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シンハラ語6-20 命令形「ンナ」+「ヒタイ」〜したいな〜

2022年3月31日

本記事では、動詞の命令形「ンナ」に「ヒタイ」を加えて、”〜したいな〜”と思い浮かべる表現を学びます。

「ヒタ」と「ヒタナワー」

シンハラ語・日本語辞典』によれば、
「ヒタ」の意味は、心・気持ち・感情・気分・繁栄・向上・発表 とあります。

また、基本の動詞で学んだ「ヒタナワー」、思う・考える などの意味があります。

前回学んだ「オーネェ」は”必要”なので、「〜したい」と日本語に置き換えられました。
前々回学んだ「アーサイ」は”好き”なので、「〜したい」と日本語に置き換えられました。
今回学ぶ「ヒタイ」は”気分や思うこと”なので、「〜したいな〜」と日本語に置き換えられ、頭に思い浮かべる感覚です。

動詞の命令形「ンナ」+「ヒタイ」=〜したいな〜

ヤナワー(行く)→ヤンナ・ヒタイ(行きたいな〜)
カナワー(食べる)→カンナ・ヒタイ(食べたいな〜)
ボナワー(飲む)→ボンナ・ヒタイ(飲みたいな〜)
バラナワー(見る)→バランナ・ヒタイ(見たいな〜)
アハナワー(聞く)→アハンナ・ヒタイ(聞きたいな〜)

主語が与格に変化する「ヒタイ」

「ヒタイ」を使う時は、主語が与格に変化します。

例文1:マ・マハヌワラ・タ・ヤンナ・ヒタイ
意味1:私はキャンディに行きたいな〜
※主語は「ママ」ではなく、「マタ」になります。

例文2:マ・ラサ・キャーマ・カンナ・ヒタイ
意味2:私はおいしいご飯が食べたいな〜
※主語は「ママ」ではなく、「マタ」になります。

 

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