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日本語で学べるスリランカ家庭での料理教室

2024年5月12日

スリランカ家庭で作られている本場のスリランカ料理を学びたい!
料理の説明やコツ、レシピは日本語で教えてほしい!
日本でも再現できるスリランカ料理のコツを教えてもらいたい!

そんな要望にお応えするスリランカ料理教室をご紹介します!

料理教室の概要

講師は日本人女性

スリランカ料理教室の講師は、ジャガリー工場を経営するスリランカ人家庭に嫁いだ日本人女性です。

日本でスリランカ人の旦那さんと結婚されて、日本でスリランカカレー店とスリランカ雑貨店を経営されていました。現在は旦那さんのご実家に暮らしています。

料理教室はお一人から受講可能で、お友達同士やご家族での受講も可能です。

日本とスリランカで毎日スリランカ料理を作ってきた方なので、本場スリランカの食材を使った調理法から、日本の食材代用できる「お手軽レシピ」、忙しい日々の生活の中でも負担なくスリランカ料理が作れる「時短レシピ」も教えてくれます。

日本に20年以上住んでいた日本語堪能な旦那さんもいるので、スリランカの食生活や文化についても、スリランカ人と日本人の双方の視点でお話を聞くことも可能です。

教えていただけるのはシンハラ料理ですが、日々料理を作っているお手伝いさんはヌワラエリヤ出身のタミル人なので、タミル料理のレッスンを受けることも可能です。

家の近くには八百屋、魚屋、伝統の調理器具屋、アーユルヴェーダ薬局、ホロスコープ小屋が並ぶ商店街があるので、まずはローカル商店街で一緒に買い物をしてから料理教室を始めることも可能。

キッチンとダイニングがジャガリー工場の上階にあるので、工場見学も可能。作られたばかりのジャガリーを使ったデザートも、作り方を学びながら味わうことができます。

場所はコロンボ郊外

料理教室の場所はコロンボの中心地から車で30〜40分の距離にあるアンゴダです。

お申し込みの方には住所をお知らせしますので、UberやPickMeなどで向かってください。

送迎をご希望の場合は申し込みフォームにその旨をご記載ください。

所要時間と料金

所要時間は商店街見学・料理教室・お庭見学で3時間ほどです。

料金はお一人12,000円です。(材料代、レシピ込み)
作った料理はランチとして、お召し上がりいただきます。

ローカル商店街でお買い物

料理教室を行う家の近くにはローカル商店街があります。

どんな食材がどんな風に販売されているのか、スリランカの人たちがどんな風に買い物しているのかを見るのは面白いです。

果物屋さん

スリランカには色んな種類のバナナやマンゴーが売っています。それぞれどんな特徴があるのか教えてくれます。

バナナの下にあるのは、消費期限が製造日の2日後までの純粋なミーキリ(カード)です。スーパーで販売されているミーキリは数週間持ちますが、それはゼラチンが入っているからだそうです。

野菜屋さん

スリランカの野菜は形や大きさが日本の野菜とは違いますので、それを見るだけでも楽しいでしょう。

ジャックフルーツ屋さん

ジャックフルーツ売りのお姉さん。

魚屋さん

ココナッツ屋さん

調理器具屋さん

カレーを調理する際に使われる土鍋(ワラン)。

ワランは保温性が高く、カレーをこれで煮込むと美味しくできると言われています。

薪も売っていました。スリランカ人の一軒家には屋内のガスコンロキッチンと、屋外にカレーを作る昔ながらのキッチンがあることが多いです。屋外キッチンでは薪を焚べて、ワランでカレーを調理します。

屋外キッチンでの昔ながらの方法を日本でやるには無理がありますので、本料理教室ではガスコンロを使って行います。

ヤシ製のおたま、鍋敷もあります。土鍋(ワラン)とともに、お土産に買って帰るのもいいでしょう。

アーユルヴェーダ薬局

普段使いのアーユルヴェーダ薬局もあります。スリランカ版「家庭の医学」が垣間見れます。

ホロスコープ小屋

商店街にはホロスコープ小屋もあります。誕生日時と場所が分かれば、その場で簡易なチャートを作って占ってくれます。料理教室のついでに占うことも可能です。占いはシンハラ語ですが、日本語通訳をその場で行います。

本格的にホロスコープを見てもらいたい場合は、料理教室を主宰するご家族が大事な時に依頼しているホロスコープの先生に事前に誕生日時と場所を伝えて、事前にチャートを用意してもらい、占ってもらうことも可能。

占いをご希望の場合は、申し込みフォームにチェックをつけてください。

基本のスリランカ料理教室

特別なご要望がなければ、メインのカレー(チキンorポーク)、サブのカレー(豆or芋orかぼちゃ)、副菜(サンボールorマッルンorテルダーラ)、デザート(ワタラッパン)の4品を作ります。

メインのカレー、サブのカレー、副菜は作りたいものがあれば、リクエストしてください。

デザートは階下で作れたジャガリーを使ったワタラッパンをお勧めしています。ワタラッパン以外をご要望の場合は申し込みフォームにご入力ください。

メインのカレー(チキンカレーの場合)

今回はチキンカレーをお願いしました。肉の部位ごとに販売されている日本とは違って、スリランカのローカル肉屋さんでは鳥1羽を解体した各部位をまとめた形で売られています。

色んな部位が混ざっているので、どう調理していくと効率的に美味しく作れるのかを、まず教えてもらいます。

先生が調理している様子を見るのが中心の料理教室もありますが、こちらは説明を受けた後、受講者自らが調理していく実践的な料理教室です。

チキンを味付けしていく基本のスパイスについて説明を聞きます。好みで調節していいスパイスと、よくある失敗パターンを教えてもらいます。失敗パターンさえ避ければ、あとは自分なりに工夫して、自分の好みを追求していくことができます。

皮を抜くのが面倒なニンニクはワンゲディヤで潰せば、皮はプルン!と剥けることを見せてもらって、実際にやってみます。

鶏肉にスパイスを塗します。実際の調理のコツは先生に聞いてみてください!

サブのカレー(パリップ・豆カレーの場合)

まずはレンズ豆を洗います。手際良く準備できる、レンズ豆を洗うコツを教えてもらいます。

食べる時に食べやすいように、シナモンのちぎる大きさについてアドバイスをしてもらいつつ、材料をワランに入れていきます。

副菜(テルダーラの場合)

今回はカンクンとトマトのテルダーラ(炒め料理)を作りました。

完成!

チキンカレー(メインのカレー)、パリップ(サブのカレー)、カンクンとトマトのテルダーラ(副菜)ができ上がりました。

お皿に盛り付けて、ランチとしていただきます!

最後に締めのデザート(ワタラッパン)をいただきます。

タミル料理の料理教室

タミル料理をご希望の場合は、タミル人のお手伝いさんの説明を、日本語に通訳しながら行なっていきます。

伺った日はお手伝いさんが夕食にコットゥロティを作るため、ロティをカッティングしていました。

ジャガリー工場の見学

平日の日中であれば、ジャガリー工場を見学できます。

ジャガリーを煮詰める工程。

ジャガリーのパッケージ工程。

昔ながらのバナナの葉に包んだもの。その場で手際良くジャガリーを包んでいく様子は見ものです。

庭のフルーツとスパイスを見学

お腹いっぱいになったら、お庭になっているフルーツとスパイスを説明を聞きながら見学します。

スリランカ人の一軒家にはフルーツやスパイスを育てている庭(ワッタ)があり、食卓に庭で採れた新鮮な食材が使われます。お庭を見学するのもスリランカの食文化を理解するのに役立つはずです。

マンゴーの季節でしたので、採れたてのマンゴーを食べてください!と言われたもののお腹いっぱいでしたので、お土産にマンゴーをいただきました。翌日、家で切って食べたら、甘〜い美味しいマンゴーでした。

ナーラン

スリランカのミカンことナーラン。

バナナ

ティッバトゥ

カラピンチャ(カレーリーフ)

ホームステイも可能!

旦那さんのお姉さんのご自宅が斜め向かいにあります。

息子さんは日本に就職し、ご夫婦二人暮らしのため、空いているベットルームにホームステイすることができます。

リビング

綺麗に整えられた庭が見える、開放的なリビングです。

裏庭に面したダイニング。料理が得意なお姉さんがご飯を作ってくれます。

お姉さん手作りのフルーツジュースをいただきました。

ベットルーム

ベットは2台あります。

お庭

家をぐるっと囲む、綺麗に整えられたお庭。

裏庭にはタンビリ(キングココナッツ)が実っていました。

現在は使っていない井戸、屋外キッチンなどもあります。

ケラニヤ寺ツアー

車で10分の距離に、伝承ではブッタが訪れたとされるスリランカを代表する仏教寺院「ケラニヤ寺」があります。

スリランカ人がお寺をお参りするときは、どんな風にお参りするのかを解説しながら、ケラニヤ寺についてご案内します。

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