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ミシュラン掲載ラーメン店 x 日本ばしコラボイベント

2025年10月26日

10月29日~30日の二日間に渡り、タイ版ミシュランガイドにビブグルマンとして掲載され、客単価5000円以上ながらも予約が取れない人気店として知られる高級ラーメン店「No Name Noodle BKK(ノーネームヌードルバンコク)」のオーナーシェフ井上慎史さんと、日本ばしのダルシャン・ムニダーサさんとのコラボレーション企画が、日本ばしで開催されます。

No Name Noodle BKKとは?

No Name Noodle BKKは完全予約制の高級ラーメン店で、2025年のタイ版ミシュランガイドにビブグルマンとして掲載されました。

ビブグルマンは「良質な食材で丁寧に仕上げており、価格以上の満足感が得られる料理」が評価の対象となっていますが、タイで日本人経営のラーメン店がミシュランビブグルマンに選ばれたのは初めてのことだそうです。

吉本芸人からラーメンシェフへの軌跡

オーナーシェフの井上慎史さんは実は元吉本芸人。2009年~2017年まで吉本興業に所属し、お笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘の弟子として、井上虫歯二本(尾形さんが命名)として活動。

芸人活動と並行して、博多うま馬の東京駅店でアルバイト店長を6年間務めたそうです。
※博多うま馬の東京駅店は現在閉店しています。

もっと飲食業界にコミットすることにし、2014年から「麺ターティナー(メンタメ)」というテーマを掲げて、阿佐ヶ谷の居酒屋「阿佐谷うまいもの市場 浩太郎丸」で店長、2015年9月に2店舗目の祖師谷店「祖師谷海鮮市場 浩太郎丸」の店長。

※阿佐谷うまいもの市場 浩太郎丸は現在閉店しています。

さらに、神田の三馬路、福岡の月光軒、沖縄などでラーメン修業も行ったといいます。

2019年、  幕張のフレンチ「ALL BLUE」、初台にあったレコード屋のようなドーナツショップ「Donuts Jockey」、高円寺のnoodle kitchen 六九麺などを手掛けた博報堂から独立した経営メンバーによる株式会社オールブルーの初海外店「Live Kitchen 天翔」のマネージャーとしてバンコクに移住。

※Donuts Jockey、Live Kitchen 天翔は現在閉店しています。

2021年1月、noodle kitchen 六九麺のバンコク店をマネージャーとして開業。

2021年3月、独立して自身で経営する完全予約制のNo Name Noodle BKKをオープン。

2024年12月、2012年に中山健次さんがバンコクに開業した「KENJI’S LAB」のラーメン店「KENJI’S Ramen LAB」の開業をプロデュース。

2024年12月、昆布水つけ麺専門店「tsukesoba SENSE」をバンコクにオープン。

井上さんのご経歴を見ると、バンコクでラーメン、ライブキッチン、エンターテイメントを切り口に新しい店舗を次々に開業されていることが分かります。

No Name Noodle BKKはお客さんの目の前で調理し、調理前後のお客さんとの会話もエンターテイメントとして提供しているため、ラーメンの食事時間であれば30分で足りるところを、予約は60分枠で取っているそうです。

コラボイベントの概要

10月29日(水)、30日(木)の2日間にランチ、ディナーの予約枠があります。

ランチはお一人2万ルピーで12:30~14:30。

ディナーは1ラウンド目が18:30~20:00
2ラウンド目が20:00~21:30

1ラウンド目はラーメンの前にドリンクが提供され、
2ラウンド目はラーメンの後にドリンクが提供されます。

ランチ、ディナーにそれぞれ若干席に空きあるそうです。
ご興味のある方は、是非ご予約の上、ご来店ください。

ご予約は以下の電話番号まで。
+94 76 626 0814

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