Eビザ発給の停止。アライバルビザでは入国可能。

2024年8月2日17時(スリランカ標準時)からEビザの発行が停止しています。
Eビザの申請ページにアクセスすると、「スリランカ最高裁判所から、Eビザのプラットフォームの運営に関する契約に関して暫定の命令が発せられたことを受けて、停止している」と、以下にように表示されます。
2024年4月17日より従来のETA(電子渡航認証)からEビザ(電子査証)に移行しました。Eビザの申請・発行は、VFS Globalが運営するプラットフォームで行われていましたが、スリランカ政府とVFS Globalとの契約に対して、スリランカ最高裁判所が運営の停止を暫定的に命じました。
アライバルビザで入国可能
以前は駐日スリランカ大使館でも観光ビザ・ビジネスビザの申請ができましたが、現在、駐日スリランカ大使館では公用ビザとトランジットビザのみを発行していて、通常の入国についてはアライバルビザを推奨しています。
アライバルビザで取得できるのは30日滞在が可能な観光ビザのみです。
一度だけ更新することができ、最大で60日間の滞在が可能です。
日本のパスポートを保持している場合、アライバルビザは無料で取得でき、On Arrival Visaのカウンターに並ぶ必要もありません。飛行機を降りたら、直接イミグレーションのカウンターに並んでください。
たまにイミグレーションカウンターに並んでいると、空港スタッフにOn Arrival Visaのカウンターに行くように言われますが、On Arrival Visaに行っても、直接イミグレーションカウンターに行くようにと言われます。イミグレーションカウンターに並んでいるときに空港スタッフにOn Arrival Visaカウンターにいくように言われた場合は、日本のパスポートを見せて、そのままイミグレーションカウンターに並んでいただくのがスムーズです。

「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年4月、法政大学社会学部社会学科を卒業後、人材系ネットベンチャーに新卒入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して人材系ネットベンチャーを退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当しながら、新宿ゴールデン街で訪日外国人向けバーテンダー。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2022年12月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」開始。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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