シンハラ語6-10 語尾の「ナワー」を「ンネー」に変える強調形
本記事では、動詞の強調形を学びます。
日本語もシンハラ語も語尾がよく「ネ」になりますが、その理由の一つが「ネ」で終わるシンハラ語の強調形です。
私は最初に「強調形」と聞いて、何それ?と思ったんですが、日本語での語尾「よ」や「ね」にあたります。
「だよ!」「だぜ!」「でしょ!」「っしょ!」「ですよ!」「ですね!」
否定表現や疑問詞(What、Who、Where、What timeなど)を使う時にも、この強調形を使いますので、意外と重要なんですよ!
語尾の「ナワー」を「ンネー」に変える
日本語の「よ」や「ね」の形・使い方・意味にはバリエーションがありすぎて難解ですが、シンハラ語はシンプルに「ンネー」で統一されています!
動詞の語尾「ナワー」を「ンネー」に変える!
カナワー(食べる)→カンネー(食べるよ!)
ヤナワー(行く)→ヤンネー(行くよ!)
デナワー(あげる)→デンネー(あげるよ!)
カラナワー(する)→カランネー(するよ!)
ナギナワー(乗る)→ナギンネー(乗るよ!)
ハダナワー(作る)→ハダンネー(作るよ!)
アウィディナワー(歩く)→アウィディンネー(歩くよ!)
次回はこの強調形を使った否定表現を学びます。
「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年3月、法政大学社会学部社会学科を卒業。
2005年4月、就活支援会社に入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して就職支援会社を退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2016年12月、スリランカでの研修受け入れを開始。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年1月、スリランカ情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」開始。
2020年8月、不定期配信の「スパイスアップ・ニュースレター」創刊。
2023年11月、サービスアパートメント「スパイスアップ・レジデンス」開始。
2024年7月、スリランカ商品のネットショップ「スパイスアップ・ランカ」開設。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
# 関連キーワード
新着記事
-
スリランカの食文化に見る多様性とヴィーガン事情
スリランカに滞在して約2か月半、この国の食文化の多様性に驚かされています。その背景には、仏教、ヒンズー教、イスラム教といった多様な宗教が影響していると感じます。宗教ごとに異なる食の規律が存在し、それが食の選択肢を豊かにし…
2024年11月23日 -
“スリランカにおける現代ファッションを徹底調査”
年間を通して高温多湿の南国、自然豊かで「インド洋の真珠」とも呼ばれるスリランカ。日本とは全く異なる気候に住むスリランカの人々が普段どのような服を着ているのか、どのような服を好むのか知っていますか? 欧米諸国の人々のファッ…
2024年11月14日 -
世界遺産ゴール・フォートの中にある“好立地”ホテル「The Fort ...
私は今回、世界遺産ゴール・フォートの旧市街の中にあるホテル「The Fort House」に宿泊してきました。 ゴールには数多くの宿泊施設がありますが、世界遺産である旧市街の中にあり、散策しやすい場所にある「The Fo…
2024年11月13日