おしゃれ紅茶ギフトのバシラーティー(Basilur Tea)
2007年設立と比較的新しい紅茶会社であるバシラーティーは、プレミアムなセイロンティーをおしゃれなパッケージでギフト需要にフォーカスして商品を販売しています。
韓国では若者の街・アートの街とも言われるホンデや、ロッテワールドモールに高級感のあるティーカフェを出店しています。
紅茶の国として知られるスリランカに旅行に来た際の定番のお土産といえばセイロンティーです。
本記事では、ギフトにぴったりなバシラーティーについて紹介します。
バシラーティーとは?
バシラーティー(Basilur Tea Export)は、スリランカ人の医者ガミニ・アベイウィクラマさんが2007年に創業した紅茶会社です。
ガミニさんはロシア国立医学研究大学を卒業されています。
ロシアに行く際に「セイロンティーを買ってきてほしい」とロシア人の友人に頼まれることが多く、それがきっかけで紅茶の輸出会社を始まることにしたそうです。
ガミニさんは「私たちはセイロンティーという贈り物を世界中に贈りたい。紅茶を単なる飲料にとどめず、消費者に体験してもらいたいと考えていました。」と創業時の想いを話されています。
バシラーティーのホームページには、以下の3点が特徴として紹介されています。
- 茶葉は茶摘みから僅か1ヶ月以内に製品化(パック)されるため、茶葉本来の風味を逃がしません。
- HACCPを導入し、ISO22000を認証取得した独自の製茶工場で厳格な品質管理のもと製造されております。
- すべての缶製品にはインナーパッケージにジップロック付きのパウチを採用しておりますので、余分な空気に触れず密封保存頂けます。
ロシア人クリエイティブディレクターのアンドレ・マリエフ(Andrey Mareev)さんによる、パッケージが特徴的です。
2012年にSIAL・カナダ・エクスポで革新的な製品トップ10、2013年に北米トップ50、2014年にはハーブティーのフルーツインフュージョンが最高賞を受賞しています。
スリランカマーケティング協会(SLIM: Sri Lanka Institute of Marketing)のブランド・エクセレンス2021で、バシラーティーが金賞、バシラーティーのインフュージョンブランドであるTipsonが銀賞を受賞しています。
バシラーティーは75カ国以上に販売されていて、日本支社は神戸にあります。
バシラーティーのショップ
スリランカ国内にバシラーティーの店舗は以下の4つあります。
- リバティープラザ店
- コロンボシティーセンター店
- リフ・ヒッカドゥワ店
- バンダーラナーヤカ国際空港店
リバティープラザ店
4店舗の中で、最も大きいのがリバティープラザ店です。
リバティープラザの2階のコーヒービーンの奥、3階へのエスカレーターがあるところに店舗があります。

バシラーティーのティーブレンドは200種類以上、製品数は500種類以上あるそうですが、商品がずらっと陳列されています。

大きな茶葉のレプリカが吊るされています。

たくさんありすぎて選ぶのに困ります。

セイロン島の形をしたパッケージは、スリランカお土産らしいかもしれません。

店頭には、ティップ、BOP、グリーンティー、ハーブティーなどの茶葉が入った瓶が置かれています。

リバティープラザ店のスタッフさんに、どの商品がお勧めか・どれが人気で売れているのかを聞いたら、「フレーバーティーとノンフレーバーティーだとどちら?」「ティーバッグとリーフのどちらか?」と聞かれて、ノンフレーバーティのリーフをリクエストしたら、ウバ茶を出してくれました。
リバティープラザの1階にはMlesna Tea Centre、Mlesna Tea Kiosk、Tea Tang Boutique、Zesta Tea Boutique があり、バシラーティーと合わせて5店舗の紅茶ショップが入っていますので、紅茶のお土産選びにリバティープラザに立ち寄るのは良いでしょう。
コロンボシティーセンター店
コロンボシティーセンターの3階にもバシラーティーのショップがあります。

リバティープラザ店よりは小さいですが、十分な商品の選択肢があります。

こちらでも同じようにお勧めの商品・売れている商品について聞いたところ、こちらではティーブックが一番人気とのこと。

ティーブックはパッケージなので、リーフのものもあれば、ティーバックのものもあります。

ティーブックには、ノンフレーバーのティーブレンドでも多数の商品があり、1から番号が振られています。

好みの紅茶は、それぞれ試してみないと分からなそうです。

コロンボシティーセンターの3階には、バシラーティーショップと、高級茶を販売するR&D&TEAのショップが並んでいますので、両方を見比べて買うのも楽しいでしょう。
リフ・ヒッカドゥワ店
ヒッカドゥワにあるリゾート「リフ・ヒッカドゥワ(Riff Hikkaduwa)」にバシラーティーのショップが併設されています。
ショップには紅茶だけではなく、洋服や雑貨なども販売されています。
詳しくは以下のページをご覧ください。
リフ・ヒッカドゥワのレストランでは、バシラーティーの紅茶を使ったカクテルや料理が楽しめます。
韓国にはバシラーティーのおしゃれカフェがあるようですので、スリランカにもバシラーティーカフェをオープンしてほしいものです。
参考)
Basilur Tea Japan公式サイト
Basilur Tea公式サイト
韓国旅行*韓国語勉強*はな の大韓♥️【大好き韓国】ブログ:紅茶好きに是非オススメしたい~弘大にある高級紅茶店バシラティー★
初めての海外暮らし~ソウル編~蚕室ロッテワールドモールにニューオープンの紅茶専門店!BASILUR SUNSET AVENUE
BUSINESS TODAY:Basilur Tea: The Artisan Blend Of Ceylon Tea
Daily FT:We don’t sell tea; we give consumers a unique experience: Basilur Founder
Daily Mirror:Basilur Tea opens an exclusive outlet at Bandaranaike International Airport
Basilur Tea Facebook page
Sri Lanka Export Development Board:SRI LANKA’S BASILUR TEA WINS TOP NORTH AMERICAN FOOD AWARD
Linkedin:Gamini Abeywickrama
SPICE UP LANKA CORPORATION (PVT) LTD Managing Director
SPICE UP TRAVELS (PVT) LTD Managing Director
「旅と町歩き」を仕事にしようとスリランカに移住。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年4月、法政大学社会学部社会学科を卒業後、六本木の人材系ネットベンチャーに新卒入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長を経てネットベンチャーを退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当しながら、新宿ゴールデン街で訪日外国人向けバーテンダー。
2016年7月、スリランカに初めて渡航し、法人設立の準備を開始。
2017年1月、SPICE UP LANKA CORPORATION (PVT) LTDを登記。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年2月、スリランカ観光情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」オープン。
2020年8月、ニュースレターの配信を開始。
2020年10月、WAOJEコロンボ支部立ち上げ初代支部長に就任。
2023年2月、スリランカ日本人会理事・広報部長に就任。
2025年6月、SPICE UP TRAVELS (PVT) LTDを登記。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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