紅茶の魅力
私達夫婦は、以前国家公務員をしていた。満員電車に2時間揺られて都内に通勤していた。
休暇も給料も何も不自由がない反面、毎日が単調に感じられた。
当時から私には浪費癖があり、どうせなくなるなら何か物を残そう、と考えて購入したカップが日常を激変させた。
買ってはみたものの淹れ方が分からない。
ならば本屋さんで本を。
あれ、この著者、近くで紅茶専門店を開いているから行ってみよう。
あぁ、紅茶って美味しい!
私達が紅茶の魅力にドップリと浸かるのに時間はかからなかった。
新婚旅行以来、夫婦で20回以上もスリランカへ通うと、また行くのかと言う人達の中に、何か怪しい事をしているのかしら、と訝しがる人までが現れた。
更には私達自身の生活にも影響が出て、両立のバランスが崩れ始めた。
退職して自営業という選択は、挑戦であり親不孝であると認識はしていたが、それでも意志は固まっていた。
私が紅茶に魅かれて、紅茶に人生をかけた理由のひとつは、人と人との媒介としての紅茶が魅力的だったから。
赤ちゃんから老人まで、老若男女関係なく、世界中の人たちが同じ飲み物を飲みながら、同じ時間を共有することができるという幸せ。
暗いニュースが続く昨今だが、東京で、コロンボで、私たちは横浜で、そして世界中でセイロンティー片手に笑顔溢れる一年でありますように。
住所:神奈川県 横浜市中区北仲通4-46
電話:045-663-7625
営業時間:月~金11:00~19:00 土日祝11:00~18:00(不定休)
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