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一日7回!?スリランカの紅茶事情!!

2024年2月07日

こんにちは!

1月からスパイスアップでインターンをしている陸斗です。普段はスパイスアップマガジンの営業をしています。

始めに

今回は訳あって、コロンボの家族連れからショッピングモールの店員さんまで100人

スリランカの紅茶事情について調査してみました。

今回調査した内容は3つ、、、

  1. 1日に何杯の紅茶を飲むのか
  2. どのブランドの紅茶を飲むのか
  3. どのミルクを使うのか

これらを調べることで、スリランカの人々が1日のどのタイミングでどこの紅茶ブランドをどこのミルクで飲んでいるのかなどの傾向が見えてきました。

事前調査

まず初めにスーパーに行って紅茶とミルクについての事前調査を行いました。

海外でスーパーに行くと、その土地の物価や文化、暮らしなどが見えてくるって言いますよね。

今回事前調査で利用させていただいたスーパーはスリランカのスーパーマーケット大手のCargills

お目当ての紅茶と粉ミルクのコーナーにはずらりと並ぶ商品が、、、

日本では決して見ることができない光景。一つのレーンが紅茶とミルクで埋まっている。ここでも日本人とスリランカの人々の生活スタイルの違いを感じ取ることができますね。

 


 

1日に何杯の紅茶を飲みますか?

一般財団法人 日本総合研究所によると日本では月に1〜3回飲む人が多いそうです。この結果についてどう感じましたか?

私は意外と少なく感じました(日本にいた頃、私は紅茶は全く飲まなかったのですが、、、)

では、私が実際に調査した”スリランカ人の1日に紅茶を飲む回数”の結果について見ていきましょう!!

1,1日 2回 (50人)

2,1日 3回 (27人)

3,1日 1回 (18人)

4,1日 4回 (3人)

5、1日 5回 (2人)

6、1日 7回 (1人)

結果は、1日に2回飲む人が一番多いという結果になりました。日本人と比べても分かるとおり1日に2回は多いですね。

スリランカの人々にとって紅茶は生活の一部であるというのを体現しているかのような結果です。

1日に2回飲む方は朝起きてからに一杯、夕方に一杯、飲む人が多いと調査をしていくうちに分かりました。

1日に3回飲む人は1日2回の人にプラスして昼間の休憩の際に飲むそうです。

 


 

好きな紅茶ブランドは何ですか?

次にスリランカの人々の好きな紅茶ブランドについてです。

日本だと”午後の紅茶”などが多くの人に楽しまれている印象です。実は午後の紅茶の茶葉はスリランカで作られているんです!

 

それはさておき、スリランカには一般的にスーパーなどで売られているものから、紅茶専門店などに売られているものまで全て含めると数え切れないほどの紅茶が売られています。

そのため今回は有名なものだけに絞って調査を行いました!!

1,Dilmah (41人)

2,Liptom (36人)

3,Zesta (14人)

4,Mlesna (5人)

5,Steauart (3人)

6,Others (2人)

結果は、Dilmahが一番多く、続いLiptomが二番目に多いことが分かりました。

この二つのブランドは袋に大量に売られているタイプの商品もあり、紅茶を多く消費するスリランカの人々にとっては非常に便利な商品であると思われます。

 


 

粉ミルクはどれを使いますか?

最後にどの粉ミルクを使うのかについての調査です。

日本ではあまり使われていない粉ミルク。

スリランカでは日本で一般的に知られているフレッシュミルクの種類よりも粉ミルクの方が圧倒的に多いように感じました。

この背景としては、スリランカの人々はフレッシュミルクよりも安価な粉ミルクを使用しているためだと考えられます。

種類は多く実際のそれぞれの商品の違いは分かりませんが調査してきました!!

 

1, RATTHI (38人)

2, Anchor (37人)

3, Maliban (13人)

4, Fresh Milk (5人)※一般的な牛乳

5, Others (2人)

6, Without Milk、pure dale (blend or 100%)、Nestle Nespray、Diamond、Lankspray  (1人)

結果は、RATTHが一番多く、Anchorが二番目に多い結果でした。

上位3社が過半数を占めており、大半の人がこの3社を使用していることが分かります。

また最近はフレッシュミルクを使っている人も少しずつ増えてきているようです。

 

最後に

今回はスリランカの紅茶事情について調査を行いました!!

今回の調査を通じてスリランカの人々にとって紅茶はなくてはならない存在で生活の一部であるということを確認しました。

この記事を参考に、ぜひ日本でも紅茶を楽しみ、スリランカを旅先の候補に入れて見てはどうでしょうか。

『引用元』

https://www.jri.or.jp/wp/wp-content/uploads/2016/05/tasc140723.pdf

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