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オランダ様式の鉄道職員用住宅群「Railway Institute Mount Mary」

2023年5月10日

コロンボのベースラインロード沿いに、スリランカで最初に作られた鉄道職員用住宅が残されています。

ベアフットの創業者「バーバラ・サンソーニ」の息子で、ジェフリーバワ建築の写真集でも知られるドミニク・サンソーニ、ジェフリーバワの本の撮影で知られるセバスチャン・ポシンギスらによるプロジェクト「Three Bind Man」でも撮影が行われています。

オランダ様式の古い住宅が40軒ほどあり、その多くは普通に住居として今も使われています。

本記事では、オランダ様式の鉄道職員用住宅群「Railway Institute Mount Mary」について紹介します。

聖母マリアの丘に建つ鉄道協会

Railway Institute Mount Maryは、その名の通り、小高い丘に建っています。

ベースラインロードにつながるJ. D. Fernando Mawathaは小高い丘になっていて、丘の頂上とその周辺にオランダ様式の住宅が立ち並んでいます。

これはスリランカ初の鉄道職員用住宅として建てられたもので、番号が1から40まで降られた住宅が並んでいます。

番号1は真ん中で仕切られて2つの家族が使っているようでしたが、他の住宅の多くは1住宅に対して1家族が借りているようです。

鉄道協会のホール

鉄道協会のホールがあり、ベースラインロード沿いに入口があります。

 

このゲートの隣に住宅ナンバー1、ナンバー2の家があります。

ゲートを入っていくと、円形の広場があり、その先にホールがあります。

普通に住んでいる住宅ですので、あまりズカズカと見学に行くところではないですが、建築好きや歴史好きの方は訪れてみても良いでしょう。

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