の庭園がつながるようになっていて、開放的です。

アレッサンドロ・アルバーニ枢機卿の別荘「ヴィラ・アルバーニ」を描いた、1761年にジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージが発表した銅版画が目を引きます。
アレッサンドロ・アルバーニ(1692年10月15日-1779年12月11日)は、ローマ・カトリック教会の枢機卿で、ローマを代表する古美術品コレクター、ディーラー、美術パトロンとして知られた人物です。ヴィラ・アルバーニは、アレッサンドロ・アルバーニ枢機卿の古代美術品や古代ローマ彫刻のコレクションを収蔵するために建てられました。
自身の別荘であり、庭園でもあるルヌガンガにローマ彫刻をいくつも設置し、自身が設計したホテルに芸術家の作品を多く取り入れたバワは、アレッサンドロ・アルバーニ枢機卿に影響を受けていたのかもしれません。
ヴィラ・アルバーニは現在もローマに残されています。
ヴィラ・アルバーニの絵はリビングとつながっている扉に貼り付けられています。絵の左右の下に留め金があるのが見えます。バワはベットでメイドを呼んで飲み物などを受け取るときに、この扉を開けたのかもしれません。

扉の裏側はラキ・セナナヤケの作品が展示されている壁です。

ヴィラ・アルバーニの絵の下には、ベアフットの創業者「バーバラ・サンソーニ」が描いた、ニゴンボにあったGunasena de Soysa邸(セイロン外務防衛省事務次官、駐英セイロン高等弁務官などを務めた人物の邸宅)の絵が飾られています。


書斎

窓の先のコートヤードの奥の、木が描かれた扉はメインバンガローのウエストパビリオンの裏側に当たります。

扉を開けて、ウエストパビリオンから庭が見える状態にしたのが上の写真です。

書斎の左手側にはソファーがあります。

ソファーの正面には、バスルームに置かれている椅子と同じ足の形をした、大きな棚が置かれています。
ベットルームコートヤード

ベットルームとつながっているプライベートコートヤードには、リフレクティングプールがあります。

扉を開けると、ウエストパビリオンに出られます。バワの本をいくつも出しているデヴィット・ロブソンさんの『IN SEARCH OF BAWA Master Architect of Sri Lanka』の表紙はここの写真です。

緑の覆われた壁が印象的です。
ウエストパビリオン

コートヤードの扉から出ると、ウエストパビリオンに出ます。写真集『LUNUGANGA』には、ここで向かい合って座っているバワの写真が収められています。
時間ごとに楽しめるルヌガンガ滞在
ルヌガンガを運営しているTeardrop Hotelsがスリランカ各地に運営している高級ブティックホテルは、エリアの特性等により様々なプランが用意されています。
ルヌガンガではベッド&ブレックファスト、ハーフボード(ディナー・朝食の2食付き)、フルボード(3食付き)の3つのプランがあり、全てのプランにティー・コーヒー・軽食、ディナー前の食前酒のサービスが含まれ、また1日に3回開催されるガーデンツアーに無料で参加可能です。
今回はフルボードで1泊滞在しました。チェックイン時刻は14時で、フルボードは到着日にランチ・ディナーと翌日の朝食にするか、到着日はディナーのみにして、翌日に朝食とランチを食べることもできます。
16時からのティータイム、17時からのジントニックタイムがあるので、今回はランチを翌日に頂くことにしました。
食事はどれも洗練されていておいしく、全て実際に食べてご紹介できればいいのですが、今回チョイスしたものをご紹介していきます。
午後のティー(コーヒー)タイム
16:00-17:00に無料で紅茶かコーヒーを選び、手作りのケーキとクッキーを出してくれます。

コーヒーを選ぶと、客室にも置いてあるフレンチプレスのコーヒーが提供されました。

ケーキはスリランカではなかなか出会えないふわふわでしっとりとしたスポンジケーキでした。ココナツを用いたクッキーは香ばしくザクっとした食感で、ケーキ・クッキーともにやさしい上品な甘さでおいしかったです。
お代わりしますか?とスタッフさんに聞かれて、美味しかったので「はい!」と答えそうになりましたが、ジントニックタイム、ディナータイムと続くため、遠慮しておきました。
夕方のジントニックタイム
ジェフリーバワはルヌガンガではジントニックを楽しんだと言われています。

17:00-18:00のサンセットタイムに、ローマ像の前にテーブルがセッティングされます。

スリランカのローカルジンであるRocklandのジンが5本並べられました。
右前にあるのはそのままのジン。
左前にあるのはコッチを漬けたジン。
中段左にあるのがカレーリーフを漬けたジン。
中段右にあるのがアンベレッラとシナモンを漬けたジン。
真ん中一番後ろにあるのがレモングラスを漬けたジン。
バワが楽しんでいたのはそのままのジンだそうですが、スリランカで採れるスパイスや植物を使ったルヌガンガオリジナルのジンも楽しむことができます。
好きなジンを選ぶと、フレーバーや選んだ人の好みに合わせてカットされたきゅうりorライム、クーラーボックスから氷とトニックウォーターを出して、その場でジントニックを作ってくれます。
合わせてキャッサバチップスをお皿に盛り付けて渡してくれます。
スタッフさんが湖を見渡せる芝生の上に椅子を並べてくれるので、そこでジントニックをいただきました。
まだ太陽の位置が高いので少し暑いですが、冷たいジントニックを飲むには最適でした。
どのジンも香りよくおいしかったですが、カレーリーフを漬けたジンがからっとさわやかな雰囲気にマッチしている感じがして気に入りました。

絶景のサンセットタイム

ルヌガンガ滞在のハイライトとも言えるのが、サンセットタイムです。
日没が近づく18:00過ぎに松明が置かれて、火が灯されます。
前後の日は土砂降りで雨季らしい天気でしたが、泊まった日の夜は運良く晴れて、空の色が変わっていく絶景が楽しめました。
ディナータイム

日が落ちたらディナータイムです。

ディナーは注文を終えると、最初にブレットバスケットとバターなどが出されます。
ドリンク、スターター、メインなどについては後述します。
静かな夜明け

リビングの展示(2023年7月~2024年7月)

ジェフリーバワの誕生日は7月23日で、毎年7月にイベントが行われています。
2023年7月にシナモンヒルに小石が敷き詰めて、波を表現した作品が置かれていますが、それに連動してリビングには作品が展示されています。

北側の角には様々な国の国土を並べた作品が展示されています。右側には日本が一番上に置かれていて、目を引きます。
ランチ・ディナー共通のフードメニュー
フードメニュー一覧

3食共通で、スターターから1品、ライス&カリーもしくはメインから一品を選びます。
チキンシーザーサラダ

トロピカルサラダ

焼き目のついた香ばしい豆腐に甘辛いたれが絡んでおいしかったです。前菜としてはしっかりボリュームがあります。
マトン・カツレツ

スリランカの強めスパイシーなカツレツではなく、スパイス控えめなカレー風味のコロッケとして日本でも出てきそうです。衣もカリっと揚がっていておすすめです!
タイガー・プラウンズ

エビチリのようで美味しいです!
ブラックペッパービーフカレー

ココナッツの殻でできた器に色とりどりのカレーで、目にも楽しいです。右下がチョイスしたビーフカレーで、メニューにあるどのカレーを選んでもその他の野菜カレーなどは共通でサーブされます。
グリルド・バラムンディ

塩焼きにした肉厚な白身魚にタルタル風ソースがかかっています。ジューシーなライムを絞ればさわやかに、臭みもなくカリっと焼かれた皮までおいしくいただきました!おすすめです!!
スロー・クックド・ビーフ・シチュー

日本でイメージする濃厚なビーフシチューではなく、あっさりめで具材がメインのシチューです。お肉はよく煮込まれてやわらかいです。ココナッツロティが一緒に提供されます。
ルヌガンガ・フィッシュ&チップス

カリ、フワッと揚げられたおいしいフィッシュ&チップスです。
3食共通のドリンクメニュー
ドリンクメニュー一覧

滞在中はジントニックタイムもありますが、ドリンクメニューの先頭にはジンメニューが並んでいます。

ドリンクは別料金のため、金額が記載されています。
マルガリータ

エルダーフラワー・コリンズ
ジンスペシャルのメニュー2つ目のドリンク。エルダーフラワーの香りとスイカのフレッシュさがマッチして飲みやすく、おいしくて感動しました!!
スタッフさんがサーブしてくださる際に、私が作ったからトライしてみて!どうですか?と聞いてくれるのですぐに一口いただき、おいしすぎて写真を撮るのを忘れてしまいました。。(フィッシュ&チップスの写真右上の綺麗な赤いドリンクです。スイカのスライスがのっていました)
ヘーゼルナッツ・アイス・ラテ、マンゴースムージー

パッションフルーツのスムージーを注文しようとすると、スタッフさんがマンゴーが嫌いでなければマンゴーのほうがオススメです!というので、マンゴースムージーを注文したところ、自然な甘さながらもマンゴープリンのように濃厚で、とても美味しかったです。
ヘーゼルナッツシロップが入っているので少し甘めのアイスラテ。スリランカだとすると、かなり甘さ控えめです。
それぞれシロップはセパレイトで持ってきてもらいました。スムージーでシロップを別に持ってきてくれるのは珍しいです。
ランチ・ディナー共通のデザートメニュー
デザートメニュー一覧

デザートも別料金です。
ベイクド・チーズケーキ

マンゴーがたっぷりのっています。おすすめです!
ワタラッパン

ジャガリーをメインに使うデザートなのでもちろん甘いのですが、舌に残る甘さではなくおいしかったです。
バナナ・ブレッド・プディング

名前の通りバナナのパンプディングです。ココナッツアイスも一緒に提供されます。しっとりとして甘すぎることもなく、結構ボリュームがありましたが、お腹いっぱいだったはずなのにぺろりと平らげてしまいました!
バナナ・フリッター

甘さの少ない品種のバナナをフリッターにしてあります。こちらはココナッツアイスをつけながら食べるのがおすすめです。
朝食メニュー
朝食メニュー一覧

最初にフレッシュ・ミックス・フルーツ・ジュース、もしくはコラキャンダ(ハーブ粥)を選び、紅茶かコーヒーを選びます。最後にメインを選びます。
コラキャンダ

スリランカの朝食の定番メニュー、コラキャンダ。ジャガリーをかじりながらいただきます。
こちらのコラキャンダは癖がなくとてもおいしかったです!!
ブレッドバスケット

2つ自家製ジャムがあり、左から1番目が自家製パイナップルジャム、左から2番目が自家製ウッドアップルジャム。
パンはディナーとは異なるラインナップでした。写真ではナプキンに隠れてしまっていますが、バナナマフィンも朝にぴったりでおいしかったです。
ポットオブティー

フレッシュ・フルーツ・プラッター

ストリングホッパー

竹の蒸篭で作ったストリングホッパーが全く癖がなく美味しかったです。フィッシュカレーを選んだので、じゃがいものカレーとともに優しい味のカレーでした。
エッグルラング

スリランカのスパイシーなスクランブルエッグで、しっかり辛いです。写真左のセモリナは、スタッフさんによるとバワが好んで食べたそうです。こちらの味付けはスパイシーさ控えめのカレー風味でとてもおいしかったです。
参考)
LUNUGANGA BENTOTA:The Geoffrey Bawa Suite
Companion Communications:Geoffrey Bawa’s Lunuganga Estate Opens His Master Suite
Wallpaper:Geoffrey Bawa’s Lunuganga Estate offers chance to stay in the architect’s master suite
CNA Luxury:Inside Geoffrey Bawa’s Lunuganga estate: What it’s like to spend a night in the home of Sri Lanka’s most famous architect
SUNDAY OBWERVER:Lunuganga: Bawa’s homage to nature
TRAVEL+LEISURE:IS THIS THE MOST ROMANTIC SECRET STAY IN ALL OF ASIA?
Wikipedia:Villa Albani
Wikipedia:Alessandro Albani
Wikipedi:Gunasena de Soysa
SPICE UP LANKA CORPORATION (PVT) LTD Managing Director
SPICE UP TRAVELS (PVT) LTD Managing Director
「旅と町歩き」を仕事にしようとスリランカに移住。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年4月、法政大学社会学部社会学科を卒業後、六本木の人材系ネットベンチャーに新卒入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長を経てネットベンチャーを退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当しながら、新宿ゴールデン街で訪日外国人向けバーテンダー。
2016年7月、スリランカに初めて渡航し、法人設立の準備を開始。
2017年1月、SPICE UP LANKA CORPORATION (PVT) LTDを登記。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年2月、スリランカ観光情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」オープン。
2020年8月、ニュースレターの配信を開始。
2020年10月、WAOJEコロンボ支部立ち上げ初代支部長に就任。
2023年2月、スリランカ日本人会理事・広報部長に就任。
2025年6月、SPICE UP TRAVELS (PVT) LTDを登記。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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