漁港町ニゴンボの観光スポット「町の中心地編」!
空港から近く、コロンボからもアクセスしやすい穴場の観光スポット、ニゴンボ(ネゴンボ)。
スリランカ最大の漁港を持ち、上質なシーフードが取れることで有名なニゴンボは、人々の活気あふれるローカルタウンの中心地と、ビーチ沿いにホテルやレストランが立ち並ぶリゾートエリアといった異なる魅力を兼ね備えています。今回はそんなニゴンボの見所を、町の中心地とリゾートエリアに分けて紹介していきます。
目次
ニゴンボ(ネゴンボ)への行き方
空港からニゴンボへは距離が近くアクセスしやすいため、配車アプリを利用し、車やトゥクトゥクを手配する方法が最も効率が良いですが、バスを利用して行くことも可能です。
コロンボからニゴンボへは電車、または高速バスを利用して簡単に行くことができます。
所要時間は約1時間~1時間半で、料金は一番安い3等席の電車で40ルピー(約24円)、高速バスは150ルピー(約90円)です。
ニゴンボへの行き方はこちらで詳しく紹介しているのでこちらをご参照ください。
https://spiceup.lk/gotonegombo/
街の中心地の観光スポット
フィッシュマーケット
漁港町ニゴンボに来たら絶対に外せないのがこちらのフィッシュマーケット。ニゴンボには、ポルトガル・オランダの植民地だった時代から使用されている漁港が残っています。
近海で獲れた新鮮な魚が毎日ここに集められて売買され、早朝から人々のエネルギーを感じられるスリランカで最も有名なフィッシュマーケットです。早朝が最も賑わっており、海にたくさんの漁船やカタマランと呼ばれる伝統的な帆船が並ぶ光景に圧倒されます。
水揚げされた膨大な数の魚が並ぶ光景はまるで魚の絨毯のようで、見て回るだけでも漁港町の空気感を堪能できます。
Lellama Fish Auction
朝6時にトゥクトゥクが迎えにきて、連れて行ってくれたのがここ。私以外にも欧米人の観光客を何組か見かけました。
船からどんどん魚介類が荷揚げされて、オークション会場に並べられていきます。
特に目立つのは大きなマグロ。大量にマグロが並んでいる光景が見られます。
マグロ以外にも、大小様々な魚、海老、蟹、イカが荷揚げされ、売買されていきます。
そのまま売られている魚もあれば、輪切りにされたり、加工して売られているものもあります。
その場で魚を切っている様子も見られます。
先ほど紹介したNegombo Fish Marketは生魚を扱う場所と干物を作っている場所があり、お昼頃になっても、魚を多少見ることができますが、このLellama Fish Aucitonはお昼には何もなくなります。こちらにくる場合には朝早くくるといいでしょう。
ローカルマーケット
ニゴンボといえばフィッシュマーケットですが、ぜひ一緒に訪れたいのがこちらのローカルマーケット!
こちらも早朝から大賑わいで、特に日曜の午前中は活気で溢れています。
ゲートを抜けると衣類やコスメ、雑貨が広がっています。
さらに進むとスパイスなど食品売り場が広がり、鶏を解体している店も見受けられました。なかなか見られない衝撃的な光景に驚いているとカモンカモンと手招きして中も見せてくれました。
衣類、雑貨、スパイスに野菜や果物などジャンルを問わず様々な商品が並び、海沿いまで続いています。最終的にはフィッシュマーケットに繋がるので、あわせて訪れたい観光スポットです。
ダッチフォート
ニゴンボはポルトガルに支配されたあと、1640年代にオランダの手に渡った歴史があります。こちらのダッチフォート(砦)はニゴンボがオランダの植民地だった時代に、オランダによって建てられたものです。閑静でのどかな場所にずっしりと佇む砦は、存在感抜群です。かつて城塞だった土地も現在は刑務所として使われています。フィッシュマーケットから近く、歴史的に価値のある場所なので、ぜひ立ち寄ってみてください。
最後に
今回はニゴンボの街中の観光スポットをご紹介しました。今回紹介した場所はひとつひとつが比較的近いため、一日で散策することができます。スリランカ人はとてもフレンドリーで話好きな方が多いので、ローカルマーケットを訪れると様々なものを進んで見せてくれます。スリランカ最大の漁港を持つニゴンボで、人々の優しさと町の活気をぜひ味わってみてください。
ニゴンボのビーチエリアの観光情報はこちらから!
大学を休学、5大陸19ヵ国を巡る世界一周を経てスリランカへ。いつもニコニコ笑顔のスリランカ人が大好き!お寿司が苦手なスリランカカレー好き日本人です。
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