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シンハラ語6-22 命令形「ンナ」+「エパー」〜してはならない、禁じる表現

2022年4月02日

本記事では、動詞の命令形「ンナ」に「エパー」を足して、禁止や拒否の表現を学びます。

エパー=〜してはならない

シンハラ語・日本語辞典』によれば、「エパー」は2つに分かれて掲載されています。
しかも、両方とも動詞として掲載されています。

一つ目が動詞の命令形とともに使う方の「エパー」です。

エパー=〜してはならない、〜を禁じる

もう一つが名詞や形容詞などとともに使う「エパー」です。

エパー=いらない、もう結構

エパーを使った表現や動詞

エパーは重ねて使うこともできます。

エパーエパー=ダメダメ、やめて、いらない

エパーに「する(カラナワー)」を足すと、
エパー・カンナワー=処分する、捨てる、除く、拒絶する、却下する、阻止する、禁止する、拒否する

エパーに「なる(ウェナワー)」を足すと、
エパー・ウェナワー=嫌になる、嫌気がさす、うんざりする

となります。

エパーを使った例文

動詞の命令形を伴う例文

メーカ・カンナ・エパー
これを食べてはいけません。

ボル・キヤンナ・エパー
嘘を言ってはいけません。

エヘマ・キヤンナ・エパー
そんなことを言っていけません。

カラダラ・ウェンナ・エパー
気を遣わないでください。

それ以外の例文

メー・ポタ・エパー・ダ?
この本はいらないですか?

エパー・ウェンネー・ネェッダ?
嫌にならないですか?→秋ないですか?
ウェナワーの強調形「ウェンネー」

エパー・ウェラー・インナワー
うんざりしています。
ウェナワーのテ形「ウェラー」

テ形について後日学びます。

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