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シンハラ語3-24 なぜ、仏教徒は水曜・土曜に寺に行くのか?太陽系の名前と曜日の名前

2022年3月08日

本記事では太陽系の名前と曜日の名前を学びます。

シンハラ語の曜日は、日本語と同じように太陽系の名前と一致しています。

水曜日と土曜日は仏教にとって良い日とされて、お寺に訪れるのに良い曜日とされていますが、これは太陽系の名前に由来がありそうです。

太陽系の名前

まず、太陽系は太陽を意味する「スーリヤ」
惑星を意味する「グラハ」
系を意味する「マンダラヤ」
を並べて、「スーリヤ・グラハ・マンダラヤ」と言います。

マンダラヤは曼荼羅と語源は一緒なのでしょう。

太陽系のシンハラ語名は以下の通りです。

月:サンダ
火星:アンガハルタルワ
水星:ブダ ※ブッタの意味もある
木星:グル
金星:シクル
土星:セナスル ※寺・僧を意味するセナスナに音が似ている
太陽:イラ

水星と土星は仏教の言葉と関連することから、水曜日と土曜日が仏教寺院を訪れる吉日になっているのでしょう。

参考)
コトバンク:曼荼羅
ウィキペディア:曼荼羅

曜日の名前

“日”は「ダー」と言います。

先ほどの太陽系の名前にダーをつけると曜日になります。(若干音に変化があります。)

月曜日:サンドゥダー
火曜日:アンガハルウェーダー
水曜日:バダーダー
木曜日:ブラハスパティンダー
金曜日:シクラーダー
土曜日:セナスラーダー
日曜日:イリダー

 

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