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シンハラ語4-7 朝・昼・夜、昨日・今日・明日の格変化

2022年3月14日

本記事では、朝・昼・夜、昨日・今日・明日の格変化について学びます。

人などの生物を表す名詞には5つの格変化があり、
無生物の名詞を表す名詞には4つの格変化がありました。

今回学習する朝・昼・夜、昨日・今日・明日はさらに覚えるのが楽になります。

無生物の名詞を表す名詞と同じ4つの格がありますが、直格と属格が全く同じです!
つまり、与格と具格を覚えるだけでよく、かつ、これまで学んだ格変化と共通した変化です。

ただ、曲者なのが最後の具格です。
「ン」で終わることは共通していますが、その前の文字の変化にパターンがいくつかあります。

昨日(イーエー)は「イーエ」になる

直格と属格が全く同じなのは「昨日(イーエー)」もそうなのですが、格変化では一貫して「エー」が短音になって、直格と属格は「イーエ」になります。

与格(に)は「タ」を足す

朝(ウデー)に「タ」を足して、”朝に”は「ウデータ」と言います。
昼(ダワル)に「タ」を足して、”昼に”は「ダワルタ」と言います。
夜(ラァー)に「タ」を足して、”夜に”は「ラァータ」と言います。
明日(ヘタ)に「タ」を足して、”明日に”は「ヘタタ」と言います。
今日(アダ)に「タ」を足して、”今日に”は「アダタ」と言います。
昨日(イーエ)に「タ」を足して、”昨日に”は「イーエタ」と言います。

具格(から・で)は「ン」で終わる

具格は「ン」で終わることで共通ですが、その一つ前は「イ」列の短音、あるいは「エ」列の短音に変化します。

そのまま「ン」を足すグループ

昨日(イーエ)は、最後の文字が「エ」列なので、そのまま「ン」を足して、「イーエン」となります。

長音を短音にするグループ

朝(ウデー)は、最後の文字が「エ」列の長音なので、短音に変化させて「ウデン」となります。

「エ」列に変化させるグループ

昼(ダワル)は、最後の文字を「エ」列に変えます。
さらにその前の文字を長音に変化させて、「ダワーレン」となります。

「イ」列を加えるグループ

夜(ラァー)は、「イ」を足して、「ラァーイン」となります。

「イ」列に変化させるグループ

今日(アダ)は最後の文字を「イ」列に変えて、「アディン」となります。
明日(ヘタ)は最後の文字を「イ」列に変えて、「ヘティン」となります。

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