【コスパ最強⁉】RAMADA HOTELのハイティービュッフェに行ってきた
みなさん、こんにちは!
スリランカのスパイシーさに慣れてきて、最近は近くのレストランの開拓に熱を上げているしょうこです🫡
今回は、コロンボ中心部にあるRAMADA COLOMBO CITY HOTEL、通称RAMADA HOTELのハイティービュッフェに、同じくインターン生のリサと行ってきたので、詳しい様子を紹介します!
- コロンボで優雅なハイティーを堪能したい人
- スリランカ料理だけでなく、多国籍な料理を一度に味わいたい人
- スイーツ大国スリランカの甘いものを、たくさん食べたい人
上記に当てはまる人は、ぜひ最後までご覧ください!
目次
【4つ星ホテル】RAMADA HOTELのハイティービュッフェ
そもそも「アフタヌーンティー」と「ハイティー」の違いとは
そもそも「アフタヌーンティー」と「ハイティー」の違いはご存じでしょうか?
初めに、アフタヌーンティーとは、その名の通りアフタヌーン(正午過ぎ・昼食の後)の茶会のことで、サンドイッチやスコーン、ケーキと共に紅茶を楽しむものです。
起源は、1800年代中ごろ、当時朝夕2度の食事の間で、空腹を感じやすい4時ごろの間食として、イギリスの貴族たちの間で始まった習慣だと言われています。
一方、ハイティーとは「夕食を兼ねたお茶習慣」を言います。
文化の起源は、1800年代のスコットランドにおいて、もともと高価な飲み物だった紅茶が、茶葉の量産などによって労働者・農民にも手の届くものになり、労働階級の人や農民が仕事終わりに紅茶を楽しむようになったことが始まりだと言われているそうです。
労働階級の人や農民の仕事は、肉体労働がほとんどだったので、体力をつけるために肉料理などボリュームのある夕食をとっていたそうですが、そんなボリュームのある料理と紅茶を一緒に楽しむ食事が「ハイティー」という文化になりました。
ちなみに、スリランカにおいて「アフタヌーンティー」は3段のプレートで提供されることが多いですが「ハイティー」の場合はビュッフェ形式であることが多いようです。
以下に、コロンボ近郊の「アフタヌーンティー」ないし「ハイティービュッフェ」の実施ホテルをまとめました。
【RAMADA HOTEL】はコロンボ中心部にある4つ星ホテル
RAMADA HOTELは、コロンボ中心部にある4つ星ホテルです。
RAMADAと言う名前から「おや?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、世界約7200のホテルを運営するWyndham Hotel Groupが保有するホテルです。
94もの客室に加え、結婚式が出来る広い部屋や、スパ・マッサージ施設・プール・フィットネスルームなど、様々な体験ができるホテルです。
また、詳しいホテルの情報は以下の通りです。
RAMADA HOTELの詳しい情報 | |
住所 | 30 Sir Mohomad Macan Markar Mawatha, Colombo 00300 |
客室数 | 94室 |
宿泊室以外の施設 |
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設備 |
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近くの観光地 |
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問い合わせ | 電話:+94 11-242 2001 メールアドレス:info@ramadacolombo.com |
SNS |
引用:Facilities At Ramada Colombo
また、以下の記事でもRAMADA HOTELについて詳しく紹介しているので、ぜひ合わせてご覧ください!
(紹介記事⇒コロンボの一等地ゴールフェイスに建つ4つ星ホテル「ラマダコロンボ(Ramada Colombo)」)
【コスパ最強!】RAMADA HOTELハイティービュッフェの魅力5選
次に、RAMDA HOTELのハイティービュッフェの魅力について紹介していきます!
魅力①:他のハイティービュッフェより安い
魅力その1は、他のハイティービュッフェより安いことです!
RAMADA HOTELのハイティービュッフェは、金・土・日曜の午後3時から6時までで開催されます。
その値段は、通常1人あたり3,600ルピー、日本円でおよそ1800円程度です!
ちなみに、コロンボ及び近郊にある、他のハイティービュッフェの値段は以下の通りです。
- モーベンピック(MOVENPICK):6,900ルピー
- ヒルトンコロンボ(Hiltom COLOMBO):6,388ルピー
- ウォーターズエッジ(Waters Edge):4,900ルピー
上記のハイティービュッフェの価格と比べてみると、RAMADA HOTELのハイティービュッフェがとても安いことが分かりますよね!
魅力②:落ち着いた雰囲気
魅力その2は、落ち着いた雰囲気であることです。
というのも、店内は広々としており、私たちが行った日の客数は席数に対して40~50%で、普段もあまり混雑はしないようです。
また、素敵な絵が飾られていたり、店員さんも良いタイミングでお皿を下げてくれたりするので、とても居心地が良い空間でした。
実際に、私たちは18:00の時間いっぱいまでゆっくりさせてもらいました笑
魅力③:併設のプールが眺められる
魅力その3は、併設のプールが眺められることです。
RAMADA HOTELのハイティービュッフェの会場は、ホテルに併設されているプールが見える場所だったので、涼し気なプールを見ながら食事をすることが出来ます。
スリランカは年中暑く、またRAMADA HOTELのあるコロンボは交通量も多いので、普段は暑苦しさを感じざるを得ないのですが、そんな暑苦しさを忘れさせてくれる雰囲気でハイティーを楽しむことが出来ました。
魅力④:予約がいらない
魅力その4は、予約がいらないことです。
今回、私たちは行く前にWhat’s upにてハイティービュッフェの予約をして向かったのですが、到着した際その旨を伝えたところ、店員さんから「予約いらないよ」と言われました。笑
年末など観光シーズンは別にして、特別混雑が見込まれるシーズンでなければ予約なしで楽しめるそうなので「時間あるから行ってみよう!」と突然プランのハイティービュッフェも楽しめます!
魅力⑤:客層が広い
魅力その5は、客層が広いことです。
今回、私たちは女子2人で行きましたが、右隣は男女2人、左隣は3世代ファミリーと、様々な人たちが訪れていました。
男女比も、女性:男性が6:4くらいで、老若男女問わず来ているようだったので「私・僕でもハイティービュッフェ行けるかな…」と心配な人の、ハイティービュッフェデビューにおすすめです!笑
【食べ過ぎ注意】おすすめメニュー5選
次に、私が実際に食べたメニューの中で、特に美味しかったおすすめメニューを紹介します!
なお、行く時期によってメニューが変更されている可能性があるので、注意してください。
メニュー①:ベジタブルサモサ
おすすめメニューその1は、ベジタブルサモサです。
そもそもサモサとは、インド料理の軽食の1つで、ジャガイモや玉ねぎ・豆などを茹でて潰した具をいくつかの香辛料で味付けした後、小麦粉・塩・水で作られた薄い皮で三角錐の形に包み揚げる料理です。
ここのベジタブルサモサは、スパイスの風味がありつつも辛さは抑え目で、食べやすい味でした。
(ちなみに、ファミリーで子供も多く来店するからか、全てのメニューを通じて辛い味付けのものがなかったように感じました。)
スリランカの伝統料理を楽しめる点で、観光客の方は嬉しいのではないでしょうか?
メニュー②:チキンナゲット
おすすめメニューその2は、チキンナゲットです。
チキンナゲットは、やはり万国共通で好かれている食べ物らしく、ここでも減り方が早かった料理の1つだったように思います。
特に、個々で用意されていたチキンナゲットは、ジューシーというよりあっさり系で、1口サイズの割に食べるとボリューミーな感じでした。
メニュー③:エクレア
おすすめメニューその3は、エクレアです。
RAMADA HOTELのハイティービュッフェは、デザートメニューがとても豊富でしたが、中でもこのエクレアは程よい甘さでとても美味しかったです。
他にも、訪れたのが10月末だったので、ハロウィーンをモチーフにしたデザートも数多く並べられていて、見ても楽しいデザートメニューが揃っていました!
メニュー④:ブラウニー
おすすめメニューその4は、ブラウニーです。
こちらのブラウニー、写真だとなかなか魅力が伝わりずらいかと思うのですが…笑
他のデザートメニューがとっても甘い中でも、甘すぎず・重すぎずな味わいで、思わずリピートしてしまうほどの美味しさでした。
メニュー⑤:オレンジジュース
おすすめメニューその5は、ブラッドオレンジジュースです。
以下で紹介する、注意点①でも解説しているのですが、冷たい飲み物が少ない中でも、このオレンジジュースはオレンジの風味がしっかりあって、とても美味しかったです。
また、食事メニューは揚げ物が、デザートメニューは甘さが強いものが多かった中で、このオレンジジュースはさっぱりとしていたので、併せて飲むにはとても相性が良かったです。
【確認しておこう】RAMADA HOTELハイティービュッフェの注意点3選
コスパ良し、味良し、雰囲気良しのRAMADA HOTELのハイティービュッフェですが、少々注意していった方が良い点もあったので、紹介します。
注意点①:食事メニュー・冷たい飲み物が少ない
注意点その1は、食事メニュー・冷たい飲み物が少ないことです。
食事メニュー(デザートメニューを除いたメニュー)は、およそ20種類程度でどれも1口サイズなので「おいしそう!」と思ったものだけを選ぶとすぐに1周出来てしまいました。
また、取りに行くタイミングによっては、お皿がからの状態のこともあったので「次あれ食べよ♪」と思って取りに行っても、空振りしてしまうこともありました笑
加えて、冷たい飲み物もオレンジ・アップルジュースと2・3種類のシェイクのみと、いわゆる冷たい水やアイスコーヒーなどはありませんでした。
(ホットコーヒーや紅茶など、温かい飲み物の種類は充実していました!そもそもハイティーは、そういった温かい飲み物と楽しむものなのかもしれませんが。)
ただ、食事メニューに関してはどのメニューも子供から大人まで美味しく食べれる味で、補充もすぐに行われていたので、物足りなさはあまり感じませんでした。
注意点②:実施される時間帯が微妙
注意点その2は、実施される時間帯が微妙なことです。
この点に関しても「ハイティーはそうゆうもの。」と言われてしまえばそれまでなのですが、15:00~18:00とランチととらえるべきかディナーととらえるべきか、難しい時間帯の食事になりました。
(ちなみに、私たちはランチを抜いてハイティーの後はおうちでしっかりお酒を楽しみました笑)
ただ、後半は日が傾いてきて西日と共においしい食事・飲み物が味わえたので、この時間ならではの素敵な雰囲気を味わえたかなと思います。
注意点③:ポーヤデーだと値段が上がる
注意点その3は、ポーヤデー(月に1回、満月の日/仏教徒のお祝いの日)だと値段が上がることです。
先ほど、値段は3,600ルピーと紹介しましたが、ポーヤデーだと3,900ルピーになります。
実は、私たちが行った時もポーヤデーの翌日だったので、3,900ルピーでした笑
しかし、値段が上がるだけでなく、メニューの種類も普段より豪華になっているらしいので、詳細が気になる方はホテルの方へ問い合わせてみて下さい。⇒RAMADA HOTELへの問い合わせ
「ハイティービュッフェ」に挑戦したい人はぜひ行ってみて欲しい!
ご覧いただきありがとうございました。
いろいろ偉そうに紹介しましたが、行った私たちの感想としては「大満足」でした!
ぜひスリランカに来られた際は、少し贅沢なハイティーをお得に経験してみてはいかがでしょうか?
最後に、spice upのInstagramアカウントにて、今回紹介したRAMADA HOTELのハイティービュッフェについて、リール動画にて紹介していますので、併せてご覧いただけると嬉しいです😄
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