Spice Up 観光情報サイト スリランカ観光・情報サイト

スリランカのマクドナルド全店舗閉店

2024年3月25日

先週の金曜日にUber Eatsでマクドナルドを注文しましたが、土曜日の朝にUber Eatsを開いたら、マクドナルドのページが消えていました。

まさかと思って、Googleマップを開いたら、マクドナルドは全部臨時休業の表示になっていて、InstagramなどのSNSアカウントは消えており、McDeliveryや公式ホームページも見られなくなっていました。

土曜日の時点では、現地ではまだニュースになっていませんでしたが、日曜日にようやくニュースが出ました。

ロイター通信

まずロイター通信によると、フランチャイズ契約終了に伴ってスリランカのマクドナルド全店舗が閉店したということです。マクドナルド側の弁護士は、親会社は標準契約のため、フランチャイズ契約を終了することにしたことと、マクドナルドは新たなフランチャイズとともに戻ってくることを決断するかもしれないと言いました。契約は水曜日に取り消されましたが、店舗は数日間操業し続けました。弁護士は説明しようとしませんでしたが、地元メディアは、マクドナルドはAbansを衛生状態の悪さで訴えたと報道しています。

水曜日に契約が終了していたのに、金曜日にUber Eatsでマクドナルドの商品を注文できたことを考えると、たしかに金曜日まで操業し続けていたようですね。

デイリーミラー

さらにデイリーミラーによると、コロンボ商事高等裁判所はAbansに対し、どんな方法でもマクドナルドという名称もしくは類似の名称の使用を禁止する差し止め命令を出したそうです。さらにAbansに対し、マクドナルドの食べ物やメニューを店舗で売ることを禁止する差し止め命令を出しました。この命令は4月4日まで有効なのだそうです。商事高等裁判所は、マクドナルドが訴えたことによってこの命令を出しました。原告のマクドナルド側は、開発協定の基盤は被告のAbans側の行動により消えたといいます。原告マクドナルド側は、被告Abans側がフランチャイズになることや、マクドナルドという名称でレストランを操業してほしくないそうです。マクドナルド側は、Abans側がマクドナルドという名称やマクドナルドに似た名称の使用権を持たないという宣言を求めています。

少なくとも4月4日までは、スリランカのマクドナルドは全店閉店するようです。そしてその後再開するかどうかは、今後の裁判の行方次第のように見受けられます。今後Abansがマクドナルドを続けるかどうかも現時点では分からないですね。

最後に

衛生問題で裁判になって、フランチャイズ契約を切られてしまうようなスリランカのマクドナルド。今後スリランカの飲食店で食事をすることさえも不安になりますが、この裁判をきっかけに、衛生問題が少しでも改善することを願います。

参照

ロイター通信の記事(2024年3月25日最終閲覧)

McDonald’s stores close in Sri Lanka after deal with partner ends (March24th, 2024)

https://www.reuters.com/business/retail-consumer/mcdonalds-stores-close-sri-lanka-after-deal-with-partner-ended-lawyer-says-2024-03-24/

デイリーミラーの記事(2024年3月25日最終閲覧)

Colombo HC prevents Abans using McDonald’s brand name (March 24th, 2024)

https://www.dailymirror.lk/amp/top-story/Colombo-HC-prevents-Abans-using-McDonalds-brand-name/155-279479