日本語で学ぶスリランカ料理教室【コロンボ郊外】
スリランカ家庭で作られている本場のスリランカ料理を学びたい!
料理の説明やコツ、レシピは日本語で教えてほしい!
日本でも再現できるスリランカ料理のコツを教えてもらいたい!
そんな要望にお応えするスリランカ料理教室をご紹介します!
目次
料理教室の概要
講師は日本人女性
スリランカ料理教室の講師は、ジャガリー工場を経営するスリランカ人家庭に嫁いだ日本人女性です。
日本でスリランカ人の旦那さんと結婚されて、日本でスリランカカレー店とスリランカ雑貨店を経営されていました。現在は旦那さんのご実家に暮らしています。
料理教室はお一人から受講可能で、お友達同士やご家族での受講も可能です。
日本とスリランカで毎日スリランカ料理を作ってきた方なので、本場スリランカの食材を使った調理法から、日本の食材代用できる「お手軽レシピ」、忙しい日々の生活の中でも負担なくスリランカ料理が作れる「時短レシピ」も教えてくれます。
日本に20年以上住んでいた日本語堪能な旦那さんもいるので、スリランカの食生活や文化についても、スリランカ人と日本人の双方の視点でお話を聞くことも可能です。
キッチンとダイニングがジャガリー工場の上階にあるので、工場見学も可能(祝日ポーヤデーは除く)。作られたばかりのジャガリーを使ったデザートも、作り方を学びながら味わうことができます。
場所はコロンボ郊外
料理教室の場所はコロンボの中心地から車で30〜40分の距離にあるアンゴダです。
お申し込みの方には住所をお知らせしますので、UberやPickMeなどで向かってください。
所要時間と料金
所要時間は商店街見学・料理教室・お庭見学で3時間ほどです。
料金は12,000円(材料代・ランチ代・レシピ込み、2人まで参加可能)。
3人目以降は追加6,000円/人)
12,000円(1~2人)
18,000円(3人)
24,000円(4人)
30,000円(5人)
※魚介類(エビ、イカ、カニ、魚のいずれか。仕入れ状況によります)をご希望の場合、+2,000円
作った料理はランチとして、お召し上がりいただきます。
ローカル商店街
料理教室を行う家の近くにはローカル商店街があります。
どんな食材がどんな風に販売されているのか、スリランカの人たちがどんな風に買い物しているのかを見るのは面白いです。
ご希望の場合は場所をお伝えします。
果物屋さん

スリランカには色んな種類のバナナやマンゴーが売っています。それぞれどんな特徴があるのか教えてくれます。
バナナの下にあるのは、消費期限が製造日の2日後までの純粋なミーキリ(カード)です。スーパーで販売されているミーキリは数週間持ちますが、それはゼラチンが入っているからだそうです。
野菜屋さん

スリランカの野菜は形や大きさが日本の野菜とは違いますので、それを見るだけでも楽しいでしょう。
ジャックフルーツ屋さん

ジャックフルーツ売りのお姉さん。
魚屋さん

ココナッツ屋さん

調理器具屋さん

カレーを調理する際に使われる土鍋(ワラン)。
ワランは保温性が高く、カレーをこれで煮込むと美味しくできると言われています。

薪も売っていました。スリランカ人の一軒家には屋内のガスコンロキッチンと、屋外にカレーを作る昔ながらのキッチンがあることが多いです。屋外キッチンでは薪を焚べて、ワランでカレーを調理します。
屋外キッチンでの昔ながらの方法を日本でやるには無理がありますので、本料理教室ではガスコンロを使って行います。

ヤシ製のおたま、鍋敷もあります。土鍋(ワラン)とともに、お土産に買って帰るのもいいでしょう。
アーユルヴェーダ薬局

普段使いのアーユルヴェーダ薬局もあります。スリランカ版「家庭の医学」が垣間見れます。
基本のスリランカ料理教室
特別なご要望がなければ、メインのカレー(チキンorポーク)、サブのカレー(豆or芋orかぼちゃ)、副菜(サンボールorマッルンorテルダーラ)、デザート(ワタラッパン)の4品を作ります。
メインのカレー、サブのカレー、副菜は作りたいものがあれば、リクエストしてください。
デザートは階下で作れたジャガリーを使ったワタラッパンをお勧めしています。ワタラッパン以外をご要望の場合は申し込みフォームにご入力ください。
メインのカレー(チキンカレーの場合)

今回はチキンカレーをお願いしました。肉の部位ごとに販売されている日本とは違って、スリランカのローカル肉屋さんでは鳥1羽を解体し、部位をまとめた形で売られています。
色んな部位が混ざっているので、どう調理していくと効率的に美味しく作れるのかを、まず教えてもらいます。
先生が調理している様子を見るのが中心の料理教室もありますが、こちらは説明を受けた後、受講者自らが調理していく実践的な料理教室です。

チキンを味付けしていく基本のスパイスについて説明を聞きます。好みで調節していいスパイスと、よくある失敗パターンを教えてもらいます。失敗パターンさえ避ければ、あとは自分なりに工夫して、自分の好みを追求していくことができます。

皮を抜くのが面倒なニンニクはワンゲディヤで潰せば、皮はプルン!と剥けることを見せてもらって、実際にやってみます。

鶏肉にスパイスを塗します。実際の調理のコツは先生に聞いてみてください!
サブのカレー(パリップ・豆カレーの場合)

まずはレンズ豆を洗います。手際良く準備できる、レンズ豆を洗うコツを教えてもらいます。

食べる時に食べやすいように、シナモンのちぎる大きさについてアドバイスをしてもらいつつ、材料をワランに入れていきます。
副菜(テルダーラの場合)

今回はカンクンとトマトのテルダーラ(炒め料理)を作りました。
完成!

チキンカレー(メインのカレー)、パリップ(サブのカレー)、カンクンとトマトのテルダーラ(副菜)ができ上がりました。

お皿に盛り付けて、ランチとしていただきます!

最後に締めのデザート(ワタラッパン)をいただきます。
ジャガリー工場の見学
平日の日中であれば、ジャガリー工場を見学できます。

ジャガリーを煮詰める工程。

ジャガリーのパッケージ工程。

昔ながらのバナナの葉に包んだもの。その場で手際良くジャガリーを包んでいく様子は見ものです。
庭のフルーツとスパイスを見学
お腹いっぱいになったら、お庭になっているフルーツとスパイスを説明を聞きながら見学します。
スリランカ人の一軒家にはフルーツやスパイスを育てている庭(ワッタ)があり、食卓に庭で採れた新鮮な食材が使われます。お庭を見学するのもスリランカの食文化を理解するのに役立つはずです。

マンゴーの季節でしたので、採れたてのマンゴーを食べてください!と言われたもののお腹いっぱいでしたので、お土産にマンゴーをいただきました。翌日、家で切って食べたら、甘〜い美味しいマンゴーでした。

ナーラン

スリランカのミカンことナーラン。
バナナ

ティッバトゥ

カラピンチャ(カレーリーフ)

ホロスコープも受けられる!

事前に誕生日時(母子手帳に記載されています)と場所(病院名あるいは住所)を事前に教えていただき、占星術師にチャートを作ってもらいます。
当日はチャートを元に占星術師の説明を日本語に通訳して伝えます。
質問があれば、通訳して占星術師に聞きたいことを確認します。
ホロスコープをご希望の場合は、申し込みフォームにチェックをつけてください。
ホームステイも可能!※
※2025年7月現在、新規ご予約は受け付けておりません。再開の際はこちらでお知らせします。

旦那さんのお姉さんのご自宅が斜め向かいにあります。
息子さんは日本に就職し、ご夫婦二人暮らしのため、空いているベットルームにホームステイすることができます。
リビング

綺麗に整えられた庭が見える、開放的なリビングです。

裏庭に面したダイニング。料理が得意なお姉さんがご飯を作ってくれます。

お姉さん手作りのフルーツジュースをいただきました。
ベットルーム

ベットは2台あります。
お庭

家をぐるっと囲む、綺麗に整えられたお庭。

裏庭にはタンビリ(キングココナッツ)が実っていました。
現在は使っていない井戸、屋外キッチンなどもあります。
近隣観光スポット-ケラニヤ寺

車で10分の距離に、伝承ではブッタが訪れたとされるスリランカを代表する仏教寺院「ケラニヤ寺」があります。
お申し込みフォーム
SPICE UP LANKA CORPORATION (PVT) LTD Managing Director
SPICE UP TRAVELS (PVT) LTD Managing Director
「旅と町歩き」を仕事にしようとスリランカに移住。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年4月、法政大学社会学部社会学科を卒業後、六本木の人材系ネットベンチャーに新卒入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長を経てネットベンチャーを退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当しながら、新宿ゴールデン街で訪日外国人向けバーテンダー。
2016年7月、スリランカに初めて渡航し、法人設立の準備を開始。
2017年1月、SPICE UP LANKA CORPORATION (PVT) LTDを登記。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年2月、スリランカ観光情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」オープン。
2020年8月、ニュースレターの配信を開始。
2020年10月、WAOJEコロンボ支部立ち上げ初代支部長に就任。
2023年2月、スリランカ日本人会理事・広報部長に就任。
2025年6月、SPICE UP TRAVELS (PVT) LTDを登記。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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