タミル語2-1 食べ物の名前
タミル文字を使って、タミル語の食べ物・飲み物の名詞について学びます。
カレーの語源「カリ」
カレーの語源は英語のカリーで、英語のカリーの語源はタミル語のカリだと言われています。
スリランカでカレーについて問うと、素材名を答えてくれますが、イギリス人がタミル人に肉のカレーについて名前を尋ねたら「カリ」と答え、野菜のカレーについて名前を聞いたら「カーイカリ」と答えたので、イギリス人はカリーと呼んだということは想像がつきます。
厦門語の茶(テー)がイギリスでは「ティー」と呼ばれたように、タミル語のカリがイギリスではカリーと呼ばれるようになったのでしょう。
ということで、
肉=カリ
野菜=カーイカリ

夏目漱石が食べたミラフ・タンニール
夏目漱石は留学のためロンドンに向かう途上にコロンボで人生初のカレーを食べたと言われています。
コロンボ・フォートのムダリージ通りで食べた “「ライス」カリ” と漱石が書き残したのは、ミラフ・タンニール(胡椒の水)と呼ばれるスープだったのではないかと言われています。
水分は、「なんちゃらニール」というようです。
水:タンニール
お湯:ヴァンニール
ヤシ果汁:イラニール
ちなみに、コロンボをタミル語で「コルンプ」
ニゴンボをタミル語で「ニールコルンプ」と言いますが、「水のコロンボ」という意味で、大きなラグーンがあり、ニゴンボらしい名前だと思います。

果物=パラム
果物をパラムといい、名前にパラムがつく果物と合わせて覚えましょう!
果物:パラム
マンゴーの実:マーンパラム
バナナの実:ヴァーライッパラム

棒状の野菜=ッカーイ
オクラ、ナス、きゅうりと棒状の野菜の名前には「ッカーイ」が見られます。
オクラ:ヴァンダイッカーイ
ナス:カッテリッカーイ
きゅうり:ヴェッラリッカーイ

牛、羊、蟹=なんちゃら「ドゥ」
牛=マードゥ
羊=アードゥ
蟹=ナンドゥ

シンハラ語と同じもの
シンハラ語とタミル語で同じ単語もあります。
パイナップル:アンナーシ
トマト:タッカーリ

魚:ミーン、鶏:コーリなど
ニゴンボをシンハラ語で「ミーガムワ」と言いますが、これはタミル語の魚(ミーン)の村(ガムワ)が由来だとも言われます。
ニゴンボはスリランカ最大と言われる漁港がありますので、たしかにミーンの村「ミーガムワ」だと思います。
以下はグループしていませんが、覚えておくと良さそうなものをピックアップしました。


SPICE UP LANKA CORPORATION (PVT) LTD Managing Director
SPICE UP TRAVELS (PVT) LTD Managing Director
「旅と町歩き」を仕事にしようとスリランカに移住。
歴史・地理・建築が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年4月、法政大学社会学部社会学科を卒業後、六本木の人材系ネットベンチャーに新卒入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長を経てネットベンチャーを退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当しながら、新宿ゴールデン街で訪日外国人向けバーテンダー。
2016年7月、スリランカに初めて渡航し、法人設立の準備を開始。
2017年1月、SPICE UP LANKA CORPORATION (PVT) LTDを登記。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年8月、スリランカ観光情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」オープン。
2020年8月、ニュースレターの配信を開始。
2020年10月、WAOJEコロンボ支部立ち上げ初代支部長・理事に就任。
2023年2月、スリランカ日本人会理事・広報部長に就任。
2025年6月、SPICE UP TRAVELS (PVT) LTDを登記。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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