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シンハラ語1-1 五十音表で覚えるシンハラ文字

2022年2月09日

シンハラ文字はクルクル丸っこくて可愛いと言われますが、法則性があるので、思っているより文字を覚えるのは簡単です。

日本語のひらがなも丸っこい文字ですが、50文字覚えないといけません。

ところが、シンハラ文字は、日本語の五十音表のか行〜わ行は子音を覚えれば、後はルールを覚えれば、だいたいの音が分かります。

「た」行の子音が2文字、「な」行の子音が2文字、「ら」行の子音が3文字あるのがちょっと辛いですが、それでも21文字なので、ひらがなの半分しかありません。

カナカナも50個あって、星の数ほどある漢字も使う日本語に比べれば、ひらがなオンリーと思えば、簡単ではないでしょうか。

実は、シンハラ語は母音が5つではなく6つあるので、母音から覚えようとするとハードルが高そうに感じてやる気がなくなります。
※母音については、後日に勉強します。

しかも、「あ」と「い」のクルクル度が高いので、萎えてしまいますが、ひらがなも最初の「あ」が難しいのと似ているかもしれません。

「あ」はシンハラ文字とクルクル選手権でいい勝負しそうなほどに、クルクルしています。

基本ルール

「い」行は、文字の上に楕円、あるいは半楕円を書き足します。

「う」行は、文字の下に尻尾を書き足します。

「え」行は、文字の左に渦を書き足します。

「お」行は、文字の左に渦を、文字の右に耳を書き足します。

似ている文字

ひらがなの「い」と「り」は似ていますが、シンハラ文字でも似ているものがあります。

似ている二姉妹「ඔ」「ම」
似ている三兄弟「ක」「 ත」「 න」。

人間、覚えるには「こじ付け」か「ストーリー」で覚えるのが効果的に思います。

「ඔ」はお尻のように割れているから「お」
「ම」は丸いから「ま」

「ක」は栗(kuri)に見えるので「k」(栗に見えないとか言わないで!)
「 ත」は棒が下(shita)に出ているので「t」
「 න」は棒が上に長い(nagai)ので「n」

実践!読んでみよう!!

今回習った五十音表に出てくる文字だけを使った単語です。

読めますか?

下のカタカナを隠して読めたら、「お前はもう知っている!」状態です。

次回は母音について勉強します!

参考)

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