コロンボにあるオシャレなオーガニックカフェ・5選
スリランカの大都市コロンボには、都会の喧騒から一歩離れて休憩するのにぴったりな、オシャレで洗練されたカフェやレストランが多いです。中には、ガイドブックにも載っていない、オーガニックカフェがいくつかあるのをご存知でしょうか。今回は、オシャレな雰囲気と健康的な食事の両方が一度に楽しめてしまう、コロンボのオーガニックカフェを五つご紹介します!
目次
サラダを楽しみたい人に【Life Food】
入り口にある緑のロゴが可愛いLife Foodは、客席が2階にあります。こちらでは、こだわりのオーガニックジュースが400から600ルピーで頂けます。例えば、“Immunizer” (immunizeは「免疫」という意味)というジュースは、老化や生活習慣病を防ぐとされる抗酸化物質が多いフルーツをふんだんに使っていたり、“Purifier”(purifyは「不純物を取り除く」という意味)と名付けられたジュースは、消化や体内浄化に良いフルーツが使われています。
その他、たったの990ルピーで2種類のサラダをミックスできたり(もちろん1種類のみでも選べます!)、フルーツたっぷりの手作りのグラノーラや、フレンチスタイルのパンケーキも充実しています。
こちらは、990ルピーのHoney,Honeyというサラダ。グリルしたチキンが甘みのあるソースに絡められていて、サラダと相性抜群でした。小腹が減った時にオススメ。
【名前】Life Food
【営業時間】月〜日:10時から22時半
【ホームページ】https://www.lifefood.lk
【公式Instagram】https://www.instagram.com/lifefoodlk/
【位置情報】
幅広いメニューが嬉しい【CAFE NUGA】
2019年の年末にリニューアルオープンし、外観がインスタ映えするCAFE NUGAは、幅広いフード・ドリンクメニューが魅力です。オーガニック素材で作られた、スリランカ料理のコットゥーやホッパー、カレーに加えて、王道のスムージーボウルやハワイのローカル料理であるポキボウル、サラダ、タコス、スープなどがあり、選択肢が多いのが嬉しいポイント。
鶏肉や羊肉を使ったメニューもありますが、Vegan (ヴィーガン)の方のための、チョコレートケーキとキャロットケーキもおすすめです。450ルピーで統一されたNUGA JUICE は6種類あり、そのほか紅茶・コーヒー類もあります。
2020年2月にメニューが改訂されており、さらに充実したお食事が楽しめること間違いなしです。
【名前】CAFE NUGA
【営業時間】月〜日:6時半から22時
【ホームページ】https://www.cafenuga.com
【公式Instagram】https://www.instagram.com/cafe_nuga/
【位置情報】
ポキボウルを食べるなら【Bowl’d】
入り口の華やかな装飾が目を引くBowl’dは、コロンボ初の、Poke Bowl (ポキボウル)に特化したレストランです。「ポキ」はハワイ語で「切る」ことを意味し、通常ポキボウルはご飯の上に、カットされソースで味付けされた魚介類を、野菜と一緒にトッピングされたもの、と定義されているようです。
こちらのBowl’dでは、ご飯・Zoodles(ズッキーニが麺状になったもの)・red rice(スリランカ 原産のお米)からベースを選び、メインのトッピング5種類から選択することができ、様々な組み合わせを楽しめます。枝豆や味噌、とびっこ、醤油など日本の食材がいくつか使われているので、日本人に親しみやすい味付けとなっています。
ポキボウルだけではなく、POKERRITO(ブリトー仕様のもの)やPOKETACO(タコス仕様のもの)もありますので、ぜひお好みの種類と組み合わせで、ヘルシーな「ポキランチ」を楽しんでみてください!
【名前】Bowl’d
【営業時間】月〜日: 10時から23時
【ホームページ】https://www.bowld.restaurant
【公式Instagram】https://www.instagram.com/bowld.sl/
【位置情報】
フォトジェニックを求めるなら【Seed Cafe】
どの料理もSeedが映える盛り付けがされている、Seed Cafeのオススメのフードメニューは、Ceylon Jerk tiger prawn というスリランカ産の大きなエビにロティが添えられた料理です。ロティはインドやスリランカなどでよく食べれているパンの一種でクレープに似ています。肉やチーズを入れたおかずクレープのようなものもあれば、甘いものを包んだデザートクレープのようなものもあります。このカフェのロティはグルテンフリーのものを使っています。
また、色鮮やかなスムージーボウルもおすすめです。Activated Carbon Smoothie Bowlと名付けられたスムージーボウルはまさに炭のように真っ黒な見た目ですが、砂糖を一切使用しておらず、バナナやミックスベリー、ココナッツ、チアシード、グラノーラなどが入っており栄養満点です。ヴィーガン向けスムージーもあり、手作りピーナッツバターとキングココナッツウォーターが使われています。
こちらは抗酸化作用や、血糖をコントロールする作用があるという、「スピルリナ」という藻の一種が入った、色鮮やかなスムージーボウル「Blue Spirulina Smoothie Bowl」です。
【名前】Seed Cafe
【営業時間】火〜土: 8時から17時半 / 日曜:8時から15時
【ホームページ】無し。公式フェイスブックアカウント
【公式Instagram】https://www.instagram.com/seedcafesl/?hl=en
【位置情報】
素材にこだわる【Cafe Kumbuk】
スリランカのKumbukという木に由来する名前のこちらのカフェは、ローカルでの材料調達にこだわり、添加物不使用のフードを提供しています。店内は木を基調としたインテリアで、落ち着いた雰囲気。また、コーヒー・紅茶・パン類はそれぞれ異なる専門店からの提供を受けていて、かなり素材にこだわったカフェと言えます。
Breakfastメニューでは、モリンガやケール、バナナが入ったフルーツボウルがオススメで、ランチタイムはサラダ、ハンバーガーなどを楽しむことができます。All dayメニューにはKumbukオリジナルのグラノーラボウルや、ヴィーガン向けのパンケーキなどがあります。
こちらはAll Day Manu にあるKumbuk Granola Bowl (クンブク・グラノーラ・ボウル)です。パッションフルーツやマンゴーなど贅沢な盛り付けと、華やかな見た目がフォトジェニック!
【名前】Cafe Kumbuk
【営業時間】 火〜土: 8時から18時 / 日曜:8時から17時
【ホームページ】https://www.cafekumbuk.com
【公式Instagram】https://www.instagram.com/cafekumbuk/
【位置情報】
今回は、コロンボにあるオーガニックカフェを五つご紹介しました。オシャレな場所で、健康的な食事が取れるのは一石二鳥で嬉しいですよね。それぞれのカフェの特徴や雰囲気をつかんで頂くことが出来たでしょうか。お気に入りのカフェが見つかったら、公式ホームページやインスタグラムもぜひチェックしてみてください。
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上智大学文学部に在学中。コロンボ市内を歩き回っているうちに、カオスで独特な雰囲気がすごく好きになりました。いつかまたスリランカを訪れた時には、シーギリヤにあるヘリタンスカンダラマに宿泊したいです。
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